NHK教育テレビで、見えないってどういうこと？っていう子供向け番組を見た。

さわやか3組

小学生のころ、熱が出て、学校をやすんだときの、楽しみは。お昼ごはんに祖母がつくってくれたふにゃふにゃのおーどん、フジテレビのいいとも、そしてNHK教育テレビの学校用番組。

今思うと、あの学校用番組は、本来、小学校の授業でつかってもらうようにつくられた番組なんだろうけど、小学校では見ることはほとんどなくて、学校を休んだこどものための番組になっていたね。

っていうことは今でも、せっかくNHKあがこどものためにつくったのに、こどもたちにはほとんどみられていないんだろうね。

先日放送された、NHKEテレの、ユーアンドアイという番組。小学生向けの、昔でいうところの道徳番組、その番組で、視覚障碍者がとりあげられていた。

男の子が、久しぶりにおさななじみの女の子に町であったものの、無視をされた、手をふってもきづいてくれない。

女の子のランドセルについていた、キーホルダーがかっこよくて、さわろうとしたら、ひどくおこられた。

なんでだろうと、悩み、怒る、少年。

実は、その女の子は、知らない間に、目が見えなくなっていた・・・・。

なんか、気持ちがくらくなるお話なんだけども、その目の見えなくなった女の子が、実に明るくて、自分のことを客観視していて、全然見ていてい悲しい気持ちにはならないね。おすすめの番組。

今なら、NHKのアーカイブネット配信で見れるので、ぜひ見てみてね。

「見えないってどういうこと？」NHK　Eテレ　小学生向け学校番組はこちら

ｐｓ
昔の私、目が見えなくなることがわかっていて、だんだん目が見えなくなっていくころの私は、こういった、目が見えなくなる番組、目が見えなくなる人がでてくる映画とかドラマとかは、あえてさけてきた。なんか見ると、気持ちがズンと落ち込むような気がして。

でも、今なら、もう見れそう。目が見えなくなってからこそ、見れそう。フシギダネ。

見てみたいのは、ダンサーインザダーク、あと、ミヤオトミコの映画「蔵」。この２つは視覚障害女性の物語。今なら見れそう。