小うつな人・ケアマネな人、を応援する日記

小うつな方・ケアマネな方、どっちでもある方のために捧げる、ネタのたわごとです。めざそう癒し人!?

ケースワーカーの行動(2)ー3

2010-06-19 05:37:40 | 日記
「クライアントの自己決定を促し尊重する」の

(2)のその3
前回は、ケースワーカーはクライアントに働きかける能動的役割と受け身で待つ受動的役割の間の微妙なバランスを取る必要がある、と打った。
まず、受動的役割とは、ケースワーカーがクライアントに対して、働きかける行為を「自制」すること。これにより、クライアントは、十分に自由に、自らの希望を表現できる。

では、能動的役割を働かせるタイミングとは?
それは観察(言葉・行動・感情)の際、発見(健康さ・弱さ)の際、資源を豊か(環境的・心理的)にする際、なのだ。

クライアントから離れて行う能動的役割もある。それは、クライアントの人=人格を理解する上で、「活用できる人格のパターンに関する知識」を獲得しておくことである。

次回は、(3)を。