ピクニック de タンゴ

屋外ミロンガ&アルゼンチンタンゴ
日常の出来事

広島旅行~ひろしま菓子博2013

2013年05月13日 22時28分18秒 | 旅行
ひろしま菓子博2013に行ってみたくて,
広島旅行を企画しました。

ただ,開催となった4月19・20日頃はホテルが取れず,
結局,仕事も忙しいままだったので,
開催の最終日の計画となってしまいました。

なかなか父とも会えないので,
父親を連れて行きました。

初日は,神楽を見たくって,
神楽門前湯治村に行くツアーに申し込みました。

広島には16の神楽の団体があるらしく,こういう芸術が土地に根付いているって…
すばらしいなぁー,と思いました。

歌舞伎も見ましたが,
神楽の方が,かけ声やアドリブ,舞台から降りて観客のそばに来てふれあい,
怖い衣装で,子どもたちを泣き叫ばせ(笑)
なんか,とっても楽しい時間でした。



そのアドリブの台詞の中に,
「菓子博に行ってきたけど,あんな包み紙を見るのに何時間も並んで…」といっていました。

私は、翌日に菓子博を計画していたので,言っている意味が分かりませんでした。
“楽しみ方が間違ってるんじゃないの?”なんて思いながら,
聞き流していました。


2日日,ホテルの近くに「旧日本銀行」があったので,
中を見て来ました。
前に,松江のカラコロ工房に行きましたが,
そこも旧日本銀行を利用してレトロでモダンな観光地となっていました。
そのときの地下金庫にワクワクした気持ちを思いだし,
父にも見せてやろうと立ち寄ったのでした。

あの金庫の重厚さは何とも形容しがたい,ワクワク感があります。

その後,菓子博に行きましたが,
とにかくすごい人混み! “全国お菓子めぐり館”が一番目のゾーンで,
ごった返していて,うんざり

面白かったのは、長崎!
どこの県も、これでもかというぐらい、パッケージを並べているのに、
長崎県は、これでもかっ!というぐらい、カステラばっかり。
ある意味、圧巻でした。


でも、基本全国の有名処のお菓子のパッケージが飾られているだけのゾーン。


“神楽の人が言っていたのは,このことか…”
と,がっかり感が強くなりました。


ただ,人混みに疲れきった父が,
菓子博に来るときに乗ってきた広電の行き先案内板を見ていて
「広島港」の文字を見逃さなかったのですねぇ
まだ,菓子博で1箇所しか見ていないのに,
「とにかく港に行こう!きっとうまい物があるはずだ」と言い始めました。

大手術を2度もし、痩せてしまい、
味覚がおちてしまった父ですが、
食べることぐらいにしか興味のないので,
父の言うとおりに港に向かい,
カキ小屋鉄ちゃんを見つけて行ってきました。

お店の方が親切で、マンツーマンで牡蠣を焼くのを手伝ってくださり、
楽しい昼食を過ごせました。


その後、広島城を見に行き、タクシーで父親を先にホテルに返し、

私は、もう一度菓子博に足を運び、見たかった工芸菓子に行きました。

ここは写真撮影禁止でしたので、
何の画像もありませんが、洋菓子などではマジパンでいろんなものを作っていましたが、
和菓子だと花鳥風月というテーマで、似たような作品が多かったです。
逆に、同じようなものなので、ちょっとした工夫や繊細さが、
作品に味を出し、差を出していたように感じました。



3日目は宮島に行きました。
厳島神社に行くのは念願だったので、楽しみでした。



ロープウェイで、宮島を上から眺めようと思っていましたが、
そのロープウェイの乗り場までの道がすごい坂道で、
少しでも体が不自由だと、あの坂道を登るのを躊躇してしまうだろうなぁー。
と思っていました。
父親は、その坂道を見て、やはり
「登らなくていいラー」と言いました。

だよねーぇ
ロープウェイに乗らずに帰ってきました。




父の帰りの新幹線まで少し時間があるので、
原爆ドームを見に行ってきました。
小学校の修学旅行以来なので、何十年ぶりでしょうか?
公園など、一連の世界遺産部分が綺麗に整備されていました。



あちこち連れ回した2泊3日でしたが、
あたしの旅行計画だと、歩かせてばかりで…。
“この旅行,父親に優しくないなぁー”
と反省しきり。

次回、父親と旅行する時は、
あんなに歩かなくてすむ計画をしようと思いました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿