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日常の出来事

広島旅行~ひろしま菓子博2013

2013年05月13日 22時28分18秒 | 旅行
ひろしま菓子博2013に行ってみたくて,
広島旅行を企画しました。

ただ,開催となった4月19・20日頃はホテルが取れず,
結局,仕事も忙しいままだったので,
開催の最終日の計画となってしまいました。

なかなか父とも会えないので,
父親を連れて行きました。

初日は,神楽を見たくって,
神楽門前湯治村に行くツアーに申し込みました。

広島には16の神楽の団体があるらしく,こういう芸術が土地に根付いているって…
すばらしいなぁー,と思いました。

歌舞伎も見ましたが,
神楽の方が,かけ声やアドリブ,舞台から降りて観客のそばに来てふれあい,
怖い衣装で,子どもたちを泣き叫ばせ(笑)
なんか,とっても楽しい時間でした。



そのアドリブの台詞の中に,
「菓子博に行ってきたけど,あんな包み紙を見るのに何時間も並んで…」といっていました。

私は、翌日に菓子博を計画していたので,言っている意味が分かりませんでした。
“楽しみ方が間違ってるんじゃないの?”なんて思いながら,
聞き流していました。


2日日,ホテルの近くに「旧日本銀行」があったので,
中を見て来ました。
前に,松江のカラコロ工房に行きましたが,
そこも旧日本銀行を利用してレトロでモダンな観光地となっていました。
そのときの地下金庫にワクワクした気持ちを思いだし,
父にも見せてやろうと立ち寄ったのでした。

あの金庫の重厚さは何とも形容しがたい,ワクワク感があります。

その後,菓子博に行きましたが,
とにかくすごい人混み! “全国お菓子めぐり館”が一番目のゾーンで,
ごった返していて,うんざり

面白かったのは、長崎!
どこの県も、これでもかというぐらい、パッケージを並べているのに、
長崎県は、これでもかっ!というぐらい、カステラばっかり。
ある意味、圧巻でした。


でも、基本全国の有名処のお菓子のパッケージが飾られているだけのゾーン。


“神楽の人が言っていたのは,このことか…”
と,がっかり感が強くなりました。


ただ,人混みに疲れきった父が,
菓子博に来るときに乗ってきた広電の行き先案内板を見ていて
「広島港」の文字を見逃さなかったのですねぇ
まだ,菓子博で1箇所しか見ていないのに,
「とにかく港に行こう!きっとうまい物があるはずだ」と言い始めました。

大手術を2度もし、痩せてしまい、
味覚がおちてしまった父ですが、
食べることぐらいにしか興味のないので,
父の言うとおりに港に向かい,
カキ小屋鉄ちゃんを見つけて行ってきました。

お店の方が親切で、マンツーマンで牡蠣を焼くのを手伝ってくださり、
楽しい昼食を過ごせました。


その後、広島城を見に行き、タクシーで父親を先にホテルに返し、

私は、もう一度菓子博に足を運び、見たかった工芸菓子に行きました。

ここは写真撮影禁止でしたので、
何の画像もありませんが、洋菓子などではマジパンでいろんなものを作っていましたが、
和菓子だと花鳥風月というテーマで、似たような作品が多かったです。
逆に、同じようなものなので、ちょっとした工夫や繊細さが、
作品に味を出し、差を出していたように感じました。



3日目は宮島に行きました。
厳島神社に行くのは念願だったので、楽しみでした。



ロープウェイで、宮島を上から眺めようと思っていましたが、
そのロープウェイの乗り場までの道がすごい坂道で、
少しでも体が不自由だと、あの坂道を登るのを躊躇してしまうだろうなぁー。
と思っていました。
父親は、その坂道を見て、やはり
「登らなくていいラー」と言いました。

だよねーぇ
ロープウェイに乗らずに帰ってきました。




父の帰りの新幹線まで少し時間があるので、
原爆ドームを見に行ってきました。
小学校の修学旅行以来なので、何十年ぶりでしょうか?
公園など、一連の世界遺産部分が綺麗に整備されていました。



あちこち連れ回した2泊3日でしたが、
あたしの旅行計画だと、歩かせてばかりで…。
“この旅行,父親に優しくないなぁー”
と反省しきり。

次回、父親と旅行する時は、
あんなに歩かなくてすむ計画をしようと思いました。

H2Aロケット

2013年01月29日 12時04分04秒 | 旅行
夏に、甥っ子たちを連れて種子島に行き、
宇宙センターを見学したときに
組み立てられていたH2Aロケット22号機!

写真撮影不可で目に焼き付けたあのロケットが…
1月27日に打ち上げられたというニュース。
(↓発射台です)

(↓これはオブジェです)


なんだか、感慨深いなぁー


当時、係の人に、「いつ打ち上げられるんですか?」と聞きましたが、
そのときには「まだ決定していません」とのことでしたが、
組み立てていれば、半年~1年ぐらいの間に打ち上げるんですね。

次こそは、打ち上げも見てみたい!
(今回はこちらで見られるようです→http://www.youtube.com/watch?NR=1&feature=endscreen&v=_N6pphcWSQA)

不安定な天候の島根旅

2012年11月26日 14時18分49秒 | 旅行
このお休みを、出雲の旅行に当てました。
ただ、神在月と重なってしまったので、
なかなかホテルも飛行機も取りづらく、
金曜からの3連休で行きたかったのですが,
土曜日の出発で、出雲入りしました。

空港に着くと、神々の格好をした人たちがお出迎え。
空港内はごった返していて、迎える側の出雲の方達も、
少々パニック状態。


1日目は、須佐の神社へお参りをし、

そのまま今回のメインの目的、
仁摩サンドミュージアムにいきました。


「砂時計」のコミックに出てきた、
1年計の砂時計は、どんなに大きなものなんだろう?
とずーっと気になっていました。
ストーリーが切なく、キーワードになっている砂時計がどんな風なものなのか…
見てみたかったのです。
でも、想像よりははるかに小さく
あっというまに見終わってしまいました。



なので,島根県立しまね海洋館アクアスにも足を伸ばしました。

ここにはバブルリングを作る,有名なシロイルカがいるところ。




かわいいブヨブヨしてる
人のいうことをよく聞いて、その言葉に合わせた仕草をします!

愛くるしいこと請け合いです!
魚やイルカたちとずーっと戯れていたい…と思ってしまいました。

お昼を食べ損ねていたので,
ホットケーキで昼食代わりとしました。


出雲大社にももちろん行きました。
前回同様,厳かで幻想的な空気に包まれている感じが,とってもステキ。
神様たちは集まって,誰と誰を結ぶのか,お話が進んでいるのでしょうか?




翌日は,まず出雲市の木村家というところのたい焼きで,カスタードと小倉を購入。

“しっぽまで入っています”ということが,ウリのようですが…
まわりにもいっぱい,尾びれというか,背びれというか…皮の方が多いなぁー
「素材にこだわっています」ということでしたが,
小倉よりも,カスタードの方が美味しかったかなぁ~?

次に玉造温泉の方へ移動
伝承館で,まがたまを作る体験をしてきました。

まず,この形から始まります。鉛筆で書かれた輪郭に沿って削ります。

次に角を45度に削ります。

45度に削れたら,角を取っていきます(面取り)。
気をつけてやらないと,親指の爪がボロボロです。

角が取れ,ヤスリで磨いた傷を,もっと細かいサンドペーパーで,磨いていきます。

その後,もっと細かいペーパーを使い,水の中で磨いて傷を取ります。
傷がなくなったらワックスを付けて最後の仕上げの磨きを行います。


完成後こんなステキなアクセサリーにしてきました。


細かい作業が好きな人には,楽しい時間ですね。
根気がない人,雑な人には苦手な作業かもしれません。
約1時間15分ぐらいで完成しました。
細かい粉(削りカス)が気になる人は,マスクを持っていくことをオススメします!


お昼は館内の2階にあるレストランで,出雲そばをいただきました。



伝承館のHPには
体験で作った勾玉を持って、出雲大社や八重垣神社へ訪れていただく事をオススメしています。神前を前にして勾玉を両手で包み、願いが叶うように思いを込めて心定めをしてください。その行為を当館では「石の浄化」と呼んでいます。様々な人の手を渡って届いた石を浄化して、あなたの石にすること、さらに勾玉本来のパワーを発揮し、あなたの未来と縁を結ぶことを意味しています。
と書かれていたので,
そのまがたまを持って
八重垣神社に、お参りしました。

ここが有名なのは,鏡の池占いの神社だからです。
私もやってきました。
和紙の沈む速さで良縁の訪れが早いか遅いかが分かり、
また和紙が近いで沈めば身近な人と、遠くなら遠方の人と結ばれる
とされています。

社務所で占い用の和紙を受け取ります。
「上から順におとりください」と書かれた台の上に占う紙が置いてあり,
そこにお告げのような言葉が書かれています。


私の紙には「神助により良縁授かる 南と東 吉」って書かれていました。
池のそばの立て札には,15分以内に沈めば…というようなことが書かれていますが,
なんと,私は1分もかかりませんでしたねぇ

占っている人たちは,みんな和紙の行方に一喜一憂していました。


2日目の宿は,玉造温泉の清風荘というところに泊まりました。

ウェルカム抹茶というか,着いたら抹茶を振る舞ってくれます。

何かの本かwebで「上生菓子と抹茶でお出迎え」と書いてあり,
すごく楽しみにしていたのですが…,とっても残念なお菓子でした

こちらの清風荘って,古い建物ですが,
玉造温泉に泊まりたいって事と,
どうしても,島根牛が食べたかったので,
夕飯に出してくれるところを探して選んだ旅館です。

とってもやわらかくって,美味しいお肉でした。

温泉街なので,周りを歩くのも楽しいです。

↑こんなに大きな曲玉のオブジェがついた橋が架かっています。

神話にまつわるシーンを表現した
『神話の情景オブジェ』がたくさんあります。
この顔が愛くるしいこと



この辺りに玉作湯神社があります。
「願い石」という天然石が奉られた神社で購入した
「叶い石」をそこにある「願い石」に触れさせながら、
お祈りすると、更に運気アップ  という神社です。

ここでは,パワーストーンなどが一式入った袋は
選ばせてもらえるシステムです。
でも,自分に必要な石が入っていると書かれています。

私の石はローズクォーツで,
意味は愛と優しさを育み、前向きな気持ちを与えますでした。




3日目は足立美術館に向かいました。
あいにくの雨です。
でも,館内なので傘を持ってませんが,へっちゃらです。

ここは,「2012年日本庭園ランキング(潮騒ランキング)」で
「10年連続庭園日本一」に選ばれているところです。


紅葉もとても美しかったです。
山に立ちこめた霧も,一つの風景となり幻想的です。


窓縁を額に見立てて写真を撮れるスポットが何カ所かあります。


今回は,前回行けなかったところへ,西から東へ楽しみました。
なんと,屋久島以来のレンタカーです。
走行距離なんと!!344km!

でも,運転って疲れるぅぅ~。
交通機関があまり便利でないので,
車社会のはずなのに,信号はほぼ黄色の点滅です。
スピードもムッチャ速いです。田舎道をビュンビュン飛ばしています
こっこっ,怖いです
紅葉も海も宍道湖もキレイなのに,見る暇もありません

寝しなに,何度も車の運転の夢を見ました。
割り込まれそうになって危ない思いをして“はっ!”として目覚めたり…
体中カチコチで疲れていて眠いのに…
私の精神に負荷をめいっぱいかけてたんですねぇ
でも,無事に安全運転でがんばりましたぁ~!!

最後に出雲縁結び空港で食べた食事は,赤貝の炊き込みと
出雲そばです。



出雲は,本当に美しいところです。
また行きたいところですねぇー。
でも,ほぼ島根県は見つくしたかなぁー


2012年夏の旅行~屋久島・種子島 3

2012年09月13日 23時42分26秒 | 旅行
【4日目】
朝食を8時にいただきましたが,私たちだけです。
少し遅れて2組来ましたが本日は3組しか泊まっていなかったんですねぇー


ただ,朝からゴルフをしに来ているおじさま方がフロントで受付をしています。
ひっきりなしにゴルフ客が来ています。

これで,宿泊客が少なくてもペイできているんですねぇー


今日は,11時からのツアー見学を予約しているので,
種子島宇宙センターを目指します。


甥っ子たちに,こんなところから顔を出させます(笑)

JAXAのバスに乗って,見学久ツアーが始まります。

宇宙兄弟の,閉鎖ボックスに移動するバスを重ね合わせてしまいます

↓こちら,飛ばなかったH-IIロケットのエンジン部分です。

1枚も3人で撮った写真がないので,ここで撮っていただきました。

↓ここで組み立てが行われているようです。

2台作れるそうです。
表側を見せていただきましたが,偶然にも扉が開いていました。
ただ,扉が開いていると,写真を撮ってはいけないようで
「開いていることは珍しいんですよ」
と言われました。

↓管制室です。


↓種子島の牛乳屋さんが来ていました(笑)



こちら,発射台です。


↓宇宙食のケーキです。

けっこう美味しいです!


宇宙センターを後にし,
すぐ近くの,象の水飲みといわれている場所へ


種子島のネコちゃん第二弾です。

ここの浜(千座の岩屋〈ちくらのいわや〉)では,
3匹のにゃんこちゃんが出迎えてくれました


種子島から鹿児島には,JACに乗って帰りました。

ところが,突然の雨


小さな飛行機なので心配でしたが,
飛び立ってからは,雨雲の上に…。
夕焼けと薩摩富士が美しく見えます!





雨にほとんど降られず,こんなに楽しく,
こんなに甥っ子たちの成長が垣間見られ,
がんばってトレッキングし,クタクタになり,
たくさんお金を使った旅行は,後にも先にもないでしょうね

とっても楽しい4泊5日でした。

2012年夏の旅行~屋久島・種子島 2

2012年09月13日 22時09分31秒 | 旅行
【3日目】
前日のトレッキングで,動けないほど,足腰を痛めていますが,
甥っ子Bの運転で,島内の下半分を観光。

甥っ子Bが海好きで,海が見えるたびにテンションが上がり,
その都度車を止めて,海の撮影会が始まります(笑)

その後,屋久島フルーツガーデンに行きました。
入場料500円払いましたが,「ごめんねー,今,ここの人がいなくて…。
おばちゃんが,道案内だけしてあげる」といい出しました。

内心,“え~っ! そういうことは,お金払う前に言ってよー”と思いましたが,
このおばあちゃまが,なかなかイケていて,
ざっくりしている説明で,とってもアバウトでした(笑)。

「この木はねー。この間の台風で倒れちゃったけど,誰も起こさないから倒れたままねー」
などと説明してくれました。
おばあちゃまのトークに,ゲラゲラと笑していただきました。
園内をぐるっとすると,フルーツが振る舞われます。




その後に見に行った 中間がじゅまるの木です。


その後も海岸線を通り,きれいな海が見えるところで海を眺めていたら,
なんと,ウミガメの赤ちゃんに遭遇!!


浜の方から,大海原に泳いでいきました。
無事に大人の亀になって,この浜に戻ってきてくれますように…と祈らずにはいられませんでした。

その後,千尋(せんぴろ)の滝に行きました。

大きな1枚岩の滝は,見応えがあります。

千尋(せんぴろ)の滝の入り口にあった「げじべえの里」で,
かからん団子(よもぎの餅,あんこは入っていません)を購入。
色が悪いのですが,あまくて美味しいです。


16時20分発の船で種子島に移動するので,
港に戻り,またまたトロッピーに乗って移動します。


17時5分 種子島の西之浦に辿り着きました。
レンタカー屋さんと落ち合い,
宿泊するコスモリゾート種子島ゴルフリゾートの周辺に
夕飯が食べられそうなところがあるが聞いたところ,
この港周辺で食べていった方がいいと言われ,
どこがオススメか聞いたところ,
「井本」さんが
いいんじゃないかと言うことで紹介されました。

お店の近くに,種子島の第一ネコちゃんを発見!

色っぽい姿で,「にゃー」と何度も鳴いてくれました。


「井本」は港からも近く,新鮮なお魚のお店です。
何店舗か同じ系列のお店や,宿も持っているようで,
大地主さんのようです。

女将が出てきてくださり,お土産に
お菓子(これも,自分のところで作っているようです)をもらいました。


この後,ナビでコスモリゾート種子島ゴルフリゾートを検索しましたが,
うまく出なくて,「ゴルフ」で検索してヒットしたところに合わせましたが,
なんと,「種子島ゴルフリゾート」という,今は営業していない,
島の一番下の方に,1時間半近く車に乗って辿り着いてしまいました
真っ暗で怖いです!


ホテルに電話し,自分たちの位置を確認し,
今度は住所で,合わせて何とか辿り着くことが出来ました。
がぁー!,すでに21時を過ぎていました

さらに…このホテル,
なんとなく,人の気配を感じられず,怖いです!
駐車場に車が10台もありません

お風呂も一人で大浴場に行きましたが,
薄暗くて,誰もいないので,ササッと洗ってすぐに出てきました。

連日の不眠と車疲れで,すぐに睡魔が襲ってきて
この日は23時前に寝てしまいました

     続く

2012年夏の旅行~屋久島・種子島 1

2012年09月12日 21時21分23秒 | 旅行
今年の夏の旅行は,
念願の屋久島と,「宇宙兄弟」ですっかりはまってしまった種子島に
甥っ子Aの大学院合格前祝い(本日結果が出ましたが合格だそうです)と,
甥っ子Bの二十歳の前祝いをしに,
一緒に旅をしてきました。

【1日目】
羽田から鹿児島に飛行機で飛び,その後バスで鹿児島港に移動。
トロッピーで屋久島を目指します。
↓ 鹿児島港の目の前の桜島です。


1時間45分で屋久島にたどり着きました。

山の上の方は,雨雲が出ていますねぇ
明日は,トレッキングの予定ですが
大丈夫でしょうか?

こちらは一湊海水浴場


八万寿茶園の抹茶ソフトクリーム
抹茶の味も濃く,濃厚で美味しいです。



夕飯は,潮騒でいただきました。
ここには,島の味がたくさん揃っています。
トコブシがありました。



夜空も美しいです。


屋久島では「縄文の宿 まんてん」に泊まりました。
コインランドリー付きで,コンビニもあり,温泉があるので
山を登ることをメインに考えている方には,この宿,オススメです。
3人で泊まったので,バンガローのようなところでしたが,
広くてロフト付きで生活しやすかったです。
(離れなので,雨が降ると面倒ですが…

翌日は縄文杉に登るので,1日目は22時過ぎに就寝。


【2日目】
3時30分起床,4時15分には宿で作っていただいた(朝食&昼食の)お弁当を受け取ります。
マイカー規制がされていますので,
5時のバスに乗るために,屋久杉自然館を目指しました。

でも,すでに40人ぐらいバス待ちで並んでいました。
結局,狙っていた5時のバスには乗せてもらえず,
5時30分のバスに乗せられることになり,
この間に,朝食のお弁当を食べながら次のバスを待ちました。
約50分バスに揺られ,荒川登山口に到着。

その後,女性はトイレ待ちで20分ぐらい並ぶので,
トレッキングスタートは6時半頃でした。

縄文杉コースは,本などで約10時間コースとされています。
山の中には,ピンクのリボンで目印がされています。
人も多い時期だったので,安全でしたが,
小さな子どもがいたり,女性だけのグループや
年配の方には,ツアーガイドをお願いすることをお薦めします。

私たちは,ガイドをお願いせず,自力で登ってきました。
甥っ子二人はやはり疲れ知らずで速いので,
甥っ子B→私→甥っ子A という順番で登ってきました。

初めはトロッコ道なので分かりやすく,
まだまだ元気です。


橋も多く,中には,手すりのない橋もあり,少々怖いです。
だんだんと,本や写真で見た“屋久島らしい”風景になってきました。










この看板には,「縄文杉を目指す人は,10時までにここを通り過ぎてください」
と書かれています。

私たちがここを通過したのは,8時20分頃でしたので,
もちろん,世界遺産の縄文杉を目指します

ここからウィルソン株までは,暗くて,狭くて,岩やジメっとした足場の悪い道が
約40分ほど続きます。

高低差が激しく,汗が噴き出て暑くて辛い道でした。
呼吸が荒くなり,膝や右足の先に痛みを感じてきました。

なんとか,ウィルソン株に到着し,
中に入り(8:50頃),ハート型を見上げると,
少し心が和み,荒かった呼吸も落ち着いてきました。



その後も,手すりのない怖い高低差のある階段が続き,
10時10分ぐらいには,目指してきた世界遺産の縄文杉に到着。
みんなここを目指してきているので,さすがにここには,人が多く
長居をしています。


私たちは,休憩も短く,超ハイペースで登ってきたので,
これでも,人の少ないうちに到着できました。

縄文杉に私たちよりも前に到着していた人たちは,
若い人が多かったですねぇ。
やはり体力の違い(差)なのでしょうか…。

さらに,大阪~屋久島直行便があるせいか,
関西の人の割合が多かったです

縄文杉の少し先にある休憩所で,宿で作ってもらったお昼を平らげ,
頂上にはトイレもないので,11時には降りはじめました(笑)


足下を見ると,
いくつか,ハート型になった杉の切り株が見られます。

トレッキング中,屋久ザルにも,屋久鹿にも会えました。
ステキな時間が過ごせました。

15時のバスに間に合うように山を降り,荒川登山口から,
また50分バスに乗って屋久杉自然館に戻ります。
戻る途中,雨が降ったり止んだりしていますが,
バスからまた,屋久ザルにも会えました。



車で戻る途中
「ドライブイン縄文」に寄り,白熊のかき氷をいただきました。
750円ですが,この大きさです↓

3人で食べても,大満足です!
白熊最高!

でも,トレッキングのおかげで膝を痛め,
歩くのも座るのも…しんどい
鍛えてきたつもりだったのになぁー。

         続く


京都研修旅行

2011年10月31日 02時50分28秒 | 旅行
(10/31 加筆あり)
和菓子のお教室で
京都旅行の研修に連れて行っていただきました。

甥の合格祝いで京都に行ったきりなので,3年半ぶり?
まず茶房宝泉へ連れて行っていただきました。
甘味だけでなく,見せる庭もうつくしい!

私はこちらで「丹波白小豆ぜんざい」をいただきました。

この白い小豆,美しくないですか?
私は,生まれて初めて白小豆をみました

お友達たちの食べた物も,写真に撮らせていただきました。
↓わらび餅

↓栗しるこ(栗は激熱だったみたいです

↓栗きんとん


その後,吉田神社で和菓子が上達するようにお参りをし,
ホテルに戻りました。

ホテルはオークラで,美しいお部屋です。


夜はたに本で食事。
季節を感じさせる美しい盛りつけと彩り。
店主の気さくな性格や心遣いも楽しめ,居心地のいい空間を味わえました。

さらに,見せる料理というだけでなく,おいしいっ!

これはお酒もすすんでしまいます。

基本,私は日本酒は飲めませんが,この月桂冠の「鳳麟」
おいしかったですねぇー!

↓こちらの料理には,トコブシが入っていました。
八丈島で食べられなかったけれど,こんなところで,食することができるなんて!
感激でした(笑)


↓このお刺身のイカは,とっても柔らかく,美味しかったです!


↓焼きサバも絶品!
手前のぶり照り(?)も激うまでしたしあわせっ

ほかにも栗ごはんや,土瓶蒸し,わらび餅など…
大満足の夕飯をいただきました。

夕食からの帰りは,高台寺のライトアップを見てきました。

3年半ぐらい前にも見ましたが,その頃の庭園でのライトアップの見せ方の方が美しかった…かなぁ~?
竹林や池のライトアップは,前回と同様,美しかったですね。


翌朝は,ホテルの朝食で朝がゆ定食を食べました。

シンプルですが,美味しいです。
飲み過ぎた体には,やさしい味で大満足!


2日目の午前中は,自由時間となっておりましたが,
何も考えておらず,
とりあえず和菓子本を片手に,日曜日にやっているお店を探しました。

ホテルから近いところに,
松彌があり,
そこで水もみじともう1品(名前がわかりません)購入しました。


次に三条木屋町近くの本家月餅家直正へ。
うぐいすかのこ・虎かのこ・京かのこを購入。

私の前にお店にいた女性2人とも,わらび餅を購入していましたが,
時間的に食べられそうもなかったので,断念しました。

でも,今,こうやってブログを書くにあたって,お店の情報を検索すると
どーしてわらび餅を購入しなかったのか
悔やまれてなりません。
(次回は購入しよう!と固く心に誓いました!

その後,京菓子司ますね
干菓子を購入。
ただ,おみやげ用なので,写真は撮れませんでした。

その後念願のイノダコーヒーにコーヒーを飲みに行き,
集合時間が迫ってきたので,お昼を食べずにホテルに戻りました。

この後が,今回のメインイベント
游月での講習会。
「祇園坊」(中国地方の柿の一種)と,「今朝の霜」(栗蒸し羊羹)をお勉強させていただきました。
ただ,100個分の分量を目安に書かれていますので,量の感覚が掴めません(笑)

「今朝の霜」の栗蒸し羊羹は,飾り部分のうるちでできたもみじなどを入れ,
笹に包む部分をお手伝いさせていただきました。


「祇園坊」は,皮の部分を焼かせていただき,
あんこを包ませていただきました。

(ただ,先生の作るものは,均一で,美しいです↓)


教えていただいた先生方の,情熱・手つき・手際の良さには惚れ惚れとし,圧巻でした。
目力が強く,お話にどんどん引き込まれてしまいます。

とても楽しく,充実した時間を過ごすことが出来ました!
和菓子屋さんで働くって…やっぱり憧れだなぁ~。



帰りの新幹線内では,それぞれが収穫したいろいろなお菓子が回ってきました。
私は同部屋の方が,「申餅(さるもち)」を下鴨神社へ食べにいくというので,
持ち帰りようの「申餅」を買ってきてもらいました。

右隣の方からは,游月の「時雨煎餅」をいただきました。

歯触りがソフトで,おもしろい食感!
白い方がゆず味で,ベージュ色の方が生姜が少しきいていました。
どちらも甘さ控えめで,おいしいせんべいです。

左隣の方からは,「そば短冊」という焼き菓子をいただき,
どんなにシンプルな味なのか…?と心配しましたが,
大人の卵ボーロみたいにほんのり甘くて美味しかったです!




こんなに和菓子のことばっかり考えて,みんなで好きなお菓子の話をして,
こんなにたくさんの生菓子を買ってしまった(どーすんのっ)今回の旅行
(生菓子が多かったので,皆さまにおみやげとして届けることはほぼ出来ませんが…


体験も含め,なかなか出来る旅ではありませんが,
私の心にゆとりと希望と夢を与えてくれました

普段なかなか一緒にはなることのないお教室の皆さま方,
游月で対応してくださった先生方,お店の方々,
企画してくださった先生に…感謝感謝の旅でした。
ありがとうございました。