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日常の出来事

人工降雨

2008年04月23日 22時46分13秒 | たわごと&ひとりごと
今朝、フジテレビ系列の「特ダネ」を見ていてビックリ。

4月20日に北京で行われたマラソンの五輪プレ大会で、
雨が降っていたのは、ニュースで見てご存じの方も多いと思いますが、
あの雨がなんと!北京市当局が人工的に降らせていたという事実がわかりました。


これはすごいことですね!


以前から私が勝手に思っていたことですが、台風が中国には行かず、
日本の方向にばかり来ることに疑問を感じていました。
“絶対に中国が大きな扇風機のようなもので、台風を中国に直撃しないように、
方向をそらしているに違いない…”と、勝手な妄想をしていました。


今朝のニュースを聞いて、いろいろ調べたら、
人工降雨の研究は、アメリカの物理学者・化学者
アーヴィング=ラングミューア博士の創案によるもので、
1946年に初の実験が行なわれているようです。

調べてみると、いろいろなことがわかっておもしろいです。

・2007年4月28日、毎日新聞によって中国政府が北京五輪の
 開会式(予定日は8月8日)は比較的雨の多い時期にあたるため、
 晴天を確保する方法として雨雲が北京に流れてくる前に雲を刺激
 して人工的に雨を降らせてしまおうと計画している。
・中国では水不足による雨水確保のために、気象局がヨウ化銀を
 搭載した小型移動式ロケットを打ち上げて人工降雨を行っている。

など、中国では早くから研究が進んでいるようです。


こういう記事を読んでいると、
あながち私の「台風の進路変更」妄想も
間違ってはいないような気がしてきました。

自然環境に対して、
“天災”には無力で仕方のないこと 
と今まではあきらめられたけど、
人工で“天候”を操れる時代が来たら、
恨み辛みが増えるだろうなぁー と思う記事でした。

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