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「旅立ちの島唄~十五の春」

2013年06月24日 10時35分21秒 | ビデオ・映画・DVD・本
「旅立ちの島唄~十五の春」を見てきました
南大東島が舞台です。
南大東島には,高校がないので,15歳になったら,島を離れて,
那覇の学校に行く…この島の少年少女の旅立ちを描いています。

南大東島から那覇って 360kmって…
想像のつかない距離です。
(東京からだと,仙台や名古屋あたりらしいです)

チラシには,「おじゃりやれ南大東島」と書かれていましたが,
この「おじゃりやれ」って…八丈島でもたくさん目にしていました。
いらっしゃーい!というような意味なのですが,
この島の先陣は,八丈島から開拓に来たらしいので,
八丈島の言葉と似通っていておもしろかったです。

衣装にも,黄八丈の帯が使われていたり…
つながりのような物を感じてなりません。


この島は,船で乗船降船するのに,ゴンドラに乗って人が運ばれます。
(このゴンドラ体験,小笠原の方でもできるようですが…)
一度,島に行ってみたいです。


主役の三吉彩花ちゃんは,この役が決まって,
三線を習ったらしいのですが,上手です。
背も大きい子ですが,指も長いので,軽く弦を押さえられています。

ストーリーはもの悲しく,これが島の現実なんだと思い知らされます。
ただ,15歳の少年少女が,こんな悲しい決別をしなくちゃいけないなんて…。

映画が始まって,島民が話すシーンがありますが,
ほぼ,何を言っているか分かりません(笑)
島のいろいろなしきたりも,伝統も,映画でよく描かれていました。
「十九の春」も、「十五の春」になぞられ、二度も聴けました。
やっぱりいい曲
でも,とっても行きたくなる島でした。
いつか,星野洞に行ってみたいです。


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