だんだん

いま，「だんだん」というNHKドラマをやっている。
松江がロケ地の一つとなっています。

この連続ドラマを昼休みダラダラと見ていたことと，
会社の会長の言葉に突き動かされて，突如行った旅行です。

タイトルにもなっている「だんだん」＝「ありがとう」
が方言で，もっと聞けるのかと思ったけど，あまり言われない言葉のようです。
これはとても残念でした。



初日，夜神楽の祈祷に行きましたが，
これ，200人ぐらい，迷える子羊たち（祈祷依頼の人）が来ていました。
祈祷料を支払うのに，袋に住所と名前と年齢を書きます。

これが，19時から始まった祈祷の際，全員分の住所と名前と年齢が読み上げられます。
読み上げるだけで，クタクタの神主さん。

口が回らなくなり，読めなくなってくると，
「●●さぁーん，これ何番地って書いてあるのー？」とか言い出す始末…
こんなの，適当に「ムニャムニャ…」ってしてしまえばいいのに…
と思うのは私だけかな？

私たちに代わって大国主命に伝える使命を全うしている
神主さんはすばらしい。

でも，全員の名を読み上げ，玉串を全員が供え，お守りなどをもらって帰るのに
20時半をゆうに越していました


この状況，冷静に見てみると
祈祷にきたのは200人前後。
その中の85％が「良縁・縁結び」をお祈りしていました。
その85％のうちの70%ぐらいが，
東京の女性（関東周辺）が多かったですねー

都会は楽しいこともたくさんあり，
出会いもたくさんあるように思うけれど…
まさに都会は良縁難民に溢れています。
こりゃ　救わねば…と，神様もみんなの熱意を感じてくれたことでしょう…。


一畑電車株式会社には，たくさん世話になりました。
ふるーい電車でしたが，いつまでも残っていて欲しいですねぇ。
この県出身の映画監督の，島根3部作の１作品で，
BATADENというのが
撮影スタートしたようです。

ぜひ，皆様この映画を見て，BATADENに乗りに行ってください。