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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

スガキヤ@担々麺

2017年10月07日 07時17分11秒 | ラーメン(静岡県内)
スガキヤ@担々麺


 
 10月初めての浜松行きです。
今日のラーメンはフードコートのチェーン店、「スガキヤ」さんにやってきました。
というのは季節限定で出している「担々麺」が気になったからです。

 浜松駅から徒歩で数分、ザザシティの地下にあるお店に着きました。
フードコートは空いていて、高校生が数人いるだけです。
まずは窓口に行って注文を告げます。
私はこの時間しか来ませんがいつも店員さんは一人だけですね。



 料金は先払いで、例のブザーを渡されます。
セルフでお冷をくんで、適当なテーブル席で待ちます。
すぐ近くには年配の男性一人客で、この方も同じスガキヤさんのラーメンをすすっていました。



 しばらくしてブザーが鳴り、担々麺を受取りに行きます。
こちらが季節限定商品の担々麺でお値段は390円です。
スタンダードのラーメンが320円ですから、それよりは少しお高くなっていますね。
それでもお財布にやさしい、庶民の味方ラーメンです。



 具にはゆでたモヤシがメインで、同じく青梗菜と中央に肉みそが乗っています。
この肉みそをどうしたものか迷いますが、面倒なので最初に全部混ぜてしまいました。
写真ではよくわかりませんが、おなじみの「スガキヤスプーン」がどんぶりに差し込まれています。
これがまた懐かしいんですね。



 麺は細麺のストレートで、腰もしっかりあります。
そして肝心のスープですが、これが思ったよりも辛口で驚きました。
正直あんまり期待していなかったんですが、いい意味で期待を裏切られました。
辛味の効いた美味しいスープです。

 麺にモヤシと青梗菜がよく合っていて、食感も良かったですね。
スガキヤさんは定期的に新商品を出されていますが、その中でも今回は一番の出来だと思います。
チェーン店さんも常に努力をされているんですね。

 さて、後ろから大きな声がするので見てみると、例の男性が携帯を使っている真っ最中でした。
相手からかかってくるならまだしも、自分からかけるのはどうかと思います。
静かなフードコートですから声がけっこう響くんですね。
私も他山の石として気を付けなくてはと思いました。

 しかし最後になって担々麺の悲劇が待っていました。
それはスープに沈んだひき肉が食べられないということです。
例のスガキヤスプーンはかなり使いにくいですね。
残念ながらかなり残したままで終了しました。

 ともかく美味しい担々麺をしっかり平らげて、器を返却口に返します。
限定商品にはもう一つ気になるものがあったので、これも早いうちに試してみたくなりました。
浜松のラーメンでは一番多く通っているお店かもしれません。
次回も期待しますよ。

 ごちそうさまでした。


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まぜそばいっとく@浜松

2017年09月22日 07時14分12秒 | ラーメン(静岡県内)
まぜそばいっとく@浜松



 今日は浜松でのラーメンです。
じつは2年前にもこちらのラーメン屋さんに行ったんですが、見事に振られました。
今回はそのリベンジにやってきたわけです。
結果は大正解、満足して終わりました。



 興味のある方は前回の記事をご参照ください。

 http://blog.goo.ne.jp/denkigama_2010/e/f7b714402be72119673b6d11238accf2

 さて、前置きはともかく、今回はお仕事が終わっているので時間には十分余裕があります。
前回とは逆の道どりで、歩いてお店まで向かいました。
場所は浜松、遠鉄の助信駅のすぐ近くにあるお店です。
ちょうどお店から出てくるお客さんがお二人て、お店の前には行列はありません。

 引き戸を開けて中に入ると、席待ちのお客さんがお二人いらっしゃいました。
前回は5人待ちでしたから、それよりは早く食べられそうだと一安心です。
まずは券売機で食券を買います。

 迷いましたが前回とは違って、一番左上にあるお勧めの「台湾混ぜそば中盛り800円」を選びます。
無事食券を手にして、お二人のお隣に座って待ちます。
こちらのお店はカウンターだけ8席で、その後ろに4脚ほど椅子が置いてあります。
空きを待つ客はそこに座って過ごすわけです。

 前回はご主人がお一人だけでしたが、今日は手伝いに女性が一人います。
ということは出来上がりも少しは早くなりそうで、安心しました。
しかし予想通りでなかなか時間がかかりますね。

 よく見るとカウンター席の方でまだ半分ほどは品物が出ていません。
そしてラーメンの一人前を作るのに5分ほどかかっています。
これは単純計算でも、あと30分は待たされるということでしょう。
しかしここまでは前回の経験がありますから、大丈夫です。

 そして待つこと20分、ようやく席が空いてカウンターに座れました。
前回の記憶を振り返ってみると、やはり二人いるので品物の出は早くなっているようです。
あとからもお客さんが入ってきて、常に4人ほどは席待ちの状態が続きます。
セルフサービスのお冷やを飲みながら出来上がりを待ちます。

 そして入店から30分です。
ついにわたしの「台湾混ぜそば」が出来上がりました。
この混ぜそばが三点セットになっています。



 まずはメインの麺で、ゆであがったものが薄味のスープに浮かんでいます。
そして薬味で、生ニラに生玉ねぎ、わけぎにのりです。
メインの具でかなり辛めの台湾風ひき肉炒めです。
最後に生卵の黄身も付いています。





 これにとりわけ用の小丼が付いていて、そこに少しずつ取り分けていただきます。
卓上にはあれこれと薬味も置いてあって、様々な味の変化を楽しめるようになっています。
このあたりお客さんの自由度はかなり高いです。
私もあれこれと試して楽しみました。



 メインはやっぱりひき肉ですね。
辛いだけでなく本格的に山椒の香りも効いていてびりびりしびれます。
これは気に入りました。
めったに食べない混ぜそばですが、これは美味いや。

 しかしこちらのお店の唯一の欠点がそこにありました。
お客さんはあれこれと楽しみながら試して食べるので、かなり時間がかかります。
作るのにも太緬で時間がかかりますから自然とお客さんの回転は悪くなります。
時間に余裕のない方にはこのお店は向きませんね。

 そして麺を食べ終わったらもう一つのお楽しみまであります。
「追いめし」といって、丼に小盛のご飯をサービスしてくれます。
これを最後に混ぜてすべてを美味しくいただくというシステムでした。
私も当然これでいただきました。



 これでしっかり満腹になりました。
いつもはラーメン1杯に5分もかかりませんが、こちらだけは特別で10分以上もくつろいでしまいました。
これは間違いなく時間がかかるお店です。
訪問される方はくれぐれもご注意ください。

 接客も丁寧で、お子さんを連れたお客さんには注文の変更も親切に勧めていました。
不思議なことにお客さんの男性はすべて体格のいい方ばかりでした。
皆さんがっつり食べたいんでしょうかね。



 2年越しの悲願を無事達成できて、今回は大満足でした。
美味しいまぜそば、また余裕があったら尋ねてみたいお店です。
どうもごちそうさまでした。




 
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魂心家@浜松

2017年07月30日 07時24分20秒 | ラーメン(静岡県内)
魂心家@浜松



 あいかわらず暑い毎日ですね。
今日は浜松でのラーメンです。
私はあっさり系のラーメンが好みですが、たまにはこってりしたものも食べたくなります。
そこで浜松駅すぐそばの、「魂心家」さんにやってきました。

 「いらしゃいませ」
まずは入口にある券売機で食券を購入します。
スタンダードに「豚骨醤油ラーメン680円」を選びました。
このお値段は浜松市中心部のラーメン店での価格としては、安い部類に入ります。

 「こちらのカウンターにどうぞ」
元気な女性の店員さんが誘導してくれます。
食券を渡すとお好みを聞かれましたが、そこは全部普通でお願いしました。

 「麺の大盛りが無料ですが?」
「普通で結構です」
「ライスと黒ウーロン茶はセルフサービスでお願いします」
なるほどそれでグラスだけなんだ。

 このお好みで調整するというのがどうも私にはわかりません。
お店の方が一番自信のある状態で出せばいいだけのように思います。
必要な方だけがそうリクエストすればいいだけでして、すべてのお客さんに確認するのはそんなに味に自信がないのかと勘ぐってしまいます。

 週に何回も通うお客さんなら、そのお店の標準がわかりますが、私のようにたまにはいる人は、その標準がわかりません。
したがってこの手のお店に行ったときは全て、「普通」です。
それで大きく外れたことはありませんから、まあ普通の味覚だということでしょう。

 以前食べログあたりで見た記事ですが、「辛めにしてくれと注文したらそれが辛すぎて食えたものではなかった。お店の人はもっと考えるべきだ」
なんてものがありました。
人によって味覚はさまざまですから、注文の仕方にも気を付けなくてはいけません。



 それはさておき、「食べ放題」のライスを大きなジャーからよそってきました。
麺の大盛りよりも、ライスのほうが美味しそうな気がしたからです。
あとから来た若い男性はしっかりと麺も大盛りでライスも大盛りでした。



 「おまちどうさまです」
例の女性店員さんがラーメンを運んできてくれました。
これは久しぶりに見る本格的な家系のラーメンです。



 具には大きめのノリが三枚、チャーシューが1枚にほうれん草です。
まずはコショーを掛けていただきます。
スープを一口、この濃さで私には十分でした。



 麺は太麺でごわごわした感触です。
これでも固めですからそれをさらにカタメンにしたら、かなりのものだと思います。
スープは期待通りの豚骨醤油で、たまに食べるとうなるほど美味しいです。
やっぱりいろいろと食べてみるものですね。

 そしてお愉しみはライスです。
卓上のお勧めにも書いてありましたが、ラーメンに着いているノリをスープに浸して、それでライスを巻いて食べるのがなかなかのものです。
この豚骨海苔巻き飯が、また美味いこと美味いこと。
お店のコピーにある通り、当店のラーメンはライスがよく合います。

 途中で黒ウーロン茶も飲んでみましたが、こちらはあまり冷えておらず、普通の冷水のほうが美味しかったです。
まあ無料のサービスにケチをつけてもいけません。
後半はニンニクや豆板醤も入れましたが、特に見るべきところはなかったです。

 ラーメンと小ライスでお腹も膨れました。
こちらのお店ではスープまで完食するとサービス券がもらえますが、当然私には無理ですから、健康のためにスープを残して、ごちそうさまです。
この時間帯はお店も空いているのでゆったりといただけるのもいいですね。

 静岡店は結構混んでいますが、浜松店は空いているのでたまに来るならここですね。
それではお仕事お仕事。

コメント (2)
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スガキヤ@ぶっかけ冷やし麺

2017年07月21日 07時30分50秒 | ラーメン(静岡県内)
スガキヤ@ぶっかけ冷やし麺

 今日は浜松、仕事前の腹ごしらえです。
ラーメンや牛丼も良いですが、夏場はどうも食が進みません。
駅近くのお蕎麦屋さんに向かいましたが、たまたま目の前に男子高校生の一団が並んでいました。
不思議なことにお店の中にも大勢いるようです。

 この暇な時間にわざわざ混みあうお店というのも気が進みません。
そこで少し遠いですが、歩いて別のお店に向かいました。
昔の西武のあったあたりの建物(古いですね)の地下にあるお店「スガキヤ」さんです。
こちらには年に1回ぐらいの頻度で行っています。



 お店の前に着くと、意外にもフードコートは混んでいます。
今日はほかのお店がお休みのようで、「スガキヤ」さんだけが営業されていました。
テーブルに座っている方も様々で、年配のおじちゃんは、購入したお惣菜のつまみに缶ビールで一人酒盛りでした。
私もお仕事前でなかったら参加させていただきたかったです。

 さて、お店の前に行くと、ちょうど作りかけている最中で少し待たされました。
この時間はワンオペで、店員さんも忙しそうでした。
注文を終えて、例の呼び出しベルをもらいます。



 席に着いてお冷をくみ、しばらく待つと、ベルが鳴りました。
そこで店頭に向かうと
「すいません間違えました」
なんと、ベルの番号違いでした。



 珍しいことですが、たまにはこういうこともあります。
それから数分待って、無事「ぶっかけ冷やし麺」を手に入れることができました。
じつは何の知識もなく、店頭で初めて見てこれに決めたものです。



 どんなものなのかと言いますと、まず麺はそばのようでそばではない,不思議な麺でした。
具には甘辛に味付けした油揚げが半切り4枚、揚げ玉にネギです。
別添えで、刻み海苔の袋とワサビが付いていました。
中華だと勝手に思い込んでコショーを掛けてしまったのは私の大ミスでした。



 そしてスープはそばつゆのような甘めのスープでした。
これで冷やし中華のように酸っぱかったら笑っちゃいますが、麺が違う冷やしそばという感じでしょうか。
なお、キツネとたぬきが両方乗っているそばを、東京では「おばけそば」と呼びます。
東京に住んでいたころはよく温かいおばけそばを食べたものでした。

 しかしこの麺はけっこう腰があって、のど越しも良く美味しかったですね。
そして麺の量も、1.5倍だそうで、食べ応えもありました。
お値段の割には満足感も得られて良かったです。

 期間限定商品なので、気になる方はお早めにどうぞ。
ごちそうさまでした。


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しるし@浜松

2017年03月09日 07時19分14秒 | ラーメン(静岡県内)
しるし@浜松

 今日から二日続いての浜松行きです。
初日は昼からスタートなので、少し早めに着いて浜松の街中でラーメンです。
昨年開店されたお店でまだ行けていないお店があったのでそこを目指しました。



 浜松駅から徒歩で数分、たどり着いたのは「麵処しるし」さんです。
すると私のすぐ前を恰幅の良い中年男性がお店に入っていきました。
私も遅れじとそれに続きます。

 まずは入口右手の券売機で食券を買います。
当然ながら前の方が済むまでしばらく待たされました。
券売機の左上にある、「お勧め」の「醤油ラーメン(690円)」を選びました。
この「KY」は果たして何の意味なんでしょうか?



 店員さんに席を案内されて半券を渡します。
空いているせいか窓際のゆったりとした席でよかったです。
繁盛店ですとお客さんが少ないにもかかわらず端から詰めて座らせられたりしますが、このお店は安心でした。

 しばらくしてラーメンが出てきました。
「ライスはセルフサービスで無料です」
それならいただきに行きましょう。



 奥のキッチンの前にあるジャーから白ご飯を1杯盛ってきました。
そしてお隣に「からし高菜漬け」があったので、これもお供に連れてきました。
これが結構辛くてご飯が進みました。



 さて、出てきました醤油ラーメンですが、なかなか良いルックスですね。
具には食べ応えのあるチャーシューが一枚にメンマとノリです。
そこに四角く切った葱と三つ葉が乗っていました。
丼との映えも良く、ご主人のセンスを感じさせます。



 奥に見える赤いつぼはラーメン用の「辛味噌」だそうです。
試しに少し入れてみましたが、これも結構辛かったです。
良いアクセントンにはなりますが、醤油ラーメンにはあまり入れないほうがいいでしょう。



 さて、肝心のスープですが、これは純粋な魚介系ですね。
しっかりとだしが感じられるもので油っ気はあまりありません。
麺は細麺のストレートで、良い歯応えがあります。
この麺もなかなかスープにあっています。

 麺の合間に白ご飯もいただきますが、これが高菜漬けとマッチングしてお箸が止まりません。
ご飯を多めに盛っておけばよかったと思いました。
豚骨ラーメン全盛の今ではあまり見かけないスープですが、これは上手く完成されています。

 ラーメンの種類も他にあれこれと工夫されているようでした。
初めて入りましたが、このお店なかなか良いお店ですね。
お腹も満腹になってお店を後にします。

 ごちそうさまでした。


 
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