DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

おしゃべりな古典教室 1/16

 歳時記の最後、新年(春夏秋冬に新年を加えるのか)。なので季語が少なめ。行事やものが多いそう。昔はもっと手の込んだ新年の迎え方をしていたのか。
 風花ちゃんセレクト、最初は「初春」。旧暦では新年が2月(節分の頃)だから、春と一緒に新年が来るのですね。それに年齢が数えでみんな歳を取るのがお正月。
 「去年(こぞ)今年」、新年の瞬間。
 「初富士」、風花ちゃん、キャンプで初富士を観たいと。
 「初夢」、良い季語いっぱいあるなあ。風花ちゃんは初夢見ないそう。みんな疲れてる(笑)。
 「年酒」、新年のお酒は無礼講も許される。
 「笑い初め」、「泣き初め」と言う季語もあるのか(もちろんあまり明るい意味ではない)。
 なるほど、なんでも「初」をつければ季語になるw。これからは「初LINE」が季語になる!
 「嫁が君」、これがなぜ「ねずみ」?ねずみが縁起良くないからこう呼ぶそう。実は大黒様の遣いらしい。

 後半、大人気シリーズもいよいよ最後。「米こぼす」、三が日に泣くこと。なるほど、涙をめでたくお米に例えるのか。
 「稲積む」、そのままだと秋の季語みたい。正解は「寝る」。
 「お下がり」、お姉ちゃんのお下がりではありません、元日から雨が降ること。
 「元旦」以下「七日」まで季語。元旦は「鷄日」二日は猪日。七日まで家畜が続き、七日は人日。臼おこし、臼は年越しには寝かせ、二日に起こすそう。
 「初芝居」、オシャだなあ。「能初め」、娯楽として生活に定着していたことが分かる季語。
 「女正月」、1/15頃。年初忙しい女性が休む日。
 「懸想文(けそうふみ)」、未婚女性の恋愛成就のお守りなんだそう。
 人生が短い時代には年を越すことは本当にめでたいことだったんだ、と言うことがよく分かる話でした。
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