応援は重荷

　まあ、自分がスポーツにあまり興味がないのは、応援されるのが苦手と言うのも大きいかもしれない(もちろん応援するのも)。好きだからやる、と言うのが私のモチベーションであって、チームのため、県のため、国のため、なんて責任感でスポーツをするなんてやってられない。やるとしても個人競技だし、ぶっちゃけ、女の子から告られても基本は逃げちゃう人なので(いいのかそれで？)。
　まあ、「がんばろう、日本」みたいなプロパガンダには全く共感しないし(こういうのには「戦前」の予兆を感じる)、別に頑張る人の話をすべて感動ボルノ的なルサンチマンとは思わないが、少なくとも自粛警察みたいな同調圧力に対しては私はすごくデリケートであり、そういうのには断固として抵抗する。
　私は「自由」のためには死ぬ覚悟がある。「愛する人のために死ねる」と言うのとは真逆の考え方の人もいることを理解して欲しい。