DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

第二朝日湯(中野区沼袋2-8-14)

 1/14廃業予定の沼袋・第二朝日湯へ。実は昨日も来たのだが、土曜定休のためリベンジ。船橋から東京西側までリベンジは腰が重かったが、電車に乗れば座れて、乗り換えも1回だけ。途中、沼袋の氷川神社にももう一度参拝、昨日の不運で厄を落とせたのでw今度こそ。中野区の銭湯は高円寺独り暮らし時代に制覇していたが、第二朝日湯訪問はもう10年も前の話、どんな銭湯だったか全く覚えていなかった。しかしなかなかの面構え、二段の千鳥破風に、道に乗り出すように伸びる松の木が素晴らしい。
 中へ。番台の大女将、実に柔らかい物腰でとても好感が持てます。明日最終日は特別に桜湯と言うのをやるらしい(貼り紙)。天井は高い、シャンデリアっぽい吊り照明あり。庭には大きな池、ただし水は張ってません。玄関周辺にはありませんでしたが、脱衣室ヒーターに廃業告知の貼り紙、活字です。理由は設備老朽化とお客現象、確かに最終日前日なのに先客は3人、しかも1人はオイラと同類(一見客)。昭和29年創業と言うと1954年、ほぼ59年かあ。体重計は会社名が分からないが、貫匁表示あり。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶とクリーム色台形座椅子。こりゃ大型銭湯、島カランは2列、カラン数は左側外壁側から4・5・5・5・5・7、左側手前に立ちシャワー2機。浴槽奥の壁絵はチップタイル絵、メルヘンチックな風景画、その牧歌的な味わいは結構オリジナリティを感じるので、出来れば残して欲しい作品。
 浴槽は3槽。左側浅湯、左側一部に床バブル。中央に座風呂2人分。そして右側深湯は無設備。湯の熱さが良かった、浅湯、座風呂で43-44度、深湯は45度あり。やはり冬は熱い湯が恋しいですから。しかもかけ流し状態とは贅沢な。
 湯上がり、ビン入りはなかったので缶入りのいちご牛乳110円。後の客もまたお遍路さんの様子。常連さんより一見さんの方が目立つのは、大女将の優しさもあってとても切ないです(なんて言える立場じゃないことは分かってるんですが)。帰り道は別ルート、神社の他にお稲荷さんも立派なのがある良い町です>沼袋
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