DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

浜の湯(杉並区浜田山3-24-4)

 さて週末の銭湯めぐり。年内で閉店との情報を受けて、井の頭線浜田山駅そばの浜の湯へ。これで杉並区からは番台銭湯がなくなってしまうらしい。残念です。新宿から京王本線(激込み!)と井の頭線を乗り継いで浜田山へ。浜の湯は駅から徒歩2分くらいの便の良さ。街の商店街の通りに驚くほど立派な千鳥破風と唐破風の二段の素晴らしい寺社造りの建物。ああ、しっかりと玄関左手に「誠に勝手ながら12月31日をもちまして閉店いたします」との活字の貼り紙。
 のれんをくぐり中へ。番台の女将さん(女優の森口瑶子さん似の美人女将^_^)に湯銭とスタンプ帳を。番台下に貼られた注意書きに圧倒されるなあ、「最近男のお客様のマナーが悪すぎます」とな。誰か喧嘩でもしたのだろうか。それはそうと、脱衣室も素晴らしい。立派な折り上げ格天井、そこから三枚羽根の吊り扇風機が男女に1機ずつ。島ロッカーの前には乱れ籠が現役。そんな良い雰囲気ですが、JポップのクリスマスソングのBGMは浮いてます(苦笑)。その島ロッカーに荷物と衣服を詰める、鍵は100円玉コイン返却式。
 浴室へ。湯道具はクリーム色温泉マークプラスチック桶と黄色丸座椅子。おぉ、島カランが2列ある!カラン数は右側女湯側から7・5・5・6。最初島カランに席を取りましたが、シャワーの出が悪くて女湯側カランへ。やはり設備の老朽化が閉店の原因だろうか。
 ペンキ絵は丸山さんの富士山、サインには(伊豆)21.6.8とあります。
 浴槽は2槽。左側浅湯は右側に背中バブル2人分、左側に床バブル。中央には備長炭のフィルターの入った鉄格子の湯の出口。右側深湯は無設備。湯温は42度ないかな。今日は冷え込んだのでもっと熱いが希望でしたが、ゆっくり浸かることでじんわり汗をかくくらいに暖まりました。これから船橋まで帰るんだもの、湯冷めしちゃまずいですからね(^o^)v
 それにしてもさすがは杉並区、遅い時間(もうすぐ22時、と言う時間)に向かって若いお客が次々と入ってくる。番台銭湯ではなかなかここまで繁盛してる店はない、地元客には名残惜しい銭湯だろうなあ。
 湯上がり、乳飲料系がなかったので、ビン入りコカコーラ120円をいただく。さすがに銭湯がなくなってしまうと、浜田山に来る機会はもうないだろうなあ、友達でもできれば別だけど。帰りは京王本線から都営新宿線経由で帰宅。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「銭湯・温泉」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事