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十和田市現代美術館、青森県立美術館に続き、再び青森の美術館めぐり。
今日は暑い。GWですでに津軽がこんなに暑くなるとは思わなかったが、正直、弘前、津軽は真夏に初めて訪れて、暑さを思い知らされたので、驚くにはあたらない。冬場の津軽も体験はしているが、用心して訪れたので、夏の暑さのインパクトには敵わない。
弘南鉄道弘前中央駅の裏にこんな美術館があるのは今まで知らなかった。
蜷川実花は写真家とは聞いていたが、むしろインスタレーションに近い作品群。まあカメラがフイルムではなくなった時代、プラスチックプレートにも映像にも何にでもなる。つまり、この弘前れんが倉庫美術館というところは、現代アートの美術館のようだ。目も眩むような原色のイマジナリーな作品に、うっとりというよりも何かドキドキして落ち着かなくなるような風景。とにかく耽美的で、長居をすると溺れてしまいそうな怖さもあった。
もともとはシードルの工場だったそうで、2018年から美術館に。当初は奈良美智の展覧会を主にやっていたそう(地元ですから)。
東京じゃ横浜トリエンナーレをやっているが、こんな感じかな。横浜美術館は2回訪れた。