DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

おしゃべりな古典教室 12/26

 テーマは夢。風花ちゃんはよく夢を見るそう。しかも日常の延長みたいで、マネージャさんやアニメの主人公が出てくるそう。
 さて古典、前半は現実だが後半は夢、と言う物語があるそう。歌舞伎では、夢のシーンは背景に「夢」って書いてあるそう。へー、昔の人には夢はもう1つの現実なのか。
 夢には3つ役割がある。1つは未来が分かる、予知夢ですね。
 平家の予知夢、ヤバいな。重盛は夢で没落を認識したと言う。他の人と同じ夢を見るとちょっとやばい!
 現代のフロイトの時代(自意識の反映)の考え方と違って、当時は予知夢のように超越的なものに与えられるものと言う認識だそう。木下先生も脚本で行き詰まった時に夢の教えがあったそう。
 2つ目、どこかに導いてくれる。そんなエピソード。夢を日記につけていた人もいるのか。悟りの縁としてつけていたそう。

 後半、夢の3つ目は何かと繋がれるもの。和歌を風花ちゃんが朗読。万葉集の大伴家持の歌。相手の人の魂が来るのを窓を開けて待っていると言うもの。風花ちゃん、乙女心がキュンキュンさせてます!和泉式部の歌も朗読。さすが、一枚上手ですね。夢も見られないほど眠れなくなってこそ恋だと。
 なるほど、夢にリアリティがあった今の時代ではオンラインミートにあたるのではないか?と。そうすると今の時代に和歌を理解できますね。
 本居宣長、かなり現代に近い人、この時代に死別した人に夢で逢うと言うのは珍しいそう。夢で出逢うのは、向こうも会いたいと思っているのだな、と考えるのは素敵ですね。
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