少年法を強化しよう

　先日の成人年齢を引き下げる話題で、ミクシィ民は少年法廃止のコメントばかりが大量に沸き上がっていた。それに対し、悪ガキなら昔の昭和の時代の方がたくさんいたけどね、と書いた。
　つまり、自分たちが若かった頃のやんちゃについては“良い思い出”にしちゃって（某CMで“なめ猫”が復活してますが、あの頃は猫にまでガン飛ばすヤツがいても世の中は寛容に受け止めていたのですよ）、今の時代の少年たちが悪さするとしっかり法の裁きを受けろ、とか勝手なことを抜かしている。
　自分たちの悪さを棚に上げて未来ある少年たちに重い責任を負わせようとする大変けしからん風潮が蔓延しているのはゆゆしきことだ。
　だからあえて言う、少年法を強化しよう、子どもの責任をちゃんと親に負わせる法制度にしよう、と。近所に保育園１軒建てるだけで反対するような“悪い大人”こそ責任を問われる世の中にすべきである、と。