さて中将湯発見。ネットで調べて定休日が書かれていないので休みじゃないかと心配したが、無事営業中。シブイ外環。のれんを見ると「中将浴場」となってますね。玄関で聞いたことのない錠前メーカー。
男湯脱衣室、番台の若女将に湯銭430円を払う。曰く、「6時半で終わりですがよろしいですか?」(この時18:10)、あぶねー、もう少し遅かったら入れなかったのか。てか、18時半に終わりって、どんだけ利用者は早い時間の生活なんだ、私のような勤め人には想像できない世界。
急いで入浴しなければならないので、脱衣ロッカーなんか使ってられない、乱れ籠に荷物と衣服を突っ込む。先客は1人だけだし、自分が最後客だし、盗難はほとんど心配する必要なし。体重計もまたユニーク。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは1列、お見合い式。カラン数は4・3・3・4。鏡に地元広告あり(私のカランの鏡には薬局の広告)。カランの湯がすでに熱め、こりゃやっぱり湯船は超高温なのかなあ、くわばらくわばら:-)
ペンキ絵が全く独自の画風。知られた絵師の作品ではなさそう。瀬戸内海のような島がたくさんある海に大きな橋がかかっているモチーフ。ありゃ、女湯側は洋風のお城、しかもミッ○ーマ○ス!まさに浦安にある不思議の国だ!
さて恐怖の(笑)常連さんもほとんど入らないと言う噂の湯船。左側が深湯、右側が浅湯。どちらも設備なし。果たして、入ってみると、大したことないじゃん!(拍子抜け)もちろん普通の銭湯よりは熱く、浅湯で44度、深湯で46度くらいはありそうですが、個人的には覚悟のいる熱さじゃない、一瞬頑張ればなんてことない温度。まあ店仕舞い直前ですからね、先客がうめて入ったのでしょう。一番湯だったらどうなっていたか。
と言うことで10分ちょっとのカラスの行水。まだ番台に若女将が座っておられたのでオロナミンC110円をいただく。その時ペンキ絵作者について訊ねましたが、やはり近所の方が描かれた、とのこと。
と言うことで、まだ外は明るいと言うのに、本日最後の客として店を後にしました。帰りは羽生経由東武線経由にしようかな、と迷いましたが、東の空が怪しくなってきたので、やはり熊谷経由JR経由で。案の定、JR車内の運転状況字幕アナウンスで、東武線が大雨により遅れているとの案内が。
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