DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

Nick Heyward @billboard live

 と言うことで短い夏休み最大のイベントは、六本木ミッドタウンのビルボードライブでのニック・ヘイワードのライブ。しかし、21:30ライブスタートってすごいな(入場は20:45から)。
 まあそれ以前に、東京ミッドタウンは方向感覚が分からん。ビルボードライブを探して20分くらいさ迷った。
 入場し、飲食しながらライブスタートを待つ。ステージ背景は六本木の夜景か、よく計算されてるな。ライブレストランはステージに対して横向きに座るのがちょっとやだな。当然スタンディングなんてできない訳で、自然とAOR なラインナップになるよね(彼はAOR じゃないけど)。
 ニックたちステージメンバーは舞台袖から表れるのかと思いきや、レストラン内部を通って登場!
 おー、いきなりLove Plus One なんてHaircut 100時代の代表曲やっちゃうの?掴みはバッチリと言うか、もうニックの気さく過ぎるキャラにやられる。
 そのあともTake That Situation などのソロ初期の作品、そういうはじけるようなポップナンバーを歌って、全く違和感がない、歳をとってもあのキャラクターを維持してるのがすごい。そういう自分も、なんかあの頃に戻ったかのようにノッちゃう。最高です!
 中盤からニューアルバムWoodland Echoes からのの曲も入れて来るが、彼は渋くなったりしないなあ。落ち着いてはいるけれど、枯れた感じは全くしない。Beautiful Morning の曲ができた背景をMC で語っていたが、夜明けの鳥のさえずりにインスパイアされたんだ、なんて、他の人にはマネのできないromantic guy ! あんな歳の取り方をしているニックがうらやましい!Who も軽快なカントリーソングだし。
 バックミュージシャンは彼と同世代か少し下くらいに見えるが、リードギターだけはめちゃくちゃ若い。しかも美形!そんな彼がニックのカッティングギターフレーズを継承している。ビートルズが偉大なUK のクラシックであるように、ニックの作品もこうして英国音楽史に残って行くのだなあ。ちなみに、エンジニアは彼の息子さんだそうだ。なんとも微笑ましい。
 終盤はさらにFavourite Shirt などの名曲も飛び出し、ラストはどこまでも続くFantastic Day のフレーズの余韻を残しながら終了。いやあ、夢を見ていたみたいな時間だった。
 さすがに平日の夜は六本木も静かだけど、さらに人気を避けて乃木坂から帰途へ。さすがにこの後のサイン会は無理だ。実際、ほぼ最終に近かった。

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