DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

中延・豊湯(品川豊町6-10-5)

 昔住んでいた中延に来たので、目的銭湯の前に中延銭湯外観めぐり。先ず星の湯(中延6-1-10)、見事に何も変わっていない。次に荏原商店街を突っ切る、昔からある店、新しく変わった店など銭湯以外にも語りたいものがたくさんあるが省略。新生湯(旗の台4-5-18)、すでに在住時に改装を始めていた銭湯、立派な江戸前銭湯になっていて入りたくなる。亀の湯跡地(中延5-13)は珍しくも都立の公園になっていた。八幡温泉(中延3-15-8)は天然黒湯、ここもメチャ惹かれる。金春湯(中延3-13-16)、初めて軟水湯を体験した銭湯、ここも良かったなあ。やはりこの町で良い銭湯をたくさん体験したからこそ、今の銭湯マニアの自分がいるんだと思う。第一京浜を超えて松の湯(戸越6-23-15)、千鳥破風が素晴らしい、ここも炭酸温泉やってるのか、惹かれるなあ。さてようやく豊湯、ここは在住時代には1回しか来たことがなく記憶が薄い。こんな外観だったんだ(瓦屋根ではないが三角屋根がオーソドックスな東京銭湯、緑色のプレートに屋号が書かれた珍しい外観)。
 中へ。やや横長の玄関。やや低めの番台の女将さんに湯銭とスタンプ帳を。まだ開店したばかりの時間、地元のお年寄りでにぎわっています。天井はなんと言ったら良いのだろう、格天井ではないが縦長畳状に枠のようなデザインの入った天井。浴室入口上にはすりガラスで美人と熱帯魚。
 さて浴室、湯道具は珍しい赤いハチマキデザインのケロリン桶と緑色M字型座椅子。島カランは2列の大型銭湯、左側島カランはシャワーなし、更に右側島カランは鏡もないお見合い式。カラン数は右側女湯側から4・4・4・4・4・4。列辺りのカラン数が少ないですが、各列で1ヶ所ないし2ヵ所でカランが潰されて(栓でふさがれて)いて使えないようになっています。
 浴槽は3槽。左側は爽やかな良い香り、本日は青りんご湯とのこと。41度くらい。中央は弱い床バブル、おっ、45度くらいありそうな熱湯だっ!その右隣は深湯と言うか座風呂2人分。こちらも44度くらい。
 ペンキ絵が謎です。島の木の表現を見ると写真を見ると中島さんと思われますが、女湯側へまたがる大きな富士山の色使いが中島さんらしくない。なんかこの時だけ塗料のバリエーションがいつもと違っていたのでしょうか。天井はアーチ型天井、トップ部分に4つほど湯気抜きがあります。
 湯上がり、ビン入り牛乳系がなかったのでラムネを選んだら、それは小学生のくじ引き景品で売ってないとのこと。そういうの初めてだなあ。と言うことでブリックパックのいちご牛乳130円をいただく。店を出るとまた雨(涙)。都営浅草線中延駅に新生湯の電光広告もありました。
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