DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

美奈見の湯(大田区中央1-1-7)3/31廃業前訪問

 京浜東北線大森駅から徒歩13分の美奈見の湯へ。渋谷からも府中からも同じくらいの距離だと思っていたが、電車の運賃は渋谷の方が圧倒的に安かった(泣)。徒歩13分はこの真冬はなかなか厳しい。まあとにかく到着。スゲー、さすが大田区銭湯、毎日朝湯やってるのか!(6:00-11:00) しかも年中無休、そりゃ惜しい銭湯だな。玄関横の廃業告知、設備老朽化と賃貸期間の満了が重なったためだそうだ。
 中へ。フロントの先に券売機があるって(苦笑)。女将さんに入浴券とスタンプ帳を。店の名前の入ったポロシャツ着てます。
 脱衣室、広々してて良いですね。DRETECと言うメーカーの体重計、乗っかると電源が入って体重が測れるのがすごい。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは2列あるが、左側壁側は半露天とサウナ、左側島カランも右側片面のみなので実質1列。カラン数は右側女湯側から8・6・6・5。
 ペンキ絵はなし、コンクリート打ちっぱなしの壁。浴槽は3槽。右側ワイン色の薬湯は深湯で熱湯、と言っても43度くらいですが。真ん中は座風呂2人分。左側浅湯は床バブル。いずれも42度くらい。
 さて左手半露天風呂へ。いや露天じゃないのかな?(外気が入ってくるようではあったが)岩風呂が風情があります。ぬる湯で40度くらい、ゆっくり浸かりたい風呂。
 サウナ行きます。狭いながらかなり熱いサウナ、90度くらい?すのこは木製なのに熱くて座れない、思わず自分のタオルを敷きましたが、周りの人は専用のマットを敷いていたなあ、確かに入口に貸出マットが積まれていました。最後は20度を切る冷たい水風呂にドボン。
 湯上がり、広い待ち合いスペースで明治フルーツ牛乳120円をいただく。なんか落ち着いて良い雰囲気の銭湯だったなあ。もう一度来たいけど、遠いし3月末で終わりだし。と言うことで時間はまだあるので是非訪れてみて下さい。
 さて帰りは大森とは反対方向、都営浅草橋西馬込駅を目指す。ほとんど住宅街なので、道に迷わないよう、車2車線ある道を頼りにし、無理に最短距離を欲張らない。それでも20分以上は歩いた、途中、シャッターは閉まっているとは言え、個人商店街を通ったり、森深い郷土博物館に遭遇したりと、文士の町・馬込の町を夜道ながらに楽しみながら駅まで向かいました。西馬込はもちろん始発駅なので座って帰れたし。と言うことでいろいろあった1日ですが、終わり良ければ全て良し。
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