一方、パレスチナの人々のなんと言う誇り高さ!テレビでははっきりとデモ参加者の「命をかけて」と言う言葉を聞いた。そこまでして守らなければならない土地だ。一方、福島はどうであろうか。戻りたいと言う住民はたくさんいる一方で、ごく少数の意識のが高い人々が国会前デモを続けてはいるものの、福島県民が命がけの抗議に出た、と言う話は寡聞にして聞かない。
ひとつはもちろん地方は今高齢化で、そのような激しい抗議ができない、と言うのもある。若い人は若い人で、自分の生活に精一杯。しかし、自分の土地を奪われてこんなにも黙っているのは世界に例を見ないのではないか。
前回の石牟礼道子の読書感想文で、インターネットによって文学が社会問題を告発する時代ではなくなった旨の記事を書いたが、やはりそういう問題ではない、と思い直している。やはり庶民に戦う力かがなくなっているのではないだろうか。それはある意味、事故それ自体よりも由々しい問題かも知れない。
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