10月10日を前にした銭湯イベント第二段、こちらは東京都公衆浴場組合主催のイベント。案内では大森駅からバスとあるが、この距離なら駅から歩きでしょ。とはいえ、今日は暑かった(苦笑)。銭湯ナイトはマニアが集まるイベントだが、こちらはもっと銭湯生活者寄り、なのでよりご高齢の参加者が多い。とはいえ、そもそもこんなイベントに来ること自体、マニア以外の何者でもない(笑)。実際、学習院銭湯同好会とか、若いサポーターも少なくない。イベント開始15分前に着いたのだが、客席はかなり埋まってるし、それ以上に、もう丸山さんがライブペインティングを始めてます。今日はお弟子さんの勝海さんは大学院のゼミのため欠席。
さてイベント本体は12:50開始。銭湯経営者４名をスピーカーに、銭湯イベントのパネルディスカッション。と言うか、あんな裏話までしゃべっちゃうなんてすごいな。やっぱり最高だったのは、新宿区の銭湯ゆるキャラ、ひげじいから「中の人」が出て来たこと(ゆっぽくんはなかったです)、そもそもパネラーさんが中に入ってたことをカミングアウトしたからですが。家族での参加者がいなくて良かったです(笑)。スピーカーは足立区・若松湯さん、新宿区・万年湯さん、文京区・大黒湯さん、大田区・改正湯さん、の４名。文京区がポスターがカッ飛んでて素晴らしいなあ。あのやり過ぎ感は最高ですな。司会進行の風呂わく三さんが声だけ聞くと春風亭昇太そっくりなので、ぼーっと見てると大喜利かと思ってしまう(笑)。その間、ずっと丸山さんはライブペインティングをやってますが、例によって町田さんが一点書き足し、大田区なので羽田をイメージして飛行機。最近はバス(もちろん風呂と掛けている)だけじゃなく、北陸新幹線とか他の乗り物も描かれるのだそう。
休憩兼移動をはさみ、後半は交流会。銭湯経営者の方々とアルコールを酌み交わします。なんと、今年はSENTO ブランドのビール登場！風呂上がりの一杯用にちょうど良い小瓶サイズ。で、ラベルが二種類あり、この場の多数決で最終的に浴場に置かれるラベルを決定。
それにしても、銭湯ナイトは100名強で締め切っているが、こちらは200名を軽く超えてるぞ！会場のキャパの問題もあろうが三連休真ん中にこんなに酔狂が集まるとは！
なんか三時間はあっという間でした。物販で東急ハンズが出していたケロリン手桶、すでに売り切れてました。ただ、普通にハンズで売っているとのことなので、今度探してみますか。他には、文京区銭湯写真集。昨日の足立区銭湯写真集に続き、超ローカルな銭湯写真集を集めるレベルに。:-)
