DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

COP 19

 地球温暖化についての国際会議、COP 19で日本は鳩山首相時代に宣言した2020年までの二酸化炭素削減目標を大幅に緩和してもらうのだと言う(25%→3%)。理由は原発事故による火力発電フル稼働だと言う。私からしたら「はぁ?」と言う感じの理由だ。

・CO2排出の主要な要因は火力発電よりも自動車排気ガスでは?
 火力発電が増えたからと言って、日本全体でせいぜい数十だと思っている。ところが日本中で毎日走っている自動車の台数は数百万単位。いくら排気量が自動車より遥かに多いとしても、たかだか数十機の火力発電所稼働がCO2削減目標を大きく下げる理由なのか?多少火力発電が増えたところで、電気自動車が普及したらチャラになるものだと期待していたのだが(普及が止まってると言うこと?)。そもそもそんなに火力発電のCO2排気量が多いなら、それこそ周辺は人が近づけない危険な場所と言うことになるが、火力発電所周辺がそんなに危険だとは聞いたことがない。

・火力発電がそんなにCO2を出すのなら、PM2.5も中国ではなく火力発電のせいでは?
 最近はPM2.5が公害として認知され、主要原因は中国の排気量ガスだと言われているが、これだけCO2排気量目標を下げると言うことは、日本がまぎれもない公害排出大国になったと宣言しているようなもの。だとしたら、PM2.5は火力発電所のせいじゃないの?
 とにかく、報道と政府発表の内容が食い違い過ぎて訳が分からない。
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