DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

ロシア語には動物にも性別がある

ロシア語には動物にも身近な家畜などには性別がある。雄猫はкот、雌猫はкошка。雄牛はбык、雌牛はкорова、雄鶏はпетух、雌鶏はкурица、と言った具合。どういうことかというと、雄雌どちらか分からないことがあろことを前提としていないと言うことである。人間もまた、男でも女でもない、と言う仮定は「誰?」と言う場合以外まれである。
 ある意味では今日の男女平等社会においては厄介である一方、動物にも人格らしきものを認めている。童話てはなく、大人向けて物語でも動物が主人公の寓話があったりする。
 単に科学が発展していることが問題なのではない。言葉の中に動物をどう見ているかが反映されている。先進国の言語は雌雄区別しないのは、その存在に対して敬意を欠いていると考えるべきである。
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