東日暮里の寿湯へ。日暮里から10分とあるが道に迷って20分はかかったな（汗）。都内でもこういう陸の孤島のロケーションの銭湯が未訪で残っている。暗闇ではないものの、冬の夜を知らない町で歩くのもなかなか大変。着いてみるとマンション銭湯。でも静かで落ち着いていたたたずまい。中へ。フロントの大女将が実に柔らかな物腰で好感。スタンプ帳も真新しくなったし:-)。男湯ののれんをくぐって脱衣室へ。
ビル銭湯なので広いとひ言えない。しかしコンパクトな空間だからこその落ち着き、入口付近にポスターはあるが（クールシェアとウォームシェア両方あった^O^）、至って穏やかな、華燭のない空間（低いけど格天井）。中央に木の縁台があり、ロッカーは壁際のみ。おや、長方形の木編み籠もありますね。体重計はHOKUTOW。
浴室へ。湯道具はケロリン桶に混じって屋号入りオリジナルプラスチック桶がありますね。
島カランは１列、カラン数は５・４・４・５。
ペンキ絵はありません、緑、黄緑、青、橙などのシンプルなタイルの組合せ。
浴槽は２槽。左側浅湯、真ん中に区切りがあり右半分がミクロバイブラなのですが、稼働してません、よって左右とも無設備湯。右側深湯は逆に座風呂２人分と人間洗濯機１人分とコンパクトに設備がまとまっています。湯温は全体的に41度くらい、真冬にはややぬるめなのでゆっくり浸かるとしましょう。
湯上がりは待ち合いスペースでオロナミンＣ100円。なぜか親切過ぎる大女将、カレンダーをいただいてしまった、一見客にこのサービス！帰りも駅まで道分からないなあ、と心配していたら、ちょうどバス停の近くでバスが来るのを発見、飛び乗ってしまった、そしたら日暮里駅まであっちゅー間（笑）。
