
鶴見のスミイカ取材も無事終了。道具は出してないのだけど、船上をあっちこっち走りまくりでお腹が空きました。
ちょっと遅めの昼ごはんは4時近くになりましたよ。
と、やってきたのは大黒家。
クラシックな二郎インスパイアを出すお店で、けっこう前から来よう来ようと思っていたのですが、なかなかこっち方面に来ることがなく、延び延びになっていた宿題店です。
ずらりと並んだメニューボタン。家系ラーメンがメインですが、チャーシュー丼、炒飯、カレーなどライス系のメニューも充実しています。
お目当てはこちら。ボタンの文字もかすれてしまっている二郎系ラーメン750円。
100円追加で大盛りにしてもらいますか。
優しそうなおばちゃんに食券を渡すと、「お好みは?」と聞かれました。
ここ家系だよね、なんて答えればいいのだろう?という顔をしたら、「野菜やにんにくは増やしますか」ときた。
おぉ、そっちのコールを聞いてくれるのね、したら、やさいにんにくましで!
ご家族でご来店のお子様には小チャーハン、ライス無料とな。
なんて太っ腹。コロナに負けるなの気概を感じます、いいお店です。
鶏油不足で「油多め」が対応できないのは、この店ではなく家系ラーメンの悩みです。
不足の原因は、コロナによる人手不足。鶏肉から鶏油を作ってくれていた技能実習生さんたちが、コロナにより母国に帰ってしまい、チーユを作る人がいなくなってしまいました。
すっかり斜陽の国になった日本で申し訳ないですが、東南アジア諸国の人々がまた働きに来てくれる日々を願ってやみません。
テーブルにはおろしにんにく、豆板醤、胡椒。これに加えて一味を持ってきてくれます。
二郎系ラーメン大盛りにんにくやさいまし、到着。
ダブル丼に入った一杯は、かなりの野菜の盛りです。キャベツの微妙なところも再現性高し^^;
ダークサイドオブザ二郎系ラーメン大盛りにんにくやさいまし。
もやしだけ食べても味気ないので、卓上カラメを探しましたが見当たらず。
したらばと一味をかけてみました。
車橋の豆もやしに七味を掛けて食べるのは美味しかったけど、無味もやしに一味はあまり合わないな^^;
もやしをかきわけ、豚をいただきます。
厚みはあるけど小ぶりな豚が2枚。まあ、750円のインスパイアなので、上等でしょう。醤油がよく染みこんでいます。
にんにくがいいですね、たっぷり2杯分。
安易におろしにんにくを使わず、刻みにんにくというのが好感を持てます。
麺は家系ラーメンと共通でしょうか。もちつるで短めの麺。
スープは醤油豚骨ではなく澄んだ醤油スープ、別に用意してるのかな?
スープは残してごちそうさま。
二郎インスパイアが世に出始めた頃の、懐かしい味わいの一杯でした。
[大黒家 クマガイ]
横浜市鶴見区生麦3-12-8
11:00-25:00(日水24:00,金土26:00) 無休
p.s. 弁当はカロリー高し。
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