ワットアルンは、三島由紀夫の豊饒の海 第三巻のタイトルにもなったお寺。今回の旅行で、ここがもっとも行きたかった場所です。
では、こちらでも三島の文章を引用してみましょう。
それは暁の寺へゆくにはもっとも好もしい正に日の出前の刻限だった。あたりはまだ仄暗く、塔の尖端だけが光を享けていた。ゆくてのトンブリの密林は引き裂くような鳥の叫喚に充ちていた。 近づくにつれて、この塔は無数の赤絵青絵の支那皿 . . . 本文を読む
ワット・プラケオの後は王宮の壁に沿って歩き、ワット・ポーに向かいます。
ここでも三島の文章を引用してみましょう。
たとえば、ワット・ポー。 十八世紀末ラーマ一世の建立にかかるこの寺では、人は次から次へと立ち現れる塔や御堂の間を、掻き分けていかねばならない。【中略】 涅槃仏殿の巨大な金色の寝釈迦は、青、白、緑、黄のモザイクの箱枕に、叢林のように高い金いろの螺髪を委ねていた。金の腕は長くのびて頭 . . . 本文を読む
バンコクツアー3日めはお寺めぐりです。
その前に朝ごはん。バイキング形式で、タイフードはじめ和洋中たくさん。一週間くらい滞在しないと食べきれないくらいの種類でした。
タイヌードルもあったので食べちゃおう。あっさりとしたスープは朝ラーにぴったり。
お腹いっぱいになったところで、8時に出発。ホテルからタクシーで向かいます。
バンコクには、三島の「暁の寺」のタイトルとなったワット・アルン . . . 本文を読む
秩父ツアー2日めは、三峯神社へ。けっこうな山道を登っていきます。市街地から30km近くも走ったかな?
三峰山まわりは、表参道コース、裏参道コースとハイキングコースもありますよ。わたしらは本殿のお参りだけ^^;。それでも駐車場からちょっと歩きます。
霧が掛かっていて幻想的な雰囲気です。
三峯神社の主祭神は、伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)と伊弉册尊 (いざなみのみこと)。Wikipe . . . 本文を読む
秩父ホルモンと懐かしミュージックの夜が明け、朝の散歩は秩父神社へ。秩父三社(三峯神社、秩父神社、宝登山神社)のひとつですよ。
wikipediaによると、「崇神天皇の時代、初代の知知夫国造である知知夫彦命が、祖神の八意思兼命を祀ったことに始まると伝える。 」そうです。伝承の古代から伝わる神社ですね、鎮座2100年を越えます。秩父宮雍仁親王もこちらの神社の御祭神ですよ。
こちらの鳥居から参拝 . . . 本文を読む
広島城を出ると雨が止んできました。広島護国神社にお参りです。
広島カープが優勝祈願をする神社だそうです。
茅の輪をくぐってお祓いをします。この輪、平泉の白山神社でも見かけました。
双鯉の像。「そうりのぞう」と読みます。開運出世、家内安全に御利益があるそうです、ありがたや。
これにて今回の広島観光はお終い。さて、駅へ向かいますか。
[広島護国神社]広島県広島市中区基町21-2h . . . 本文を読む
広島二日目の観光は、神社仏閣好きのばあさんのリクエストで宮島へ。
広島駅からJR山陽本線で宮島口駅まで27分。ここからフェリーで宮島へ渡ります。
宮島行のフェリーって2系統あるのね、知らなかった。運賃、運行間隔は似たようなものでした。
宮島松大汽船の往復券を買いましたが、時刻表見ながら片道づつ選ぶのが賢いのかな?
海から厳島神社と海上の大鳥居が見えます。厳島神社は広島県の2 . . . 本文を読む
味奈登庵でお昼ご飯を済ませたところで、初詣に行ってから家に帰りますか。
と、やってきたのは永谷天満宮。
まずは牛様にご挨拶。
鼻を撫でると御利益があります。
かっこいい龍神様で、手を清めます。
さらに階段を上り本殿へ。
世界が平和になりますように、と祈願したとたんに、プーチンが36時間の休戦宣言を出したので、道真公すげー!と思いましたが、はたして今後どうなるか? . . . 本文を読む
吉田のうどんを食べた後は、またもやお参りです。
立派な参道と巨大な鳥居。
北口本宮富士浅間神社。この他に、東口本宮冨士浅間神社もあるので間違いやすい。天応元年(781)に富士山噴火があり、この土地に神社を移したのが起源だそうです。
隨神門。
本宮。
上に飾ってある木彫りは龍なのか?
御神木。
夫婦桧。
西宮本殿。
富士山登山口。
おごそかな気 . . . 本文を読む
金櫻神社を出て、神仏好きのばあさんのリクエスト、次はお寺です。
善光寺。「牛に引かれて善光寺参り」で有名なのは長野の善光寺ですが、こちらは甲府の善光寺。ちなみに、全国に善光寺というお寺は119カ所もあるそうです。
甲府の善光寺は、甲斐善光寺とも呼ばれ、1558年に武田信玄が長野の善光寺より僧侶らを移したそうです。
広い境内。
立派な寺院。武田信玄すごい。
本堂も広い。 . . . 本文を読む
昇仙峡ロープウェイで山頂を観光した後は、ばあさんのリクエストで金櫻神社へ。
山岳信仰の聖地。
坂の上の駐車場に停めたので、本殿まではすぐ。
境内の案内。
龍を祀ってある神社なので、あちこちに龍神さまがおられます。
手水も龍の口から。
参道途中にある、昇龍降龍の塔。
本殿にある昇龍。
本殿の降龍。
御神木の金櫻。
さざれ石。
夫婦岩。 . . . 本文を読む
すず鬼でラーメンをいただいた後、時間に余裕があるのでお参りしていきましょう。
外堀通りの向こうに鳥居があります。
なんと、屋外エスカレーターがついてます。
日枝神社は、「日枝神社(ひえじんじゃ)は山王信仰に基づき比叡山麓の日吉大社より勧請を受けた神社の社号である。(Wikipediaより)」そうで、ここ千代田区の日枝神社は江戸城の鎮守を司っていたようです。山の神様を祀った日枝神社 . . . 本文を読む
大仏様を拝観した後は、長谷寺へ。
開創は奈良時代の天平八年(736)だそうです。
拝観券をゲット。
境内図。
池には鯉が泳いでいて、孫ちゃん2号もゴキゲン。
階段を上って観音堂へと向かいます。
観音様は撮影不可。孫ちゃん2号は、観音様を見ても泣きました^^;
鎌倉の海が見渡せます。
弁天窟。
書院。ここで写経をします。
和み地蔵。和みます . . . 本文を読む
麻婆豆腐ランチを済ませて向かうは長谷。
大仏標識。
高徳院で大仏様を拝観しましょう。こちらは仁王門。
参拝券ゲット。
国宝、鎌倉大仏。堂々たる大仏様です。写真ではわかりにくいですが、実物の大仏は迫力あります。
ここで孫ちゃん2号に異変が!
大仏様を目にした途端、固まってしまいました。10秒近くこの姿勢で立ちすくみ、そして緊張に耐えられなくなり大泣き^^;期待を上回る . . . 本文を読む
サザコーヒーでお茶した後は、御朱印集めが趣味のばあさんのリクエストで磯前神社へ。
緑に囲まれた静かな神社です。
こちら案内図。
二宮尊徳先生がおられます。なぜにここのおられるのか?と後ろの立て板を読んでみてもよくわかりませんでした^^;
磯前神社といえばこちら、神磯の鳥居。
長い階段を下りていきます。
荒磯に毅然と立っている鳥居は、森戸大明神の名島鳥居を思い出し . . . 本文を読む