DK大衆食の旅3

路麺好きがそんな感じで巡る大衆食の旅。

セブンイレブン津田沼店@京成津田沼

2018年04月02日 | その他
コンビニエンスとは「便利な」という意味である。



それは誰が利用しても便利である。というコト。




だからコンビニの商品は最大公約数を目指す。

まあまあ良い。がたくさんあるコトが目標なのだ。



対して地酒の世界。



もちろん生産量が1万石を超える様な大きな酒蔵であれば、そのコンセプトは一致してくるかも知れない。が。
多くは個性をウリにして買い手との嗜好のマッチングを求めている。



酒屋万流という言葉が示す通り、違いを楽しむ、最小公倍数の世界である。



さて。その相反する2つの世界の垣根を取り払うとどうなるのか。
ここに来店する人々を眺めながら、そんなコトを考えていた。



地酒に覚えのある人には(自分も含め)とてもアリだと思う。実にエキサイティング。
反面、よくわからない、興味がない人にはやはり関係がないのかも。という人の流れであった。



でも。

地酒の世界はもう少し世の中に解放されなければならないと思うし、
コンビニの世界は没個性から少し脱却してほしいと思う。



だからこんな世界観を持つ店が存在するコトもいい。
ホントはマイナーコンビニにやってもらいコトだけれども、ココからFC本部に物申していくというのも、それはそれで興味深い。とも思うのである。