ようこそ。。。マチ。。。のブログへ

喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

ステロイドは メタボリックの原因のひとつ? 

2007-05-30 18:34:37 | 喘息
初めましてマチさん。
男だし、ホルモンには関係ない質問で悪いんですが、前に、 落ちなかった体脂肪が減った一気に減ったと書いてあったので、とても気になっとるんです。
あれからはどういう状態なんすか?
金曜に医者から、メタボの代表といわれたんで、妻が弁当を半分にしてしまってくれて。でも、減らないんですよ。腹へって我慢できないんですがね。すんません 愚痴ですな。


ヾヾ(*^▽^*)〃〃こんにちは ゆうすけさん。メタボリックですか?
マチは、メタボリックのことは、詳しくないので、これを機会に、一緒に勉強させてくださいね。

★内臓脂肪蓄積
  ウエスト 男性・・85センチ以上  女性・・90センチ以上


★脂質異常  

中性脂肪・・・150mg/㎗ 以上(50~149g/㎗が正常)
HDLコレステロール・・・40mg/㎗以下(41~80が正常)
善玉コレステロールHDLは各細胞から余ったコレステロールを再び肝臓に戻して、胆汁やホルモン、として再利用できるようにしているのだそうです。

総コレステロール値は210~239mg/dlが長寿の数値であるのだそうです


★高血圧

収縮期血圧・・・130mmHg以上
拡張期血圧・・・85mmHg以上


★高血糖

空腹時血糖値・・・110mg/㎗ 以上

中高年がかかりやすい生活習慣病としてあげられるのが、糖尿病・高血圧・高脂血症だそうです。
これらは、一つ一つは軽症であっても、いくつか重複すると、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなります。

内臓脂肪蓄積の他に上に掲げた症状が2つ以上あれば
その状態を「メタボリック・シンドローム(症候群)」と呼ぶのだそうです。。

確かに、40代、50代の心筋梗塞、脳卒中 って多いですよ。
マチの周辺にも、去年から3人亡くなっておられます。本当にショックで、他人ごとに思えません。

ゆうすけさん、奥様のお弁当、ありがたく召し上がってくださいね。
半分の弁当は、 元気で長生きしてほしいという、奥様の愛情のバロメーターですよ! 

体脂肪ですが、(タニタ 体脂肪計使用)標準は、

男性(40歳~59歳)12~22 ・ 女性(40歳~59歳)22~35  となっています。
最近のマチは 体脂肪24~25 くらいですね。 体重は53キロ~54キロくらい
前に書いたときより、体重は3キロ近くおちて、体脂肪もおちました。


ところで、昨日 担当医の先生に、「一番脂肪を取り込むのは 何か知ってるか?」 と聞かれました。 マチは「肉?油ものでしょう?」と言ったのですが、答えは、なな、なんと ステロイドが一番という答えでした!!ショック!!

ゆうすけさん、もしかしたら、喘息などで、ステロイド使ってることありませんか? ステロイドをお使いなら、それも原因のひとつかもしれません。

薬は簡単に切ることは難しいですよね。 その分、なおさら食事や運動に注意を払ってくださいね。









自然のプロゲステロンとは 何か

2007-05-29 23:09:07 | その他の病気
リー博士の文献によれば、二つの主要なホルモンのひとつです。(もうひとつはエストロゲン)
プロゲステロンは、卵巣の中の黄体でつくられますが、エストロゲンの前駆物質、つまり原料にもなっています。そして、両性の副腎と男性の睾丸でも少量造られています。
プロゲステロンは テストテトロン(男性ホルモン) およびすべての副腎皮質ホルモンの原料にもなっています。
そして、副腎皮質ホルモンは、ストレス反応、糖質や電解質のバランスの維持、血圧のコントロールに必要です。
プロゲステロンが、これだけ多くの他のホルモンの原料になっていることを考えれば、プロゲステロンの欠乏が如何に多くのトラブルの原因になるかが理解できます。

(自然なプロゲステロンの原料)
1939年、REマーカーが、中央アメリカ原産のユリ科の薬用植物サルサの中にあるサポゲニンの一つ、サルササポゲニンをプロゲステロンと同じような物質に変える方法を考えました。
この後、野生のヤムイモ(山芋)から取れるジオスゲニンをプロゲステロンに変えることに成功しました。 最近は大豆からもジオスゲニンを抽出することができています。


ここで、自然なプロゲステロンと人工プロゲステロンの幾つかの違いを 簡単に書いてみます。

★自然なプロゲステロン

子宮内膜癌の予防 ・ 乳がんの予防 ・血液中の脂肪の状況の改善・ 新しい骨の形成を助ける・ 睡眠のパターンを改善・ 血栓を防ぐ ・脂肪をエネルギーとして燃焼させる


★人工プロゲステロン

子宮内膜癌の予防 ・からだの細胞への水分とナトリウムの入り込み ・ 細胞からミネラルの電解質を失う ・ 細胞間の浮腫み・ ふさぎ ・ 血栓静脈炎・ 血栓塞栓症のリスク ・ アレルギー的な反応 ・黄疸のリスク ・にきび発疹


マチは2年前、人工プロゲステロンで、アナフィラキシーショックを起こしたので、この副作用は 納得です。




*マチがこのクリームと出会った最初のきっかけ

マチの場合は、乳癌がグレーゾーンでしたので、心配でかかりつけの婦人科の先生に相談したところ、乳癌予防にこのクリームを勧められました。

先生は、このほかにも輸入のクリームにとても関心を持っておられ、婦人科系で使われる日本の薬は制限が厳しく、クリームは殆ど販売されてなく、患者はかわいそう。とおっしゃられていました。
中でも、欧米は種類も色々たくさんあり 選べていいとの意見でした。
  
クリニックでは、患者さん自身に注文してもらわねばならず、したがって、自然のプロゲステロンの明確な効果は 個人的には試してみた人数が少ないので、分からないとのことでした。
 それと、いろんな いいかげんなものが多く出回りすぎているので、慎重に選ぶことが大事と忠告をうけました。

それから、色々本などを読んで調べた結果、前回書きましたように、アレルギーやPMSにも効果大という事が分かり、だめ元 気分で、さっそく購入してみました。
効けば一挙両得ですね。


マチが購入したのは、Happy PMS ですが、いろんな会社から販売されています。
選ぶ決めては、2オンスあたり960mg以上の純正プロゲステロンが配合されていること です。 それと、プロゲステロンクリームは、特に新鮮なものを要求されるので、管理のしっかりした会社のを選んでください。 

興味を持った方や、もっと詳しくお知りになりたい方は、ジョンR・リー博士の『医者も知らないホルモンバランス』をお読みください。


リー博士の研究が成果をあげるなら、全世界の女性の健康に、これほど大きな役割を果たしてくれるものはないでしょうネ。
女性にとっては 願ってもない、素晴らしい贈り物といえますよね。







            【28日 PF 朝290 夜 280・・・風邪気味です】


プロゲステロンクリームで素敵なホルモンシンフォニーを。。。

2007-05-27 00:09:03 | その他の病気
「自然なプロゲステロンが女性の一生の健康を守る」 ジョン・R・リー (医博)の言葉です。

博士の本は常にベストセラーで全世界の女性に読まれていますから、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
マチも、この本を読んで乳癌を初め、PMS(生理前症候群)やアレルギー、また いろんなホルモンバランスからくる体調不良がよく理解でき、またその対処法も得ることができ、随分気持ちが楽になっています。

★崩れたバランスを取り戻す

リー博士は、大多数の女性に合うバランス維持の処方箋は「自分自身を大切にする方法を学ぶこと」と書いています。

自分を大切にすることを学ぶということは、 「自分自身の心身のバランスを保つには、なにが大切か」 確認してみることなのですね。
また、何がバランスを崩す原因になっているかを意識することでもあります。
バランスが取れてるものと、崩れているものを商品の棚卸のように、見直してみましょう。

すべて調和がとれているとき とても身体は軽くこころもストレスを感じることなく、いい気分ですごせます。
昨日から、マチは PFもまあまあで、気持ちも、のだめSオーケストラのCDでとても元気になり、今日は給料日で、オヒサ~♪で一万円札も拝め(笑) ハッピーです!

リー博士も書物に書いています 「ホルモンのシンフォニーに、ハーモニーをもたらそう・・・ハーモニーを作り出すのは、オーケストラ全体が調和の取れた演奏をするときに他ならないのです。」と。


ホルモンのアンバランスからくる症状にはたくさんありますが、その中から、多くの女性が悩んでる「生理前症候群(PMS)」と更年期から始まる喘息の原因のひとつと考えられる「プロゲステロン不足からくるアレルギー」を、リー博士の本から考えてみたいと思います。

●PMSの症状のリストには、多くの症状がでています。 
体重の増加、腹部膨満、頭痛、背中の痛み、いらいら、ふさぎ、乳房の張りや痛み、性欲の減退や疲れなど、どれかは、みなさんも経験がおありになると思います。
そして 喘息患者さんでは、この間 症状が重くなる方が圧倒的に多いですね。 マチも両方で悩んでいます。(ρ_;)これらはエストロゲン優勢のときに現れる症状ということです。


生理後の最初の週の間、エストロゲンは優勢な性ホルモンです。排卵と共にプロゲステロンのレベルがあがって、次の生理の前 二週間の間はこれが、優勢になります。
そして、プロゲステロンはエストロゲンの多くの副作用を押さえます。この二週間の間にエストロゲンが過剰だったり、プロゲステロンが欠乏していると、一月にわたってエストロゲン優勢という異常な状態になるわけです。そして、上記にあげた エストロゲンの副作用がでるわけです。



●アレルギー

女性の喘息患者さんの発症年齢に40代~50代が目立って多いです。
患者会でも、60代~70代の女性の多くが更年期の年齢に初めて喘息になったと言ってました。 
更年期と喘息 そしてその原因とされるアレルギー、それはまだまだ不透明な部分が多く、はっきりとは解明されてないように思います。今後、分かる限り、詳しく調べていきたいです。

私達の暮らしの中で、アレルギーの原因になるものは たくさんありますが、皆が喘息やアレルギー反応を起こすわけではなく、アレルギー反応を起こす原因物質が、これに対応する体の対応能力を超えない限り、実際にアレルギーを起こすことはないわけです。 つまりコップ(対応能力)の中に水(アレルギー)をいれても、あふれなければ大丈夫ということに例えられますね。
また適切な副腎皮質ステロイドを与えれば、アレルゲンに対するヒスタミン反応(気管支を収縮する)は 押さえることができます。

リー博士の研究によれば、プロゲステロンは、エストロゲンやテストテトロン(男性ホルモン)の前駆物質(一つ前の物質・・材料)であるだけでなく、副腎が作るすべてのコルチコステロイドの前駆物質(材料)であると書いています。副腎疲労はストレス、ビタミンCの欠乏、プロゲステロンの不足などで.おこるとも書いています。

そして、リー博士の患者の多くが、「自然なプロゲステロン」でアレルギーが大いに減ったと報告しています。


間違いやすいので付け加えますと、リー博士がここで紹介しているプロゲステロンは、自然なプロゲステロンクリームのことで、婦人科の医者が処方する黄体ホルモン(プロゲスティン)ではありません。

マチは両方の症状があるので、「自然のプロゲステロンクリーム」を購入してみました。 これで効果が現れれば最高ですね!使ってみた結果はまたお知らせしますね。

次回は、このプロゲステロンクリームについての紹介をします。 興味のある方はぜひ、ごらんになってくださいね。

ではでは今日は おやすみなさい ZZZzzzzzz(u_u=)。o◯zzzzzzZZZ



                                      
                                                 【26日PF朝300 夜300】













Drからのアドバイスです

2007-05-25 09:58:06 | 喘息
昨日夜、アレルギー専門の主治医の先生から、アドバイスいただきました。さっそく紹介させて戴きます。
kotoriさん、いのさん、またブログを読まれてる方も是非参考にしてみてくださいね。

kotoriさんのコメントからです。
kotoriもここで勉強させてください。よろしくお願いします。
2年前から、喘息になりました。 年齢は44歳です。
去年は風邪のときだけでしたが、今年は疲れても発作がおきて苦しいです。1回起きると、3日くらいは続きます。夜寝れなくてぐったりです。 使ってる薬は フルタイドと、セレベント あとオノン。マチさんと同じです。

でも、だんだん、発作の回数が増えてきて不安になってます。このままで大丈夫でしょうか?
 
アドバイスください。すみませんお願いします。


Drのコメントです
ステロイド吸入薬やセレベントは、使い方にもよると思いますね。
少なくてもいけないし、使いすぎても副作用が心配だし・・・・
答えは、その方の主治医が持っているように思います。
一般的には、十分量をまずは使って状態をよくしてあげるところから始めたらよいと思います。


同じ吸入ステロイドでも、 ひとりひとりにあった使い方ができるかということなんでしょうね。 それには、我々患者も処方されたままでいないで、改善されない場合は、遠慮したり我慢せずに、症状をしっかり訴えることですね。
喘息日誌をつけてそれを見せるのも ひとつの手かもしれません。kotoriさん、一日も早く受診されることをお勧めします。



次は、鼻詰りと鼻声をなんとかしたいという、いのさんからのアレルギーに対する質問です。いのさんの質問は前回の「成人喘息ゼミナールの感想」ブログから先に読まれると、なお分かり易いと思います。
最近の血液検査の結果私は好酸球の数値が12%でしたので、私は炎症性よりアレルギー性なんでしょうね。。
鼻中隔湾曲・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎が私の持っている鼻の疾患なんですが、手術をしてもいいし、しなくてもいいというのが耳鼻科の医師の意見です。
幸い鼻茸ができてないので、鼻茸ができてから手術をすればいいんじゃないですか?ってことなんですが、とにかく半年近く続いてる鼻づまりと鼻声をなんとかしたい気持ちでいっぱいです。
マチさんは鼻の症状は何もなくてほんとよかったですね。

鼻の症状があると、特に鼻水が多いとそれがノドに流れ込んで咳がよくでます。

『原因のアレルギー』というのは特定が可能なんでしょうか?私は何度も検査をしましたがハウスダストに疑陽性の反応がでたぐらいで、これがこの鼻づまりの大きな原因とも考えにくいです。原因がわからなかったら避けようがないですね 
アレルギー体質を良くするにはやはり鍛錬で体の免疫力を高めるしかないんでしょうね 頑張ります


Drからのアドバイスです

好酸球の果たす役割はまだよくわかっていません。
アレルギーの結果として増加してくるのか、増加するからアレルギー反応が悪化するのかも議論のあるところです。
いずれにしても、好酸球が増加すれば、それ自体が各種の内臓(心臓や肺や腎臓)に悪い影響を与えますので、低い状態がのぞましいのですがね。
12%というのは、決してそれほど多いものではありませんが、やはりアレルギーの関与があると考えてよいでしょう。しかし、炎症が無いとはいえません。
難しいですね。総合的な判断で、主治医に任せるしかないと思います。


全ての喘息患者さんの原因アレルギー(アレルゲン)を特定するのは、きわめて困難です。血液でアレルゲンがなかなか特定できない患者さんでも、血液の好酸球が増えていたり、鼻水や痰の好酸球が増えていることはよくあることです。

ハウスダストに擬陽性で、他の検査は全て陰性ということなのでしょうが、現在の保険診療で検査できるアレルゲンの種類は限られています。
生活空間にある無数にあるアレルギー物質全てを調べ上げることはできないのですから、何かに反応していれば、たぶん他のものもあるだろうと判断してよいでしょう。運良く保険でできる検査で次々と反応が出ればうれしいのですがね。

ともあれ、原因がはっきりしていても、そうでなくても、特殊な場合をのぞいて、治療方針に大きな違いはありません。ある種の薬に反応する薬剤師さんなどに代表される職業性喘息の人は、その特定された物質をさけるだけでほとんど他の喘息治療が必要ではありません。そうでない場合は、一般的な環境整備を進めることと平行して、多少のアレルゲンにも対抗できるようにステロイド吸入薬を上手に使うことが肝要です。

アレルギー体質を改善するための心身鍛練による免疫力アップは、心と体と脳の免疫力の関係から、次第に解明されつつあると聞いています。
鍛錬は心身共に取り組んでください。やり方に「これしかない!」というものはないと思います。様々な人々が様々な方法で試しておられるので、どんな方法でも価値があると思います。
ちなみに私は、気功を一時期やっていました。しかし、そこにのめり込んで「これしかない」と言う態度で強制するのもどうでしょうか? どこかの赤い政治団体ではないのですから・・・




いのさん、アドバイスを参考に、またたくさん勉強してくださいね。そして、色々自分にあった心身の鍛錬を探して、取り組みましょう。

マチも治療に西式体操やアロマ、食事などを取り入れてやっています。(いろんな事をやってみて、最終的に自分にあったものがこれでした)
現代医学にこれらを組み合わせることで、確かに相乗効果が期待できるように思います。


マチの主治医の先生の治療方針ですが、病気を科学的に解明するだけでなく、ホリスティックな医療も取り入れ、また患者の語りを大事に治療に取り入れて治療にあたっておられます。

おかげさまで、マチもいっぱい勉強することができ、ブログも立ち上げることができました。感謝です!! 

喘息ゼミナールの感想をいただきました

2007-05-22 22:19:49 | 喘息
喘息ゼミナールに行ってこられた、いのさんからの感想コメントを紹介させていただきます。

いのさん、おかえりなさい!! 初めてのゼミナールの参加で、帰宅後、疲れなど出ませんでしたか? 
文面から、自分自身をもう一度振り返る時間を持て、精神的にはたくさん学ばれたようで、心に随分余裕が出来たようにお見受けできますよ。

小さいコメント枠の中ですのに、とても分かりやすく きちっとまとめて書いていただき、本当に感激しています。ありがとうございます
早速、このブログ読んで下さってる読者のみなさまに ご紹介させていただきますね。
マチさんこんにちは。喘息ゼミナール行ってきました。正直な満足度は70%です。
好酸球性中耳炎・チャーグストラウス症候群等喘息との合併症をお持ちの方や、遠方からの参加の方沢山おられました。

はっきり言って年齢層は高かったです。私より若いかな?という人はたったの1人でした


そうでしたか。 やっぱり!!という寂しい納得です。 このゼミナールだけではなく、殆どの会が高齢者が占めています。
日本における年間の喘息死がこれまでの、7000→3000に減りましたが、最近の喘息死はこういう会に出席することの出来ない 若者や働き盛りの中年の男性が多く占めてるんですよ。


5人程の方が体験を発表されたのですが、総合して何が大事かっていうのを一言で言うと、やはり「鍛錬」「精神力」「患者同士の学び合い」だと思いました。どんなひどい合併症でも皆さん明るくにこやかにご自分の体験を話されてました

大事なのは、「鍛錬」「精神力」「患者同士の学び合い」 マチもそう思います。 このブログの中で色々学べる仲間作りができたら嬉しいです!

いまだに喘息になったことが信じられずくよくよ考え、将来を悲観し、こんな身体だと結婚もできないと悩んでいた自分が恥ずかしかったです。

いのさんは、マチが思っていたよりずっとお若い方だったんですね!。 将来が心配で悲観されてた気持ち、痛いほど分かりますよ。マチが初めて喘息と診断されたのは、15才くらいですから、周りの元気な友達と比較して、毎日落ち込んだものです。 
20歳くらいの時は皆と一緒の仕事がしたくて、ステロイド山ほど使って、夜中まで頑張ったんです。(出来ない自分が許されなかったんですね。これが悪くした大きな原因だと思ってます。 今いくら反省しても、時間は取り戻せません。 人生の半分以上を病院を巣として過ごすことになってしまいました。おお馬鹿です。【注意】よいこの皆様は決してマネなどしないでください・汗 大苦笑笑)

結婚できない・・・とすればその原因は、喘息なんかじゃなく自分自身の中身にあると思いました。
どんな病気でも明るく、前向きに、治りたいと強く願い努力している方はすごく魅力的です。健康な人よりも、自分の体を大切にし、又相手の痛みもわかり、闘病中にいろんな人からお世話になったのを、今度は自分が恩返しする番だといってらっしゃたのには感動しました。病気を克服できたからこそ言える言葉です。


全くその通りだと思います! 今、輝いてる顔のいのさんが想像できます。とっても素敵ですよ!こころからの拍手を送ります!

心の中にある一番の大きなストレスが解消されたのではないでしょうか?
病気だけでなく、人間は生きていく中で色んな不幸なことに出会い、もう駄目だ!と 思うこと一度や二度ではありません。

どん底にいるときこそ、どう立ち向かうかで、その人が、ぐんと強くもなり、人間として、魅力的に、大きく成長できるんだと思います。そんな人の顔からは間違いなくオーラが出て誰よりもまぶしく綺麗です!

「喘息は、不思議なもので自分がしたいこと、趣味等に集中している時はでてこない」ともおっしゃってました。いかに喘息が心因的な事により悪化したり、よくなったりするのかがよくわかりました。
喘息にかぎらず、結構こういうこと多いですね。 
人生にストレスはつきものです。避けて通ることはまず無理でしょうね。

甲田先生がおっしゃってました。人は物事を肯定的に捉える人と、否定的 悲観的に捉える人の二種類に分けられます。
多少自分に損なことでも、これでよかったと、肯定的に捉えることができる人は、プラスのホルモン分泌されます。
一方、どうして、私だけがこんな目に遇うのだろうかとか、運が悪いとか、私は悪くないのに世間が悪いなどと否定的、悲観的に捉える人からは、いつもマイナスのホルモンが分泌されます。
プラスのホルモンは免疫力を上げるし、マイナスホルモンは免疫力を低下させます。
ストレスを解消するひとつの方法は、義務感でものごとをするのではなく、「やらねばならないことが好きになる」・・・・これです。 

いのさんの書かれた言葉にもあるように、「自分がしたいことしてる時には発作がでてこない。」ストレスがないからですね。 そういう風にこころがけることが大切と甲田先生もおっしゃってるわけです。

アスピリン喘息患者ばかりで(7人ぐらい)体験交流会があったのですが、皆さんあまり食事関係には頓着されてないんです。好きなものを食べて、後は鍛錬。プールで体を動かしたり散歩・喘息体操・自律訓練等々。
中には内服薬は一切飲んでないという方が2、3名はいらっしゃいました。勿論吸入ステロイドやセレベント等は吸入してらっしゃいますが。。

驚いたのが今ではアスピリン系の薬が大丈夫になったという方もいらっしゃいました。でもこれはたまたまその人の体質が変わっただけで、いくら鍛錬をしても喘息の症状がなくなってもアスピリン過敏症はめったに治ることはないと思います


マチもいのさんと同じ考えです。 変に楽観視して自分も治ったなどと思うことは 危険ですね。

アスピリン喘息の方はやはり、鼻の疾患をお持ちの方がほとんどでした。どの本を読んでも「アスピリン喘息患者のほとんどがアレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・鼻茸を持っている」と書かれてますよね?私はその意味がわからないんです。その交流会でこの疑問をぶつけても皆さんわかってらっしゃいませんでした。アスピリン喘息だとなぜ鼻の疾患を合併するのか、なぜ手術しても副鼻腔炎・鼻茸が再発するのか。これがわからないと再発を防ぎようもありません。マチさんは答えを知ってらっしゃいますか?

アスピリン喘息は、症例的には、重症の喘息患者さんが多いんですね。アレルギー度が高く、敏感に反応して炎症の症状が強い人に多いようです。(ここのところは、もう一度 マチの主治医にコメントもらいますね。)

アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・鼻茸は やはり同じアレルギー体質からくる病気と言い切っていいでしょう。
アレルギー性鼻茸には喘息患者さんと同じ「好酸球」が多く見られます。ちなみに、炎症性鼻茸は好中球、リンパ球などの炎症細胞が多く見られます。
そして、炎症性鼻茸は手術でかなりよく治りますがアレルギー性鼻茸の方は再発が多いのです。 
それは、手術しても、原因のアレルギーが治ってないからです。
逆に言えば、アレルギー体質を良くすることで、アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・鼻茸は良くなるわけです。

追加ですが、すべての人が鼻の疾患を合併しているとは限りません。 マチは耳鼻科にはお世話になったこと殆どありません。(鼻は爽やかに通っていて匂いも敏感です。笑)
文献にも、「鼻、副鼻腔疾患の合併頻度がいちじるしく高いという特徴はあるが、数は少なくても、非アスピリン喘息にも見られる所見で、個々の症例を臨床所見から アスピリン喘息と確定診断できるような 十分な症候はない (藤田保健衛生大学呼吸器内科 磯谷・榊原教授)」と書かれています。


長くなりましたが、(皆さんに為になる報告ではありませんが)今回参加して私が感じ思った事です。報告どころか最後は質問までしてしまいすいません 

本当に、しっかり書いてくださり、ありがとうございました。 質問は マチも読んでくださってる人も学べます。大歓迎です!

追記:喘息ゼミナールでピークフローメーター(パーソナルベスト)を購入しました。早速21日から喘息日誌を書いてます。昨日の朝夕の値は450でした。ノドがゴオっとなるまで思いっきり吹いてるので多分いい数値が出るんだと思います 。

すごい! 450ですか!うらやましいです!! 年齢と身長で、グリーンゾーンをしっかりチェックしてくださいね。喘息日誌も頑張ってください!(*´▽ `*)ノ★ これからも、一緒に学べたら嬉しいです。焦らずに、一日を大切にして、いきましょうね!

いのさん、ありがとうございました。 また是非、コメントくださいね。



               【21日 PF朝 300 夜300】







DIPEx-JAPANに期待する

2007-05-21 16:36:14 | 喘息
「パルミコートでの月経異常」(詳しい内容は前回までの日記をお読みください)という内容の質問をメールで問い合わせた結果、専門医のDrからの返事が今朝きましたので、掲載しますね。 参考になさってください。


調べたかぎりでは、文献には書かれていませんので、分からないのが正直なところです。
年齢はおいくつでしょうか?
とりあえず、主治医の先生は やめてくれたのだから 疑ってくれたのでしょう。 そういうDrなら安心してまかせていいと思います。
これまで、ずっとステロイドを使ってる様子なので、ステロイドの一般的な副作用とは考えにくいです。
でも たとえば、若い人におこらないことが、更年期のために 微妙なホルモンバランスの変化があることで、影響を受けやすく、そういうことが起こるという事はありえますね。



マチは思うのですが、同じ喘息患者といっても、ひとりひとりの薬の効果も違えば副作用もかなり違うと思うのです。 薬は同じものを使っていても、違って当然なのではないでしょうか?
性別、年齢、職種、 またアレルギーの重症度も違えば、各臓器の弱さ、強さも違うことは大きく捉えられるべきものです。

自分自身の身体でも、随分変化してきて、(マチで言えば)今まで大丈夫だった、消毒アルコール綿が今は赤くなって使えないということなど ありますよね。

今回のことでも分かるように、宮川先生のように、患者の声を大事に受け止め、色々柔軟に薬を変えてみることで、(能書きには書いてなくても)パルミコートには、生理不順になる要素がふくまれているようだと 発見することができるわけです。
文献にないからと言って、更年期のみのせいにされたり、婦人科系の病気にされたりしては、本当に不安です。
まだまだ、薬の副作用に関しては、製薬会社でも認識があいまいな点があること、いなめません。特に新しい薬や吸入薬は分からない点が多いといいきってもいいでしょう。

前にも書きましたが、、科学的な捉え方(エビデンス)+患者の声、語り(ナラティブ)を 同じレベルで捉え、総合して答えを出すことで、こういう副作用の文献も豊富に載り、患者が悩むことない文献ができるのだと思うのです。

治療においても、しかりです。一日も早く両者の視点からなる、喘息治療ガイドラインがほしいです。
英国のDIPEXというウエブサイトがあります。(DIPEXとは、健康と病気をめぐる個人的体験のデータベースのことです)
このサイトはオックスフォード大学のプライマリケア部門とDIPEXチャリティという、非営利組織で1991年につくられ、そこには1000人を超す患者や介護者、スクリーニング検査の経験者の語りが、映像で収められています。
そのデータベースが医学教育や医療政策立案過程に大きく影響を及ぼしているのです。

「患者の語り」のデータベースを日本にも作りたい、ということで発足したグループがDIPEx-JAPAN です。今、DIPEx-JAPANではまだ26のモジュールしかありません。残念ながら、喘息は収録されていない状況です。 次は是非喘息患者のデータベースを収録してほしいものです。


患者のためのキメの細かい治療ガイドラインをつくるのは、我々の生の声です。 みなさん、どうぞ 治療に対する、不安な経験や悩みがあったら、何でもお書きください。
また、自分流の方法で良くなったことなども大歓迎です

DIPEx-JAPANホームページ

英国DIPExホームページ



                【20日 PF 朝 330 夜330】








パルミコートで月経異常 

2007-05-20 17:15:03 | 喘息
あんなさんからのコメントに担当医のA先生のコメントを書いてみます。

もう一度、あんなさんのコメントから、書いてみますね。

生理の事ですが、私はパルミコート一日800吸っていました。
月に400から増えたのですが1月から生理がおかしくなりました。月2回ある時もあり九日から十日続くのです。
量は普段とあまり変わらないと思うのですが、最後の方はだらだらと少量が続くと言った感じです。
2月は12日間も続きました。1月は2回、2月は一回、3月も一回、4月二回。
更年期でもあるので、確認のため、パルミコートを止めました。
その代わりに出たのがクラリスです。今、痰と咳が酷いの。
黄砂が来てからと言うもの痰と咳が酷く、ピークフローも落ち込んでいたのにパルミコートを止めたとたん、さらにピークフローが落ち込んでしまって・・・ちょっと怖いんですよね。




あんなさん、体調はどうですか? まだPFあがりませんか?

赤字は担当のADrのコメントです。

「吸入ステロイドで生理が多くなったり、異常になったりは、あっても不思議ではないです。
薬をからだに取り込む吸収力は、個人差がかなりあり、あんなさんの身体はとても、敏感で、吸収がよいのだと思います。
まず、肺から取り込んだステロイドが全身にまわり、女性ホルモンを刺激して、生理が二度もきたり、長く続いたりするのでしょう。 
色々吸入ステロイドがあるなかで、その刺激する力が一番強いのが、パルミコートということになるんでしょうね。


最高値400、基準値、385。今200から280。治療前に戻ってしまいました。歩くのも息が切れてしまいます。
クラリスが効いて、痰が切れるともう少し上がって来ると思うんですが。今、生理中でこれが普段の通り、五日か六日で終わって
その後もなく、次の受診日がくれば吸入ステロイドが怪しいという事になるんですね。
マチさん、ドクターに問い合わせて頂いてありがとうございます。
私の主治医はそんな話は聞いた事ないと言っていました。
お返事が楽しみです。また結果等ご連絡します。ありがとうございました。

クラリスの効果はどうですか? 痰と咳が楽になったのなら、安心ですが、マチの担当医のA先生も、あんなさんの現在のPFの数値(200~280)をとても心配していました。

「PF200は低すぎます。これ以上低くなると危険なので、 フルタイドなどに早く切り替えてもらった方がいいと思います。 
抗生剤も色々あるので、痰や咳が減らないようなら、他の種類に変えてみることも必要です。」


呼吸が辛いのはたえられないですよね。その苦しさは、マチは仲間ですから、よ~~くわかります!。

あんなさん、主治医の先生と相談して、すぐにでも、フルタイドに切り変えてみてくださいね。
PFが380~400になったよという、 嬉しい報告 おまちしてますよ(* ^)(*^-^*) 





                     【19PF 朝310 夜300】


 

パルミコート(吸入ステロイド)で大量の生理

2007-05-19 23:51:28 | 喘息
あんなさんからの貴重なコメントです。宮川先生のHPにあんなさんと同じ症例の患者さんをみつけました。 
やはり、パルミコートで大量の生理になってたと見ていいようですね。
マチはフルタイドを使ってまして、パルミコートは経験ありません。子宮筋腫で生理はひどく多かったので、もしパルミコートを使ってたら、さらにひどい貧血で起き上がれなかったかもしれません。
あんなさん、本当に ありがとうございました。 ブログを読んでる皆様もご自分のこと、注意して観察してみてくださいね。

こんにちは。マチさん。あんなです。
お返事ありがとうございました。
生理の事ですが、私はパルミコート一日800吸っていました。
12月に400から増えたのですが1月から生理がおかしくなりました。月2回ある時もあり九日から十日続くのです。
量は普段とあまり変わらないと思うのですが、最後の方はだらだらと少量が続くと言った感じです。
2月は12日間も続きました。1月は2回、2月は一回、3月も一回、4月二回。
更年期でもあるので、確認のため、パルミコートを止めました。
その代わりに出たのがクラリスです。今、痰と咳が酷いの。
黄砂が来てからと言うもの痰と咳が酷く、ピークフローも落ち込んでいたのにパルミコートを止めたとたん、さらにピークフローが落ち込んでしまって・・・ちょっと怖いんですよね。最高値400、基準値、385。今200から280。治療前に戻ってしまいました。歩くのも息が切れてしまいます。
クラリスが効いて、痰が切れるともう少し上がって来ると思うんですが。今、生理中でこれが普段の通り、五日か六日で終わって、その後もなく、次の受診日がくれば吸入ステロイドが怪しいという事になるんですね。
マチさん、ドクターに問い合わせて頂いてありがとうございます。
私の主治医はそんな話は聞いた事ないと言っていました。





吸入ステロイド薬によって月経異常が見られることがまれにあります。吸入ステロイド薬がどのように作用して月経異常を起すかと言うことについてはわかりませんが、全身性のステロイド薬で月経異常があるこということを考えると、吸入したステロイド薬が全身に循環して起こっているとも考えられます。
吸入ステロイド薬で月経異常(ほとんどが月経過多になります)を来たした患者さんの多くはパルミコート(ブデソニド)で、キュバール(べクロメタゾン)でもありました。しかし、「フルタイドに変更したら月経異常が消失した」という患者さんがほとんどで私のところでは月経異常があればフルタイドディスカス(フルチカゾン)を使うようにしています。

現在、49歳の女性の患者さんは重症の喘息で25年間毎日吸入ステロイド薬を使用しています。当初は重症発作が頻発し何年間も注射や内服のステロイドを大量に投与していました。
そのときはほぼ毎日出血するほどの月経異常がありました。やがて、スペーサーを使ってべコタイドを高用量使用するようになって症状が改善し、全身性ステロイド薬を使うことも少なくなりました。しかし、ひどくはないのですが出血がダラダラ続くという感じでした。
パルミコートが発売されましたのでべコタイド(べクロメタゾン)をパルミコート(1200μg/日)に変更したところ大量の出血がありました。
パルミコートを半量(600μg/日)にしたところ出血は半分ほどになりましたが続きましたので、
フルタイドディスカスに変更したところ出血はピタリと止まりました。
念のため患者さんに許可を得てキュバールに変更したところ、やはり、少し出血するようになりました。
そして、フルタイドディスカスに変更したら出血は全くなくなりました。この患者さんは重症のアレルギー性鼻炎を合併していて、パルミコートを使用しているときは鼻症状が非常に改善したそうで、キュバールでもかなり改善していたそうですが、フルタイドではいつものように鼻症状がひどい状態になりました。

考えようによっては全身に循環するのはパルミコートが最も多く、フルタイドが最も少ないということになりますが、この患者さんだけの事実ですから、これがすべての患者さんに当てはまるかどうかは不明です。ただ、こういう患者さんがいたということで記載しました。
他の患者さんでもパルミコートで月経異常があったためフルタイドディスカスに変更したら出血は消失しました。いずれも、吸入ステロイド薬使用中に全身性ステロイド薬は使用していません。


月経異常はパルミコート(ブデソニド)は強度、キュバール(べクロメタゾン)は軽度、フルタイド(フルチカゾン)はなしという結果になっており、吸入ステロイド薬で月経異常があればフルタイドを使ってみるのもひとつの解決方法ではないかと思います。(2007.3.5)宮川先生のホームページから抜粋させていただきました


宮川医院先生のホームページです







コメントを紹介します。

2007-05-19 12:19:01 | 喘息
吸入ステロイドと生理不順の関係を考えるコメントをいただきました。
あんなさん、ありがとうございました。
更年期の女性には、とても興味のある問題だと思います。みなさんの場合はどうですか? 一度考えてみてくださいね。

初めまして。マチさん。あんなと言います。
喘息のブログを検索していて、ここに来ました。

あんなさん、初めまして。ようこそ いらっしゃいました!嬉しいです!

私は、岡山に住んでいます。更年期の話等が出ていたので、もしかしたら同年齢かしら。
はいーー同じで~~す!! 更年期を幸年期に・・・幸せなトシにしたいですよね! 仲間 デスネ!!(* ^)(*^-^*)

子供も喘息ですが私はアレルギーはありません。

お子さんも喘息ですか?  若い方は本当にしっかり良くして欲しいです。 マチのように発作止めの携帯吸入に頼って、ひどくこじらせて、この年齢までひきずることになったら 大変です。
お母さんの あんなさんが、苦しさを経験して理解されて、しっかり、管理されておられるでしょうから、安心ですネ(^^*))) ♪

いろいろな情報が満載ですね。いろいろ勉強なさっていて感心します。

いえいえ、興味が散漫してまして、喘息と全く関係ない話題にどんどん進むことが多く、しょっちゅう、軌道修正して、反省してます。(汗汗)

ただ、年齢と共に、他の病気も増えてきてまして、そちらでも悩んだりするようになりました。 それで、必然的に喘息だけの話題ですまなくなったんです。
乳がんの時もそうでしたが、喘息がハンディで 他の人と同じだけ検査してもらえなくて、不安を感じたりするんです。
それで、喘息だけでなく、 他の病気も(特に高齢者に多い病気などから) 勉強していきたいなあ と思ってるところなんです。
「喘息患者が他の病気と付き合う場合に注意すべき点」 みたいな感じでできたらいいなあと。 

吸入ステロイドで副作用が出て(生理不順)
本当に吸入ステロイドが原因か休薬して確かめています。
とりあえず、一ヶ月だけなんですが。


あんなさんの生理不順は、具体的にどんな症状なのでしょうか?  
生理が多いのかしら? 2年くらい前のマチはひどい貧血に悩まされてました。
これは、年齢のせいでした。今は生理がだいぶ少なくなり、鉄剤のお世話にもならなくなりました。 もし差し支えなかったら、お知らせくださいネ。

実は昨晩、あんなさんの このところを読んで、マチもとても興味を持ったので、何か答えになるような文献がないか 喘息の書物をもう一度読み直していました。
でも、残念ながら、吸入ステロイドの副作用としては、生理不順は掲載されていませんでした。(Drが読むような詳しいものではないからかもしれませんが。)
吸入ステロイドは、アルデシン、 ベコタイドの時代をさかのぼれば、もう25年くらい前から使われていたと記憶しています。
マチもそれくらい長い年月使っていますが、生理不順をそれが原因と感じたことはありません。 ボーっとしてるので、気がつかなかっただけかもしれません(^_^;)  
同じ喘息でも、原因はひとりひとり違いますし、ベースの身体の状態も違うわけですから、一度休薬して、確かめるのは とてもいい判断ですね!!
昨晩、知り合いの専門医のDrにメールで問い合わせました。 また返事がきたら、お知らせしますね。

あんなさん、休薬してみた結果を、ぜひぜひ、コメントしていただけませか?!!
すっごく 興味あります! お願いします!

今シングレア、クラリス、セレベント)
ステロイドがなくても発作が起きなければ休薬を継続出来るかな?
なんていけない事考えたりしてます。
ピークフローが80パーセント以下なので無理でしょうけど。

PFが80パーセント以下なら、イエローゾーンですネ。 あんなさんがおっしゃるように休薬 しないほうが賢明ですよね。)

「シングレア」は抗アレルギーのお薬で評判のいいタイプだと思います。 ちなみにマチは、同じタイプの「オノン」を飲んでます。

ところで、あんなさんは、抗生剤のクラリスを飲んでいらっしゃいますが、どういう理由で飲んでいらっっしゃるのでしょうか? 是非教えてくださいね。

頑張ればいつか薬のいらない日が来るのでしょうか。
先週、喘息の患者総会にいきました。 何人もの方が、薬うんと減っていました! 
普段は薬は全く飲んでなく 風邪など体調をくずした時だけ吸入されてる方もいらっしゃいました。

あんなさんの場合は、投薬されてる薬から判断しても、軽症のように 思います。 
徹底的にきちっと治療すれば、毎日の薬は、きっと早い段階で、いらなくなること間違いないと思います。(うらやましいなあ~♪)

焦らず、油断せずがんばりましょうね。(*^-^*)

マチさんもどうぞお体を大事になさって下さいませ。
ブログで勉強させて下さいね。更新楽しみにしています。


ありがとうございます! 拙い文ですが、これからも 読んでくださいね。
ではでは、また~お元気でお過ごしくださいね♪ 



                【18日 PF朝 300 夜310】




浮腫みがとれる スイマグの力

2007-05-18 10:17:24 | 西式 甲田療法
スイマグとは 水酸化マグネシウムの略で、胃酸をおさえ、便通をよくする薬です

◆マグネシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素です。大人の体には20~28gほど含まれ、カルシウムやリンとともに骨をつくっているミネラルです。

マグネシウムは、摂取量が足りないと、骨粗しょう症、心疾患、糖尿病といった生活習慣病のリスクが高まる可能性が示されています。

スイマグは甲田先生は、腸マヒが治り、癌 脳卒中、心筋梗塞、老人性痴呆、喘息、リュウマチの予防にもなり、治療にも役立つとおっしゃっています。 
また、お肌にぬるとすべすべにもなるそうです。女性には一挙両得で、うれしいです(*^-^*)。


マチは、ステロイドでかなりひどいムーンフェイスになり、 ずっと悩んでました。
甲田先生はマチの顔をみるなり 「浮腫みとらんとあかんな・・スイマグを朝晩 のんでみぃ。これでなんとかなるやろ」 と にこっと笑っておっしゃいました。

本当に、処方された食事を守り、スイマグを毎日飲んだら、一週間くらいで、みるみる浮腫みが少なくなって、半月ほどで、なくなってきました。 
会う友達みんなに「わ~どうしたの?すっきり小顔になったね!浮腫みとれたねえ」と言われました。  
ステロイドの量はそんなに変わっていなかったんです。 だからこんな嬉しいことはありません!

今は食事療法も効きだしたのか、ステロイドも5ミリに減量できてきてますが、それでも、清水先生は 「毎日使えば副作用は必ず出る 」とおっしゃっています。 
ステロイドの恐いのは、その副作用の重篤さにありますよね。 副作用が重篤でなければ、他の喘息薬と同等程度の心配しかしないでしょう。

マチは喘息発作のためでなく、副腎からでるホルモンの働きが悪いためにステロイドを使っているので、値があがるまでは、やめれません。 
今まで副作用でひどく ストレスを感じていましたが、今は スイマグと甲田療法のおかげで、本当に悩まなくなりました。
ステロイドは増えても、減らすことはなかなか難しい薬です。 マチは無理せず、苦しい思いせず 少しずつ減らせそうなので、目の前に光が見えてきてルンルンなんです! 

今年は旅行も夢じゃないかなあ(*´▽ `*)ノ★

 あきらめずに、一生懸命にいろんな扉をたたけば、必ず望みはかなえられるものですよね。 同じ思いで頑張っておられる いのさん、仲間のみなさん、頑張りましょうネ!。


ステロイドの重大な副作用(1)~(7) その他よく出る副作用(8)(9)(10)
(1)感染症の誘発または増悪
(2)続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
(3)消化性潰瘍(その他、消化管出血及び穿孔)、膵炎
(4)精神障害(重篤なうつ病など)、痙攣
(5)骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨などの骨頭無菌性壊死、
(6)緑内障、後嚢白内障
(7)血栓症

(8)内分泌 月経異常、男性化
(9)精神神経系(軽度精神症状) 不眠、情緒障害、多幸感、頭痛、めまい
(10)脂質・蛋白質代謝 満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝、中心性肥満、体重増加