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喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

「それでも 前へ 」  流王雄太氏の半生

2007-05-11 19:18:35 | 素晴らしい人
『それでも 前へ』(高橋 豊著) 

流王雄太氏は 15歳で四肢マヒになり、岡山大理学部卒業後、医学部を再受験、そして現在 精神科の医師として多忙な毎日をすごされています。

その流王雄太氏を 毎日新聞社の「高橋 豊」氏が取材、その奇跡ともいえる半生が書かれてある本です。

何気に手にとって読んだので、氏がどういう人生を歩んでこられたのか 全く知らずに読んだのですが、  読んでいくうちに 言葉にならないくらい 激しく心を揺さぶられました。


氏は今、電動車椅子で精神科医として活躍されています。

「からだは動けなくても 心は動く 」 まさに この言葉通りに生きてこられ、 氏の自分の弱さを 常に強さに変えて生きていく生き方は、周りのどんな人の生き方も強く輝かせてきてこられたと思います。
 「毎日が一生 」その心意気と生き方に敬服です!


「十人十色」たった四文字だけど、今の僕に力を与えてくれる言葉だ。
自分が他と違っていい。他人も違っていい。人生も違う。幸せもちがう。価値観もちがう。同じようにみえる病気も違う。
健康な人だってみな違う。 でもなぜか同じであろうとする 同じように考えようとする。
 
けれど、周りの人が自分と違って、自分が周りの人と違うというのは 実は大切なことで、それが強さなんだ。
僕はそう信じて、かtらだが動かなくても、医学部に行った。自分が周りと違うことをひとつの力だと思って。

夢を持っている人や夢をもてる人が、病気や怪我をしたからというだけで、あきらめなくてはいけない・・・そんな状況にいる人たちを ひとりでも多く、医学的な立場からサポートしたい。
そのことを僕自身が一番必要としていた。 「大丈夫、あきらめるな!」と言える医者になりたい。


素晴らしい!とか感動した!とか そういう一言の言葉だけで表現したくない本です。

読んだものの責任として 応えないといけない! 自分の今までの生き方を少しでも変えなければいけない! それが読者である我々の義務だろうと思いました。

同じ時代に この本と出合うことができて 本当によかった!と心から思いました。

こころからの感謝と ありがとうを・・・。 

 


♪ありがとう♪

この胸 いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ  
多くの勇気と多くの夢と 生きてく力と出会う喜びを 少してれながら 君は教えてくれました。

新しい命が生まれることや まだくる未来を恐れない言葉を さりげない笑顔で君は囁いてくれました。

この胸 いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ 
そのとき偶然は運命にかわり そのとき運命が力を与えた 何よりも輝く 今を感じさせてくれました。

共に笑いあった時を ずっと忘れたりはしない  命燃えつきるまで 僕はしあわせでしょう

この胸 いっぱいのありがとうよ 君に届いておくれ  
多くの勇気と多くの夢と 生きてく力と 出会う喜びを 優しいしぐさで 君は伝えてくれました♪♪(吉田拓郎)

                     





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