水仙の里公園 に行ってきました

　　　　

福井の冬は　なんといっても　おいしい越前カニと清楚な美しさの水仙ですね！

マチは　毎年水仙ランドに足をはこびます。自分で作るアロマもいいですが　水仙の香りには何倍も癒されます。爽やかな優しい香りは水仙の花の雰囲気そのものです。

水仙の花も素敵ですが　マチは水仙ランドで売っている　芳香剤が大のお気に入り！　
水仙の花から作られているのですが、違いが分からないくらい　素敵な香りなのです。　とっても爽やか！　玄関や車の芳香剤として喜ばれます。
マチはパソコンの横に置いています。　
たくさんの県外の友達に送りましたが　抜群の人気でしたよ。
是非　おためしあれ～(* ^)(*^-^*)


越前カニに舌鼓をうった後、冬の荒波の越前海岸を観ながら　水仙畑を楽しむ。
最高の贅沢ですね！
是非　観て食べて最高の福井の冬を満喫しにきてくださいね！
・・・今日は　コマーシャルブログになってしまいました～♪

（ところでここだけの話・・マチはカニは食べさせてもらえませんでした。～予算の都合で水仙の花だけ・・・(._.;)カニタベタカッタ )





　　　　　　　　　　【26日PF 朝250 夜280】

飛行機とＳＰＯ２

７～８年前　「機内は結構　きついから連れて行きたくない～！」と家族に言われ　私の同行の願いは無残にも却下されてしまった鹿児島旅行！　
置いてけぼりを食らった恨み（苦笑）は　ず～っと消えずにいたのですが。(^-^;)

昨日、本屋さんで　偶然に「健常者対象のフライトにおけるSPO2の変化」という研究文をみつけました。

それによると　1回のフライトにおける変化を検証したところ　搭乗中の気圧は必ずしも一定に保たれてるわけではなく　SPO2が著しく低下するケースがあるということが分かったのです。

例としては　フライトが１時間以上を越えると大きく低下がみられる場合が多いということ。
又　アルコールを１７．５ｇ以上摂取した場合　半数以上が９０％以下に低下したということ。低い人では８６％にまで落ちた結果が出たそうです。

機内での救急患者発生は、こうした低酸素血症がひとつの原因になってる可能性があると報告されていました。健常者でもこんな不安な状態です。喘息患者や呼吸器の疾病をもつ患者は、低酸素血症の発生率は何倍も高いと見てもいいと思います。
とても不安ですよね。

現状は　一部の国内線では　(挿管セット　点滴セット　アンビューバック　吸引器　気管支拡張薬)　などが常備されるようにはなってきたそうですが、パルスオキシメーターの常備はすすめられておらず　まだまだ呼吸苦の病気を持つ患者には不備体制だとわかりました。　（呼吸器ケア　参照）

最近は多くの庶民が利用する　航空機ですから　早急に航空会社のきめ細かな対応を望みたいですね。

また　喘息の航空機内の発作発生率などの研究報告があれば　ぜひ教えてほしいです。



【ＰＦ　21 朝280 夜280 　22朝270 夜260 　23朝280 夜300 　24朝300夜310 　25朝250 夜300】　

喘息を良くする必需品

　　喘息日誌　　　　　　　　　　　　　　　　　　マイカルテ　　　　　ピークフロー(パーソナルベスト）


マチの　必需品３つです。

『喘息日誌』

ブログにもかきましたが　真面目に書くとお得です。　イエローゾーンになったら要注意をし　いつもより注意深く治療開始。　ひどい発作をおこさずにすみます。



『マイカルテ』（マチの病院の手づくりのもので、喘息の患者さんは　全員わたされます。）

１ねん計画で必要な検査の予定が書き込まれています。
日にちがあきすぎても不安ですし、早すぎても無駄ですよね。計画的に行なうことは無駄もなく　また見落とすことがないから　安心ですね。また　マチは行なった検査結果、治療説明　喘息教室で学んだ資料などをファイルしています。

ピークフロー(パーソナルベスト）

ピークフローには　いろんな機種があります。先日紹介したのは（アセス社）ので病院で使っているものです。マチはパーソナルベストを愛用しています。
折りたたみになっていて　コンパクトに収容できるので　カバンにもいれてもって歩けて便利なのです。




【17日PF朝290 夜290 18日PF朝300　夜290 】
【19日PF朝300 夜300　　　20 PF朝310 夜300 】

ピークフローの大切さ

一週間前からのひどい声枯れは随分よくなり悪寒もなくなっていたのですが、一昨日から　胸と背中のあたりがモワッと重苦しくなってきました。
一日中　息切れするようになってきたので　受診することになりました。

ピークフローはかなり落ちて　朝も夜も２００です。

診断の結果は　気管支炎でした。咽頭の感染が気管支に広がってきたようです。

「咽頭の感染の間はピークフローも　そうおちないけれど気管支の炎症になれば苦しくなって当たり前。」と言われました。息切れもしかたなかったわけです。　ということで　抗生剤　４日間投与になりました。

私の場合　今回この状態でも喘鳴は全くありませんでした。 (風邪の状態によっては痰がらみの咳がでることもあるのですが)
そして　平生の発作も全く無音なのです。SPO2は大体99あたりが多いです。
唯一、ピークフローの値と自覚症状　だけが呼吸苦の度合いの診断基準になってるのです。　ですからとても貴重な値です。

私とおなじように　無喘鳴の患者さんは　Ｄrに正しく判断してもらえるように　是非　ピ－クフロメーターをつけることをお勧めします。

〈喘鳴がない、ＳＰＯ２も高い〉　これだけで　喘息はない　と診断されるのは苦痛ですし　危険だと思います。



　【15日 PF朝250 夜250 16日 PF朝200 夜200 】

素敵なともだち

最近　とっても　素敵なともだちが出来ました！

同じ病気ではないのですが、彼女も重い病気（膠原病 強皮症）で、　一時は命も危ぶまれたそうです。それが　今は仕事にも復帰でき、いろんな趣味を楽しむことも出来るくらい回復してるのです。（すごい！！）

とにかく元気のオーラをいっぱいくれるのです。
元気になった話を聞いているうちに　彼女なりに一生懸命に努力しているのが分かりました。アロマもそうですが、整体やリフレクソロジーなど　いろんなものを取り入れ　積極的にからだをリラックスさせ　ストレスをためないように　努力しているのです。

「治らないかもしれない　って思うのワカラナイ訳じゃあないけど、　そんなのって体に申し訳ないでしょう。　今は絶対良くなる私の道は必ず開ける　としか考えないの。気持ちの中でも行動でも　自分の体を否定したりそまつに扱うようなことしたら申し訳ないと思うの。一度死んだ体がよみがえったのよ。なんてエライ体だろう　って感謝してるの。だから体が喜ぶように大切にしたいの。」　
彼女の言葉は重い病気を患ったからこそ学べた　真実な言葉ですね。

入院中も　音楽を聴きリラックスしていたそうです。彼女があまりに楽しそうにしているので、とても重症の患者にはみえないと　見舞いにきた人がびっくりしたそうです。
看護士さんたちから癒しの部屋といわれ　休憩時間などは　みなかわるがわる　部屋に遊びにきたと言ってました。
リラックス！　呼吸が苦しくなると不安やイライラ焦り　そしてすぐに落ち込む私には　とても大事だと思いました。
『主治医は自分』いろんな捉え方はあるでしょうが、それは治療をより効果的にするために自分の体工事をすることかもしれません。基礎工事であり　補強であったりです。
彼女が言ってました。信頼できるDrに出会えたら　とことん信じること。思うように治らなかったり　一時悪くなる時も多々あるかもしれない。そいう時こそ「絶対よくなる　大丈夫」と信じること。そうして　Drが　指示してくれてることは真剣に取り組むこと。（・・・・(*--)かなり反省です。）
病気治しは生き方なおしにもつながりますね。




【１３日PF朝250 夜300 　１４日朝290 夜230】




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副腎の働き

今日は　マチの病歴と症状をお話します。今　現在　私の副腎は殆ど働いていません。正常な人のコルチゾール値は　４．５～２１．１μｇ／ｄｌですが　私の場合は　０．３前後なのです。それは　長い喘息歴が作った結果なのです。

マチが初めて喘息になったのは　１４歳くらいだったと思います。風邪の後ヒューヒューいう　おきまりのパターンでした。
発作は夜になると起きるので,どうしても　学校は休みがちになります。
そうなると　これは大変！と親に医者に連れていかれるのです。そこで　初めて処方されたのが　ステロイドだったわけです。
昔は薬の説明など皆無ですから、　薬を飲んだら治るのだ！という意識で一生懸命飲みました。そうしているちに、　またたくまに　ステロイドは倍に増え、結果　全身毛むくじゃらになるという、　乙女には最悪な副作用が出てきたのです。

これは変！と思い　某総合病院の呼吸器専門外来に変わりました。ところが離脱するどころか　ケナコルトという最強のステロイドを最高の量打たれたのです。
３ヶ月に1回が毎月になり、　果ては　うちながらリンデロンというステロイドを毎日３回飲むところまでいってしまたのです。
ケナコルトが毎月になった頃、　やっと　その名前と薬の内容が分かったのですが　もうその頃は　完全に依存症になっており、　おてあげ状態になっていました。

吸入ステロイドなど　全くなかった時代ですから、　医者としても　さんざんステロイド漬けになってきた患者を治すことは大変で、　その場しのぎの治療になれば　仕方なかったのかもしれませんけれど、　ひどいものでした。
その頃　一緒に通った友達は、　そこまでいかなかったのですから、　マチの喘息はステロイドの効き目が悪い、　損なタイプなのも災いしたのでしょう。

ここまで薬漬けになっても　若さゆえ、　安静など全く考えず、　仕事も健常者と一緒にしていました。睡眠時間３時間くらしか取らないで仕事していました。
結果、　仕事中に痙攣をおこして倒れてしまったのです。　今思うと本当に怖いことしていたと思います。自分のからだも心も捨ててた行為だと思います。若さじゃなくバカさの何ものでもありませんね。

救急車で運ばれ、　入院し　医者にさんざんお説教されて、　からだを治すことに専念することになりました。そうして　運よく良い病院と良い医者に巡り合うことが出来、　大量のステロイドから見事に離脱することができました。本当に感謝です。
ただ副腎の働きは戻ってくれず今日（プレドニン１０ミリ）にいたっています。　それでも　副作用の少ない量まで減らせてるのですから　私としては相当な進歩なのです。
でも　まだ諦めていません。目標は副腎の機能の回復です。頑張ります！！







　　　　　　　　【１２日　PF朝300 夜250 】

心と体にプラスエネルギーを充電させる そうじ力

読みました！今話題の本　「三日で運がよくなるそうじ力」（舛田光洋著）です。

読むだけで　気持ちの掃除ができました！（ホント　良い運がすぐ傍まできているような気分です・・・単純ですか？（笑）

最近は　風水やスピリチュアルなものが　おお流行（はやり）ですよね。
マチも　前からちょっぴり興味があったのですが、大概は丸ごと信じる選択をしなければ始まらないものが殆どなのですね。

この本は違いました！　どうして掃除をすると良い運が開けるか、どういう掃除の仕方が運に結びつくのか　しっかり理由付けされており　それがメチャクチャ納得できる本なのです。

細かい内容は紹介できませんが（これから読みたいと思う人の楽しみがなくなりますものね。）ちょっとだけ書いてみます。

【幸せ・・幸せを手にいれるために努力するよりも　まず　マイナスをどんどん捨てていく努力をすることが　最後には幸せをつかむことになるのです。】

ここを読んだ時　「健康」に置き換えても　ぴったりくると思いました。
たくさんの、サプリメントや食事をとる努力よりも　まずは体にいらないものをどんどん排泄していく努力をすることが大事ということ。　
便や尿は当たり前ですが　内臓脂肪やコレステロール　活性酸素などなど　ためこまない努力をすることが一番と思うのです。　自律訓練の呼吸法なども　吸うよりまず吐くことが先でした。　入れるのは　体の掃除をしてからなんですね。

体にとってのマイナスを捨てているうちに　気がついたら　健康な体になってる！それって　自然に良くなっていくのですからウレシイですね！　
喘息もそうなってほしいです！！　いえいえ　絶対　良くなる！って信じてやってみることが大事ですね。



とにもかくにも　掃除さぼり魔のマチが掃除したいわけですから　家族にとっては　ものすご～く　有り難い本なのです。（笑）

家の中　すっきり掃除できたら　宝クジ買いに行こうかな！（笑）






　　　　　　　　　　　　　　【11日　PF 朝280 夜280 】

喘息日誌の効用

みなさんは　どんな風に受診されていらっしゃいますか？

かなり情けないのですが、今日は　私の日頃の様子を書いてみます。

マチ　「あのお・・　昨日ですが　夜中じゅう呼吸がくるしくて　眠れなくてつらいので診察してもらいたくてきました」
Dr　　「熱は３６．８度。　ないですね。何か心あたりは・・・？」

マチ　「胸も少し痛いし　からだがだるいです」
Dr 　「じゃあ　少し薬を入れて　点滴1本してみましょう。それでも眠れないようなら　夜中でも明日でもまたきてくださいね」

昨年　患者会で日誌の効用を教えてもらって頑張ってつけた後の受診です。

マチ　「今週は先週に比べて発作の回数が多いので受診しました。」

Dr 　「日誌をみると内服のステロイドも３日前から増えてるよね。熱も日頃は35度代だから　３７度はちょっと高いねぇ。　これだと風邪か感染だろうから　血液検査と　しばらくPFがあがるまで薬増やして　点滴もつづけてた方がいいね。」

自覚症状としては　３～４日前から悪くなったと思ったのですが、日誌をつけていたことで　１０日前からPFに症状があらわれているのがわかります。
その頃のコメントにも　「いつもより疲れる」と書いてあることで　この時点で気をつけることが出来ました。

日誌をつけることで　早めの受診と的確な診断をしてもらえ　前向きな治療を受けることが出来たのです。　日誌のおかげで強い発作を出さずに済んだのですね。
有意義な１０分間でした。本当に日誌ってお得だなあって思いました。
長～い時間　待合室で待つのですから　貴重な診察時間です。大切に使いたいと思います。


といいこと書いておきながら　マチは３日坊主の典型なんです（・・・とほほ）
調子が良くなったり　忙しいとすぐPFを忘れて　グラフがとぎれてしまうのです。
継続して書いている人には本当に脱帽です！

とりあえず　このブログに昨日のPFから毎日　書いていくことから始めてみようとます。

真剣によくなりたいなら　「毎日こつこつと」ですね！。


　【１０日　PF　朝２５０夜２７０　】

　





　　　
　

　

　

2007 新しい1年の幕開けですね！

みなさん　明けましておめでとうございます！

新しい年を迎えて爽やかにいきましょう！・・・といいたいですが、喘息患者にとっては厳しいこの季節。　寝込まないように何とか乗り越えましょうね。

みなさん初めまして　マチです。新しい年とともにブログをつくりました。
初めてですので　いきさつなど少し書いてみますね。

昨年の今頃ですが　福井に住む私は　特急で２時間かかる大阪へ用事ででかけました。
半日　講演など聴いているうちに　だんだん息苦しくなってきてしまい　近くの内科に受診しました。ところが喘鳴があまりなかったせいか　喘息と診てもらえず　なんの処置もしてもらえませんでした。

帰りのプラットホームで電車を待つ頃は　もう苦しくてやっと立っている状態でした。
「このまま電車に乗って２時間もつだろうか？　電車を止めるようなことになったらどうしよう？ニュースに乗るかも・・　あ～ぁ　それなら今救急車呼んだほうがいいのかな？」　etc頭の中は不安の缶詰状態で　いろんな思いがかけめぐっていました。
結局　歩く元気もなくなっていた私は　入ってきた電車に後ろから押されるようにして乗り込んだのでした。

車内では　３０分置きに吸入をし　ステロイドを飲みまくっていました。
薬の規定など考えてる余裕などかけらもなく　ただ車中の人に迷惑かけず　何とか福井まで帰りたい　その思いだけで必死でした。

昨年　このことがあってから　県外に出かけることが怖くて　自信がもてず　計画したこともキャンセルばかりの状態が続いてしまいました。
計画したことが喘息で潰される・・何十回　くりかえしてきたことでしょう。（泣・・出来たのはストレスばかりですね）

こんな経験はマチだけでしょうか？　難治性の喘息の方は同じような苦い思いをされているのではないでしょうか？　
今マチがかかってる病院は　日本の中でも最先端の治療をしてくれてる病院ですから安心してかかれますが　「かごの鳥マチ」では悲しいですよね。

それで、あらためて喘息や呼吸器疾患のガイドラインや全国の専門医の治療方針など色々調べてみました。このことについては　またお知らせしていこうと思っています。
でもでも　一番大事なのは　自分自身でもっと元気なからだを作ることですよね！（主治医は自分！）最近は生活にヒーリングやオーガニックなものを取り入れてみることにしました。いいものに出合ってブログで紹介できればうれしいです。

そして　喘息で死ぬことがないように　又不安で行動が制限されることがなくなるように　全国の専門医のDrに　もっと患者の声に耳を傾けてもらえるように声を発信することも大事ですね。

マチは大好きなユーロの旅に行きたいのです。だからがんばります！！
みなさん　よろしくです。