ようこそ。。。マチ。。。のブログへ

喘息治療日記

~Enjoy ! 少食健康生活 ~

今年一年の感謝をこめて。。。

2007-12-31 19:33:16 | 喘息
今年も あと残すところ 4時間とちょっとになりました。

みなさま、お正月の準備は整いましたか

お掃除疲れで、やっとテーブルにつき、今、年越し蕎麦に舌鼓うっておられる方もおおいでしょうか。

本当に、ご苦労さまでした。


おかげさまで、わたしは、今年の1月にブログを立ち上げて、1年走り続けることができました。
 
続けることができましたのは、拙い日記を読んでくださっている 多くの読者のみなさまや、情報を送ってくださる仲間のみなさんの応援のおかげです。 
また脱線するたびに、励ましのコメントやメールをくださる皆さん、暖かい愛のこころは何よりの力でした。
そして、忙しいのにも拘わらず、質問には快く、アドバイスを下さる先生達、こころから感謝しております。 

本当にマチのブログは幸せです。 多くのみなさま ありがとうございました。

来年も何度も転びながら脱線しながら行きそうなマチです。  仲間のみなさんと一緒に歩いて行けたら 最高に嬉しいです!よろしくです。

ところで、今年は、新しい吸入ステロイドが話題にあがりましたね。 
マチはアドエアに変わって、PFの最高値が450という数字を更新しました。 
また、最も新しい吸入薬、オルベスコを使っておられるあんなさんも、前よりずっと調子よさそうです。
 
みなさまの喘息の体調は、今年はどんな年でしたか? 
山あり谷ありは、誰もが歩く道ですが、去年よりは今年は 少しでも、前進できたことを信じてやみません。

来年は またどんないい話題や情報が得られるか とても楽しみです。
いろんなニュースや知識、経験をいちはやく掲載でき、少しでも、みなさまと良い体調作りに進んでいけたら と思っています。 

来年は今年よりまた一歩階段をあがりますよ。 一緒にがんばりましょう!


それでは みなさま、 どうぞ、どうぞ良いお年をお過ごしくださいませ。 




【30日 PF 朝370 夜360 体重57.1 体脂肪26.6 プレドニン 10㍉ 】


少食の実行で失敗する人の特徴

2007-12-30 00:37:34 | 西式 甲田療法
少食というものは、マチが考えていたよりもずっと難しく、生き方自身を問う、奥深いものだと分かりました。 
夏頃は食べなさ過ぎて めまいをおこしたくらいですから、少食療法に苦しむことはないと自負していたのです。

でも考えてみれば、食べなければ早くよくなるのだからと、一日一食にしてダウンするのも、ある意味、食に振り回されている証拠です。 
そのときの自分のからだに見合った 必要なものを取り入れられないということでは、今回の食べすぎに振り回されて苦しむのと同じだと思うのです。

甲田先生の本の中に まさにそのことずばり という箇所があったので、抜粋してみます。(「少食の力」 一部抜粋および参照)

少食療法はセッカチな性格では失敗に終わることがとても多いのです。
早くやって早く成功したいと、いつも焦っているからです。
人間の食欲という本能は、想像以上に強烈なもので、本源的なものです。

与えられた仕事を何日間で完璧にやってのける といったようなものとは わけが違うのです。
「腹八部より腹六部の方がはるかに効果は大である」と聞けば、さっそく実行し早く治そうと焦る
これは考えようによっては「貪欲」というものでは ないでしょうか

お釈迦様が「食の所因は貪欲これ基なり」 と 教えておられるではありませんか
貪欲のため病気になっているのに、その貪欲さで今度は1日も早く病気を治したい! このようにせっかちでは少食も失敗におわるでしょう。
もう少しドッシリ構えて、一歩一歩正しい少食ができるように前進していく このように反省してやっていただきたいものです。

また七転び八起きの精神で頑張りとおすことも大事です。
気がついたときには、お腹が張って苦しいくらい食べてしまった。こんな脱線は誰にでもあることです。
「明日から、またやるぞ 」と元気を出して また続けることです。

何十回、何百回脱線したとしても、決して 初心を忘れず、ひたすら頑張りとおす精神力が大切なのです。
この精神力があるかぎり 必ず 成功すると確信しております。 

不思議なことに、この脱線も、10年、20年と経つうちに、その頻度がびっくりするほど減ってきますし、その程度もずっと軽くなっているのに気がついて、驚かれるでしょう。
したがって少食の内容を人にみられたら、恥ずかしいようなものであっても決して引け目を感ずる必要はないのです。
大らかな気持ちで、とにかく続けることが、最後に成功する秘訣であるといえましょうか。

最後に、成功するコツとして 「少食の実行で成功する。少食の実行で成功する」 といった 簡単な言葉を 何十回、何百回 くりかえしインプットするといいでしょう。



甲田先生は、出来ない人たちの気持ちを手にとるように分かってるのです。
目の前がぱ~っと明るくなりました。 また頑張れる力がわいてきました。 とりあえず 健康になった自分を描いて、今、この時間を頑張ってみようと思います。

「少食の実行で成功する。少食の実行で成功する」 です。



【29日PF 朝360 夜 380 体重 58.2 体脂肪28.2 プレドニン10㍉】




なんども転ぶことで上達する?

2007-12-28 00:55:13 | 西式 甲田療法
風邪のあと 転がるように 落ちてしまった体調です。


落ち込んでいたら、グッドタイミング(?)で、今日ゆうがた、友達から電話ありました。

「マチちゃん、ブログにPFや体重書いてないよ。 どうした? ついに落ちこぼれたか? ちがう??」

・・・( ̄  ̄;) うーん すごい 眼力です。

「PFも体重も計らなかった。 甲田療法ちゃんとやれなくなって食べまくってる。 そうしたら 体重は増えてるの分かるし、PFは減ってるのが分かるから。」

彼女は昔、学校の先生をやっていて、今は塾講師です。

友達 「あのね、生徒もそうだよ。 勉強ができるようになった子や、優等生は 一生懸命報告したり、点数もみせにくるけれど、 宿題しない子、できの悪い子ほど、隠したり、目をそらしたりするの。 優等生と劣等性の違い 毎日みてるから、よくわかる(*^m^*)ムフッ」

マチ 「劣等性の気持ち、分かりすぎです(汗汗)」

友達 「マチちゃん、スキーの練習は、まず 転ぶことからはじめるんだよ。 なんども転ぶことで 上達するんだわ。 
山登りの訓練も、最初は階段を降りる練習からだよ。 登るのは最後だよ。 そのほうが ずっと上手くなるんだよ。」

マチ 「(^-^;)_・)))) 本当? 」

車走らせて、ガードレールにぶつかっても、ガードレールが壊れる程度でとどまる人もたくさんいると思うのですが、マチは必ずといっていいほど、がけの下にまっさかさまに落ちてしまうタイプです。
きっとハンドルきり損ねた時点で、すべてのバランス感覚がなくなってしまうのかもしれません。

マチ 「甲田療法って 、でも なんなくやりぬく人いっぱいいるんだよ。 マチは本当におちこぼれ劣等性の代表だわ(ため息)」

友達 「というより、甲田先生のところ行こうという人は、その時点でもうやれる人ばかりだと思うな。 やれる人しか通わないと思うよ。
やれないと思えば行かないもの。 だから、マチちゃんみたいに、やれないといいながら通うのはエライ!」

「エライですか?? あきれられてるようにも・・・・」

友達 「それに良い情報いっぱい提供してくれて嬉しいよ。 金魚運動や体操、玄米や柿茶の効用も教えてもらえたし、確かにやってると体調いいわ」

「はあ~~ これって 誉められてるようで・・・・×××」

 1月は診察と交流会の2回行く予定になっていますが、このままだと キャンセルした方がいいんじゃないかと 落ち込んでいます。
夫にも言われました。 予約とれなくて、診てもらえない人で お前より診てもらう価値のある人がたくさんいるはず。 キャンセルしたら? 先生にも失礼だと思うよ」

「・・・・確かにそうかもです。
呼吸苦が続き、気管支の状態が悪いのは 風邪の後遺症が多少はあるのかもしれませんが、治りがあまりによくないのは過食により、免疫力が落ちているのかもしれません。」

先週電話くれた 大阪の友達には こう言われました。 
「できない子ほど先生が必要。 自力で出来る人にはいらないと思う。 そういう人はせいぜいが、教科書だけで十分なのよ。 マチちゃんは、まだ先生が必要だから診てもらえることになってるんだと思う」

どっちにしても、誰がみても 劣等性のマチです。  

甲田療法は体調を診ながら、進む段階がある場合が多く、病気によっては、断食までたどり着く場合が多いのです。

断食が必要かどうかは分かりませんが、いつまでも、不真面目なために 第一段階で足踏み状態では 情けないです。
なんとか這い上がりたい あと受診まで一ヶ月です。


PS  
夫の血圧は正常値が続いています。(130/80前後です) 
過食や油ものをたくさん食べると少しあがりますが、青汁と三分搗き+玄米や 御蕎麦中心の食事を意識してとっているせいか 体調は良いようです。

姪の19歳のKちゃんの甲田療法挑戦は、1週間でリタイヤしましたが、体重は1,5キロ、体脂肪は26→23%におち 効果は感じたそうです。でも、甲田療法の厳しさは思ってた以上なので、「当分お休み」と言ってました。





 【27 日 朝 PF 280 夜340 体重 58㌔ 体脂肪28.7  プレドニン20ミリ】





働くものも食うべからず

2007-12-25 21:06:21 | 雑記
ワーキングプア 格差社会に思う

今まで、普通に働いていれば、なんとか、生活はできるはず、できて当たり前だと思っていました。
食べていけない生活困窮者は、不幸にして 何か特別に災害など不幸があった人たちだろうと。
最近は、明日はわが身かもしれない と ニュース報道を見るたび、不安な日々を感じています。

今日、知り合いの方から相談をうけました。

「夫は手術したばかりで働けない。 私自身もリストラされたため 今、職業訓練所で勉強中で来年春しか働けない。こんなときに実家の父が倒れてしまいました。 親の医療費も生活費も払えないどうしたらいいんでしょう?」

彼女の一家は夫と子供二人の4人暮らし。 決して、特別な家族じゃありません。 旦那さんが働けたときは、普通のサラリーマンよりは収入が良かったし、彼女もフル回転で働いてて生活は普通にできていました。

ただ、実家へお金をいれなければならなかったり、二人の子供たちの学費で、たくさんの貯蓄ができなかっただけなのです。 

旦那さんが働けなくなった途端、つながってる家族全員が生活できない状態に追いやられてしまいました。
実家のお父さんは脳出血で大変な状態です。 彼女は 家を売って支払いしようかと 泣いていました。

医療費の問題は 喘息の方からも時々メールがきます。 
先月きたメールです。
「僕は、キュバールを勧められたけれど、とても高いのでパルミコートで頑張ってるんです。医者にはお金ないと言えないので、パルミコートは良く効いてるといってます。 辛くても薬もメプチン以外はもらいません。」 というような内容でした。
男性の方でしたが、喘息発作がおきるために 正社員にしてもらえず、時給で働いているために、医者代まで出てこないというのです。

何年か前の話ですが、某総合病院で検査を待っていたところ、横におばあさんが入ってきました。

(おばあさん)「先生、なんとか 通院でみてもらえませんでしょうか?」

(医者) 「入院しないとダメっていってるじゃないですか。」

(おばあさん) 「お金がないんです。 息子も今解雇されて、失業中なのです。通院でもやっとなんです。 ですから とても 入院費なんてでてこないんです」

 (医者)「おばあさん、あんた 身体とお金と どっちが大事なんですか!!?」

横で聞いていたマチは おばあさんが可愛そうで、とても 許せない気持ちでした。
おばあさんの生活を考えようともしない、お金はあって当たり前の その医師の暴言に怒りを覚えました。


最近、37歳で癌でなくなった女性がいます。 3年も前から体調が悪かったのですが、お金がなく保険証を交付されなかったばかりに、病院にいけず、手遅れになってしまったのです。

ワーキングプアは、若い命を自ら捨てなくてはいけない状況を作っているのです。
弱者にたいする 虐めとしかいいようのない 今の日本の現状。

ワーキングプアの問題は、今年の大学入試にも出題されました。 「国をあげてなんとかしなければ若者の未来はない」 という危機を、国民全体がひしと感じている証拠とも言えるものでしょう。

医療がどれだけすすんでも、格差社会がなくならない内は、良い医療は 一部の特権階級の人たちだけが受けれる恩恵でしかありません。

喘息はじめ慢性疾患、癌 その他多くのお金がかかる重い長い病気の人達が 安心して治療を受けれる未来はくるのでしょうか?










ステロイドの恩恵

2007-12-23 23:29:42 | 喘息
随分前ですが、ある喘息のサイトで若くて元気で、経口ステロイドからも離れ得た患者さんが突然なくなったとショックな報告がされていました。 
今回、風邪をこじらせて、ステロイドが増えてるマチは ふとそのことを思い出しています。

彼女のはっきりした死因は もうひとつ分からないようでしたが、 出した結論として、「風邪と食べすぎ」が原因だろうとその先生はコメントしていました。
前の日にたくさん食べて、風邪で具合悪いからと早く床に入って、二度と目覚めることはなく、生涯を終えることになってしまったようです。
 
これが本当なら なんのために頑張って 治療を受けてきたのか と言いたいです! とっても無念です!
「風邪と食べすぎ 」これはマチがしょっちゅう抱えてる悩みと言っても大袈裟じゃありません。 この報告をまともに受ければ、朝、無事目覚めれるか毎日が不安です。

長い入院生活と厳しい鍛錬で、ステロイドが切れたのですから、彼女は 喘息を治すことに とても一生懸命だったのだと思います。
治りたいと願えば願うほど、副作用の強いステロイドを切らないかぎりは、喘息を良くしたことにはならないと、医者も患者も思い込みます。

ステロイドが切れるという状態を目指すのは、スキーのジャンプ競技で言えばK点到達を目標にするものようなものかもしれません。

到達できた自信が、きっと体調がいつもと違っていたのにもかかわらず、楽観視させてしまったのかもしれません。 彼女が意識してたかどうかは分かりませんが・・・。
とにかくPFをきちっと計り、ステロイドを投与して眠れば、今も笑って暮らせているに違いありません。

マチも嫌いなステロイド。
でも、本当にステロイドを嫌っていいのでしょうか?
たくさんの喘息の患者さんが、ステロイドの恩恵で死の淵から甦えることができ、苦しまずに生活できて、今を元気に生きれてるのではないでしょうか?

風邪のときは、多分に PFがさがっているはずです。
ステロイドを恐れるより、風邪を早く治すことを優先順位の第一に持ってくるべきだと思います。
 喘息が良くなったというのは、ステロイドが切れたかどうかではなく、 自然に薬がいらなくなる身体になったかどうかでしょう。

無理することを努力と勘違いしたらいけないと思います。
自然に薬がいらなくなるまで、薬は減らさない方が賢明とも思います。

これから益々、風邪やインフルエンザが流行って、喘息者には 厳しい季節です。いつもより状態が良くないときは、治療の選択は最後は自分のからだに耳を傾け 選びたいものです。 自分の命はたったひとつですから。

※ ここで言うステロイドは、点滴で投与したり、飲み薬で使うステロイドのことをさします。
  吸入ステロイドではありません。



【23日 PF 朝390 夜300 体重56,5  体脂肪 27.6  プレドニン10ミリ】

昆布の食べすぎは おばあさんになる!??

2007-12-14 00:17:56 | その他の病気
昨日は、慢性甲状腺炎 橋本病の検査結果を聞きに 受診してきました。

甲状腺に小さい腫瘍があることから、毎年、定期検査をしていたのですが、今年になってから、急激に、甲状腺機能低下を示す血液中のTSHというホルモン量が増え続け、約半年で、正常値の5倍になってしまいました。
(甲状腺機能低下症は、甲状腺のホルモンが不足したためにおこる病気です。)

専門医を訪ねたところ、橋本病の疑いもあると言われ、血液検査をしてもらったのです。
橋本病は、自己免疫反応のためにおこる慢性の甲状腺炎をいいます。
身体が、甲状腺を形成している自分の細胞に対して抗体を作ってしまう病気です。
正確な原因は分かっていないそうですが、ウイルスによって引き起こされるとも考えられるそうです。
ウイルスが、そのウイルス自身の中のタンパク物質に対抗する抗体をつくらすというのです。

詳しい病気の説明はたくさんのDrが書いていらっしゃいますので、患者のマチは、症状などだけお知らせします。

このホルモンが低下すると まず元気がなくなります。 
具体的な症状としては、疲れやだるさがひどく.、寒さに弱くなり、体重が増え、毛が抜けやすく、薄くなります。
記憶力・集中力も悪くなり、動作も鈍くなり、症状が進むと、痴呆と間違われる状態にまでなるということです。
そのほか,声が低くなったり、しわがれ声にもなり、筋力も低下、こむら返りなどの症状がおこりやすくなります。
そして、怖いのは、動脈硬化などの老化が早まることです。

中高年になると、多少老化現象はおきますし、特に女性は閉経のころには、よく似た症状の更年期症状も出やすくなりますので、区別がつきにくいようです。要注意ですね。

実は先月の検査結果が異常に高くなったときに、医師から、昆布や海草類をたくさん食べてないか? と聞かれました。
昆布のとりすぎで甲状腺腫になる場合があるらしいのです。。(もちろん原因は色々で、昆布の取りすぎに限っていませんが。)

マチは元々 根昆布がだいすきで、お吸い物や煮物などに毎日つかっていました。
甲田療法を始めてからは、昆布の粉を少々玄米ご飯にかけて食べるように言われたので、 これらの他に、さらに大さじに5杯くらいを 食事ごとに食べていました。(甲田先生は 小さじ2杯くらいのつもりだったそうです・・・当たり前ですよね)

殆ど朝から夜まで昆布漬けの毎日。 
この異常に非常に満足していたのです(・・・・絶句)

その日から海草類 いっさい禁止になって1ヶ月、1週間前に計った数値は一気に正常値にさがりました。 橋本病の結果も マイナスでした。
先生からは、「これだけ下がったのは、何かやったの?」 と聞かれましたが、 言われたとおり、昆布やめただけなのです。

みなさん、昆布や海草で髪の毛を増やして、若返ろうと期待していませんか?(笑) 
マチのように取りすぎつづけていると、逆に白髪になったり、薄くなってハゲの世界に突入してしまうかもしれません。
若返るつもりが、一気におばあさんに突入です!(そうならない内に止めてよかったです!ホント!) 
昆布などに含まれるヨードは甲状腺を良くするのに大切な物ですが、取りすぎると、逆効果になってしまうのですね。
食べ物がからだに与える影響は 本当に大きいですね! びっくりしました!
やはり少食が大切だということ、昆布でも教えられました。
からだに良いものでも、ほどほどにです。 今回は自分で病気を作ってしまいました。(救いようがないアホです・・汗)



※甲状腺機能低下症は、軽症や中等症では見落とされやすい病気です.単なる「加齢現象」、「高コレステロール症」、「更年期障害」、「脂肪肝」、「老人性痴呆症」と間違われて治療されていることが少なくありません。「甲状腺機能低下症の可能性はないか」と日頃から疑うことが大事です.疑いさえもてば,あとは簡単な血液検査で確認できます。甲状腺機能低下症が多い高齢者では、少しでも疑われたら,一度「血液中のTSH」というホルモン量を検査したほうがよいでしょう.米国では,基本的な検診検査項目のなかにTSH測定が組み込まれています。(前田循環器内科抜粋)





【13日 PF 朝350 夜360  体重54.5  体脂肪27,5 プレドニン20ミリ 気管支炎が治っていません】

喘息日誌のつけかた、どうしてますか?

2007-12-12 00:16:46 | 喘息
ウッ寒い!

震えて目が覚めました。 暗いよ~・・エェッ!? まだ4時ですか!! 今日は日曜日ではありませんか~とほほ。  めちゃくちゃ損した感じです。

いや~~な寒さに、身体が辛いと反応して 目覚めてしまったようです。
夜中に 手さぐりで、体温計やっと探して 計りました。 携帯の明かりで見た体温は、37.6度。  うーーん こんなはずはない 今から上がる?

喘息もちのマチには、熱はこわ~い相手です。 手さぐりで薬箱あけて、あわててカロナールを2錠飲みました。 
それとデパス・・・よく眠れるんです。 寝て治そうと 考えたのですが。
(先生からは、こんな飲み方、勧められていませんので、真似しないでください。 あは・・言わなくても だれもしませんよね((^-^;)。おまけに暗闇で飲む薬はあぶないです)

実は、土曜日、いつもと違って 身体が、とてもだるくて、ぐったり状態だったのですが、PFは400いくので、安心していました。

喘息日誌をみると、火曜日くらいから、眠いとかだるいとか 毎日書いてあります。 でも「どうしてだろう?」という疑問は何にも書いてありません。
昼寝は全くしない毎日なのに、寝てる日が多いのです。
このころから、体調は下降気味だったようです。 

喘息の患者さんは、呼吸さえ楽なら、もう すべてがベスト!って思ってしまいませんか?
マチはPFが400あれば、身体は かなり辛くても我慢できるんです。
「喘息患者は 我慢強い?(笑)」

それほど、呼吸が苦しいということは、どんな辛さより、身体も気力も落ちてしまうとことなんです。
呼吸が10分もとまったら、もう人間終わることになるわけですから、大袈裟じゃありませんよね。

結局、デパスでは呼吸の辛さは解消せず、まったく眠れなくて、朝になってしまいました。
日曜の朝から病院のお世話になり、プレドニン20ミリの点滴を受けることになってしまいました。
これじゃ、何にもなりません。(涙) 喘息日誌が全然 役にたたなかったのです。木をみて森をみない マチの喘息日誌。
今日になっても、まだグズグズ胸が痛いです。

「喘息日誌」は「喘息を起こさないための、元気な身体つくり日誌」でないといけないです。 こちらが本当ですよネ。

それにしても、発熱したわりには、PFは、ひどくおちませんでした。 呼吸はだいぶ辛いのですが・・・。

これって、去年のマチよりは、マシになったんだと ポジティブに考えたいです。♪


    【11 日 PF 朝370 夜380 体重54㌔ 体脂肪25.2 プレドニン20ミリ】

申し訳ありません。 削除させていただきました。

2007-12-09 19:54:29 | 西式 甲田療法
「慢性疲労症候群を甲田療法で治す」 のブログを削除させていただきました。
もうすでに読んで下さった方々に、誤解を招くことになるといけませんので、お詫びと削除の理由のコメントをさせていただきます。

紹介しましたS病院は、現代医学を中心としての医療方針の総合病院であるにもかかわらず、甲田療法や漢方など代替医療を尊重して取り入れる、とても柔軟な姿勢の病院です。 
エビナラ(現代医学における、科学的な根拠を土台に、患者の話を取り入れての患者中心の医療)を得意とする病院かもしれないと、マチは密かに とても期待しているのです。
それは、Yさんの治療にあたられた先生の姿勢からも伺えますから。 
患者の立場にたったこういう病院が 今後増えることを期待してやみません。

というわけで、素晴らしい病院と先生を紹介したくて、病院に、事前の連絡をせずに紹介をしてしまいました。 中身はどうであれ、やはり 病院と先生の了解を得てからにするべきだったと反省しております。 とりあえず、万が一、ご迷惑をおかけすることになるといけませんので、いったん ブログを削除することにしました。
近いうちに、甲田療法や代替医療にたいする、病院や先生のコメントを ぜひ載せれたらいいなあと思っています。 どうぞ期待して待っててくださいね。

Yさん、せっかくメールを下さったのに、ほんとうに申し訳ありませんでした。
また、あらためて紹介させてくださいね。

みなさま、配慮のたりなかった、今回のマチのブログを どうぞお許しくださいませ。



だいじょうぶですか?インフルエンザワクチン

2007-12-07 23:33:51 | 喘息
今年はインフルエンザの流行が特に早く、あわてて予防接種に走ってる方も 多いと思います。
 喘息の患者さんの中には、予防接種で発作をおこしてしまい、接種することに悩んでる方も多いのではないでしょうか。 
誰よりも 予防接種が必要なのに 打てない。 マチも 毎年とても不安なまま 冬を乗り切らねばならない一人なのです。
あんなさんから「チメロサールフリー(防腐剤、保存剤の使われていないワクチン)」の情報をもらったので、調べてみました。

予防接種に含まれるものの何が敏感に反応するのかは、はっきりはしませんが、原因とする仮説のひとつに チメロサールという保存料が注目されています。
点滴や注射などでショックや蕁麻疹または喘息をおこす理由に、多くの保存料や添加物が原因とされる場合が多いからです。

ただ、チメロサールは、殺菌作用 保存料として使用されているので、、生きているウイルスや菌が入っている生ワクチンでは使われませんが、死んだ菌などが入っている不活化ワクチンでは保存剤として主に使われるのは必然なのです。 ですから、全く チメロサールフリーとするものの生産は大量には無理なようです。


微量のチメロサールのエチル水銀による毒性については、今のところ過敏症を起こすことがある以外、よくわかっていませんが
アメリカでは、チメロサールなど有機水銀化合物は、神経系に蓄積され障害を起こすとされており、特に自閉症と水銀の関係が問いただされています。

 そのために、2003年秋から新しいタイプのワクチン(低温馴化弱毒化生ワクチン)が実施され始めました。
生ワクチンであるため、感染を経験したことがない乳幼児でも効果が高いと考えられます。今後、副作用や効果が十分検討されると思われます。
日本でも、同様のワクチンが2004年から導入されました。
今後、乳幼児のインフルエンザ予防対策は もっと進むかもしれませんね。

最近はチメロサールフリーを積極的に取り入れてる小児科が随分ふえてきました。
喘息やアレルギー疾患の人で、インフルエンザの予防接種を受けると具合が悪くなる人や不安な方、また小児に与える影響を懸念される方は、チメロサールフリーを扱っている病院、医院で摂取されるのも 方法かもしれません。
 
ただ、主治医の先生にきいてみましたが、「チメロサールフリーにあまり過大な期待はできない。予防接種で喘息がわるくなる理由が、絶対に チメロサールフリーとは断定できないから。
喘息の人でも、大丈夫な人もたくさんいるわけで、薬に過敏ということが 大きい原因かもしれない」 といわれました。 原因はまだよく分かっていないのが事実みたいです。 
それを頭に入れて、チメロサールフリーといえども、楽観視せず受けた方がいいかもしれません。



インフルエンザワクチンは現在、さまざまな論議があります。(以下 近代出版発刊 角田和彦 参照)
現在日本で実施されているインフルエンザはA香港型(H3N2)、Aソ連型(H1N1)、B型3種のインフルエンザの膜表面にあるHA抗原を主に含んだ不活化ワクチンです。その年のワクチンは最後の冬に流行したインフルエンザを使って作ります。しかし、インフルエンザの型は毎年変わるため、ワクチン接種をしても罹患する可能性があります

現状では一回インフルエンザにきちんとかかれば、同じタイプのインフルエンザについては、その後5-6年は症状が軽くなるので、1回目の感染をなんとか乗り切ることが大切です。
もし、アレルギー疾患の方で、インフルエンザワクチンを希望する場合は、インフルエンザ抗体価を測定し、A香港型、Aソ連型、B型のなかで陰性(抗体価40倍以下)のものがあるときにチメロサールを含まないチメロサールフリーワクチンで実施すれば 弊害は少ないのかもしれません。

そのほかに気をつけたいことは、インフルエンザからくる、小児の脳炎・脳症の発病を予防するために、罹患時に解熱鎮痛剤を使用しないことです。
アセトアミノフェン(カロナールなど喘息者でも使える解熱鎮痛剤)でも脳炎・脳症を起した例がいます。
このような事態は、インフルエンザ罹患時にも起こります。
インフルエンザ時には、解熱剤を使わず、きちんと必要な熱は上げておき、水分や栄養をとって安静にして過ごすことが一番のようです。


アドエアの効果(4ヶ月目です)

2007-12-04 21:15:38 | 喘息
アドエアを使い出して、3ヶ月とちょっとになります。

9月にも書きましたが、あのころより更に具合いいです。

呼吸が楽になったのが一番ですが、今までは 吸入ステロイドを始めて、1か月もすると、 必ず喉のひりひり感やいがいが、そして痰がらみの咳がでて悩みました。
これらの症状がアドエアでは、全くなくなりました。のど飴から離れました♪ヽ(^-^ )
吸入の回数が一日2吹きと少なくなったせいでしょうか。今のところ、副作用は何にもなくて快適です。

最高にうれしいのは、 最近はPFが400を越えることが当たり前になってきたことです。(今吹いたら420でした)他の吸入器では一度もなかったように思います。
いつも慢性的にある気管支の奥の詰まりも だんだん、無い日が増えてきました。

でも、考え方を変えてみれば、400あっても、気管支の奥の詰まりはあるということです。(症状は9月のころより軽いですが)
ということは、PFが基準値や、それ以上あっても、気管支の状態が正常とはかぎらない ということです。
前に いのさんも悩んでおられましたね。PFがスーパーグリーンゾーンだけど、胸の上の方で詰まった感じがしたり、ヒューと音がしたりしてすっきりしないと。

この感じよくわかります。 今のマチが同じような状態です。 PFが420~450あれば、医学的には、100パーセントに近い気管支の状態と判断されるのでしょうか。
でも、自分の症状を分析してみれば、「肺活量が正常であれば気管支が正常 」  ということにはならないということです。

同じ400でも、気管支の奥がすっきりしていて、深呼吸したときにスッと息が入ってくるときと、やはり奥の方で詰まった感じがあるときがある。
これを主張しても、きっと聴診器では違いがないのでしょう。 
いのさんが、「医者から精神的なものと言われたり神経質扱いされて困る。」 と 嘆いていたのは、このことなのでしょう。

気管支に違和感があるのは本当です。 無いときが出てきたマチだから 違いがはっきり分かるのです。
この違和感や詰まりは やはり正常な状態ではないと思います。 
ひどく苦しくない状態であるには間違いないですが、だから気にしないでいいということではないと思います。

呼吸苦の発作があるなしではなく、気管支の違和感が全くない状態が続くことで、本当に気管支の状態が良くなっていき、喘息がよくなったと言えるのでしょう。

マチは、9月のころよりは、症状が軽くなってきているので、だいぶ改善されてきてるように思います!
このままアドエアを続けていったら、もしかしたら、悪い気管支治る?

光が見えてきました!






【3日PF 朝 420 夜 400 体重54.2㌔ 体脂肪25.4㌫ プレドニン10㍉ 甲状腺生検のため】