イオンは5日、千葉市の幕張地区で新しいショッピングモールを2013年中に開業すると発表した。「体験型」サービスを前面に出し、今後の新規出店のモデルケースにする。
新モールはイオン本社のそばに建設し、延べ床面積21万3千平方メートル。300以上の専門店のほか、親子で職業体験をできるテーマパークや温泉、劇場が入り、写真や楽器、サイクリングなどの体験イベントも開く。国内最大級のペット施設も展開する。
イオンのモール事業子会社イオンモールの岡崎双一社長は記者会見で、開業の狙いを「インターネット上の仮想店舗が伸びている。実際にお店に出向きたくなるような魅力が要る。物販頼みはそろそろ終わり」と説明。年2500万人の来場を目指す。
関連ニュース
・イオン、体験重視のモール 「物販頼みもう終わり」
・イオン、体験重視のモール 「物販頼みもう終わり」
・米の車分野要求は「条件」 TPP交渉参加で日本認める
・スイーツ ランキング