女優、吉永小百合(67)が北海道・利尻島で主演映画「北のカナリアたち」(阪本順治監督、11月3日公開)の第2期撮影をスタートさせ、2日、報道陣に公開した。
約20メートルの岩場を駆け下りるシーンの撮影を、軽やかな足取りで一発OKにした小百合。
今後、スタントマンに頼らず、高さ50メートルの煙突に登ったり、海に入ったりと、体を張った撮影が控えるため、「毎晩30回、腕立て伏せをやってきました」と準備万端、自信をみなぎらせた。
極寒ロケから約半年-。
エゾカンゾウが咲き誇る利尻島に、小百合と6人の子供の“天使の歌声”が響き渡った。
小百合は「3月の春休みから子供たちと合唱の練習をしたり、ボイストレーニングをしたので、気持ちを切らさず(撮影に)入ることができました」と目を輝かせた。
「北のカナリアたち」は、離島の元小学校の教師はる(小百合)が、教え子の1人がある殺人事件の重要参考人になったことから、20年ぶりにかつての教え子たちを尋ねる旅に出る。
昨年12月から2カ月間行われた第1期に続き、6月30日から始まった第2期では小学校教師時代を撮影。
自然な師弟関係が醸せるよう、「吉永さん」と呼ぶ子供たちに、「ダメ、はる先生って呼んで」と語りかけた。
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