出る音が歪んでいるように感じる

2023-03-16 22:29:51 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

大した内容ではありませんし、この間以上に疲れてきますから、さらっとした書き込みにしておきます。

 

別に書かなくても良いのかもしれないのですけれど、一日空けましたので、とりあえず投稿します。

 

昨日、オーディオ機器で音楽を流していたら、今までに感じたことのない、ちょっとした違和感がありました。

 

音楽を聴きながらウトウトとしてしまいましたから、耳当たりはさほど悪くはないのです。

 

ですが、当たりの柔らかい音の輪郭に滲みのようなざらつき・ざわつきがありました。

 

要するに少し歪みがあるようなのです。

 

曲によって感じ方が大きくなったりそれほどでも無かったりです。

ただ、以前聴いていて違和感のない曲でも、今回は自覚して仕舞ったのです。

 

これには少し危機感を持ちました。

オーディオのどこかに問題があるということです。

 

個体の問題か、組み合わせの問題か。

いずれにせよ、聴くことを繰り返しながら、原因を探っていかねばなりません。

 

アンプかなとは思いますが、早合点はせず、あれこれ試してみます。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 

 


DDCもクロックジェネレーターも効果は今一つ

2023-03-14 21:41:04 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

日曜日の山梨市の無理が祟ったのか、酷く疲れています。

確かに残務も続いていますけれど、この疲れはそれだけなのかな。

目もしょぼしょぼ、体がだるくて重いです。

 

本当は投稿している場合ではないのかもしれませんが、まぁさらっと書き込みをして、早めに床に就くことにいたしましょう。

 

さて、本日の表題の件です。

ラックがきちんと備え付けられるようになりましたから、仕舞っていたDDC,MCG(マスタークロックジェネレーター)も引っ張り出して来て、システムに組み込むようにしています。

 

この2機材を嚙ませた時の印象については、以前にも書いたことがあります。

今回繋ぎ直した際も、その印象は変わりませんでした。

 

要するに、その効果は今一つ判らない。

少なくとも自宅の機器構成では、出音に変化があったかどうかははっきり自覚できなかったということです。

 

ということはですね。

導入は失敗か、少なくとも成功はしていないことです。

掛けた経費に対するそれ相当の見返り(音質向上)が得られていない、というのは残念です。

 

残念ですが、掛けられる費用の範囲で出来るだけのことはやった、という妙な達成感があります。

上流部の対策ですね、まずそこから始めようとして、電源は安物のパワーコンデショナーを入れます。

本当は、クリーン電源とかトランスを入れた方が良いんでしょうが、ちょっと敷居が高いもので、まずは之で済ませます。

 

あとはUSBアイソレータとかノイズキャンセラーですね。

これらは製品数も多く、値段もピンからキリで、どれを選んで良いかが分かりません。

悩むのは嫌ですから、これらの製品を回避して、代わりにノイズ低減効果が得られるDDCを入れることにしたのです。

 

DDCもどれにするかで悩みました。

決めたのは、欧州メーカーの製品です。

 

発売は少し前のものですから、それらの出物を待ち続けていました。

が、結局は時間切れということで、価格と性能のバランスを見て、中華メーカー(GUSTURD)のDDCに決めました。
MCGも相性を考えて、同一メーカーのものにします。

 

で、導入結果は、今一つピンと来るものが無い。

最初の出音を聴いた時も、あれ~?これ・ど~なのかな~という感じです。

 

怒りが湧いてくる!ということはありませんでしたね。

分からないなりに、まぁいいか、という感じでそのまま使うことにします。

 

でもですね、DDC/MGCに掛けるお金をDACに流していたら、もっと性能の良いDACが買えました。

その方が音質向上をハッキリ感じられたでしょう。

 

インターネット上でも、DDC・MGCは無駄だ、その分、DACにお金を掛けろ、という書き込みを見掛けることがあります。

事実そうなのかもしれません。

 

但し、DDCやMGCの導入で音が良くなったという効果を感じている人もいますから、これらの製品を一律否定してしまうことも出来ないでしょう。

 

結局、結果が全てです。

やってみてのことですね。

残念ですが、自宅のシステムでは、両機器の威力は余り発揮されませんでした、ということです。

 

で。

最初からDACに重点投資をしていたとしても、やはりDDCなどが気になって気になって仕方が無かったでしょうね、自分の性格では。

だからこの投資とその結果は仕方が無いです。避けざるを得ない道でした。

 

これらの機器を導入してみたかったという、自分の気持ちに素直に従ってやったこと(買ったもの)のだから、満足もしていませんが後悔もしていないのです。

まぁ、自分が許容できる範囲での極小さな出費ではありますから、そもそも大それたことではありませんね。

 

検討する余地があるとすれば、今後どうするかです。

DDCなどを放出して、上位のDACを買うかですね。

選択肢としてはありますね。

 

ですけれど、この辺りの機器更新については、まだきちんとイメージが出来ていません。

ひょとしたら、今より性能の良いDACを入れたら、逆にDDCやMGCの性能が引き立つんじゃないかなんて思ったりして、気軽に放出が出来ないんですね。

 

それと、上流を動かしてしまったら、またもや何かやらねばという気持ちが俄に湧いてきて、あれこれ悩み始めるんじゃないかと危惧しています。

一見無駄なように見えますけれど、DDC/MGCはそういう気持ちを抑えてくれる、余計な物欲の抑止力になってくれている、という良い側面、副次的な効果があるのですね。

 

ですから、今後どうするかはやはりすぐに結論は出せそうにないです。

 

さて、この投稿も、以前の投稿にあったレビューの再掲、みたいな感じになりました。

結局はですね、機器を通じて自分の考えがどうなのかを少し振り返ってみたところ、というのが今回の本旨なのでしょう。

自分のことなのに、他人事のようで少し変な締めになってしまいました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 

※さっと書き込んで寝ると書きましたが、いつも通りのそれなりの文章の長さになっていました。


十云年ぶりにお世話になった人に会いました

2023-03-13 23:19:24 | 紀行

Uさん、こんばんは。

 

昨年、3月10日の記事「八ヶ岳の麓はまだ雪が残っています」で、清里に寄った後、白州方面に用事があると書きました。

 

その用事とは、10何年か前に突然仕事を辞めて山梨に引っ越してしまった、職場の先輩に会うことだったのです。

 

先輩と言いますか、まあ上司ですね。

直属の上司ではありませんが、同じ職場の違うセクションのまとめ役です。

 

その方とは、ある時限的プロジェクトで一緒になりました。

当時の仕事の分野で門外漢だった自分に様々なことを教えてくれたり、計画方針についての助言を授けて呉れたりして、色々と世話になった方です。

 

そして、当該プロジェクトの完成を目前に、その方は突然仕事を辞めてしまいました。

上層と違う考えで動いていた自分たちとの間に挟まって、嫌気がさしてしまったのではないかと、当時は少し悩んだと言いますか、罪悪感を持ったものです。

 

それから再び会うことはありませんでしたが、年賀状のやり取りはずっと続けていました。

住所もですね、碌に年賀状の書面見てもいませんでしたから、気が付きませんでしたが、良く通っていた清里から、そこはさほど遠くないことをずっと後になって知りました。

 

近くは行けども、寄るに至らずで10云年。

やっとこさ、昨年の3月に手土産を持って会いに行きましたが生憎都合が合わず。

更に12月にも行きますが、これまた不発。

 

今年、またも啓蟄を超えてしまっています。

昨年春の訪問失敗から、早一年が過ぎています。

 

このままではいけない、と急遽思い立ったのが、昨日。

来週は天気があまり良くない、行くなら今日だと、車に乗り込みいざ出発です。

 

 

今回は期待もせずに出掛けて行って、だから手土産なしです。

車を走らせること、2時間半弱。

 

車を玄関脇に止めます。

...。

先輩は庭先で庭いじりをしていました。

 

電話で一度話しはしていまして、昔と変わらぬ張りのある元気な声でしたが、もう齢75を超え、後期高齢者になるとのことで、そうなるといつ何かあってもおかしくない。

 

不謹慎ですが、そう考えてしまい、いつ会おうか、いつ会えるか、それだけです。

それでもですね、あっという間の一年ですから、今年こそはの気持ちでした。

 

少し白髪が増えて感じですが、退職当時とあまり変わった印象はありませんでした。

耳が少し遠くなりましたか、何度も話は聞き返されました。

 

当然、昔話ということになるのですが、それでもその方は職場にいる別の方との付き合いがあって、元の職場の現在のことにも通じており、さらにかなりアップデートされた情報を持っているのには驚きました。

 

庭先で暫く話し込んでいましたら、昨日は良い天気で日差しも強く、少し頭が痛くなってしまいました。

 

それと、その方の農機具の手入れを中断させてしまったこともあったものですから、一時話を中座して、昼頃再会して昼食を一緒にとることにします。

 

近くで時間をつぶし、その方が紹介してくれた少し変わった個人経営の小さなカフェレストランで食事をとりました。

既に行き馴染みのお客さんになっているようで、レストランを経営するご夫婦と、近くの酒蔵の話ですとか、人が集まる有名な桜の木の話をしていました。

 

その後、またお宅に戻って少し話し込みました。

 

多趣味の方で、山登りやら釣りやら昆虫採集の話を色々伺いましたが、時間にもなり、辞去することにします。

結局、手ぶらで長居をすることになりましたから、後で考えたら少し恥ずかしくなりました。

 

今回は、せめて顔でも見られれば、と思って期待せずに来ました。

予定なしに行きましたから、顔を見たら直ぐに帰るつもりだったのです。

 

で、3度目の正直で会うことが出来ただけでなく、長話しも出来たのは僥倖と言っても良いかもしれません。

再会の約束をして彼の地を後にし、高速道路に入ります。

 

多分そうだろうな~と思っていましたが、案の定、中央道お約束の午後の渋滞です。

半日で二百数十キロを走破した疲れた体に、この渋滞は堪えます。

倍近い時間まではかかりませんでしたけれどね、家の最寄りのICが近づいてきたときは安どの一言です。

 

さて、今回の外出に持って行ったカメラは645DとGX7Mk2です。

645Dは、基本稼働率は低いのですけれど、こちら方面に来るときはなぜかいつも持って来ていますね。

 

カメラは持ってはいきましたが、余り撮影はしませんでした。

撮影が目的ではありませんからね。

 

GX7mk2は予備の位置づけです。

ですから、こちらのカメラでは殆どシャッターを切っていません。

 

645Dで撮影した写真を一枚載せておきましょう。

と言っても、まともに撮った写真はこれ一枚ですけれど。

訪問地近くから撮影した甲斐駒ヶ岳です。

手前の人工物(物置?)が少し邪魔です。

 

レンズはSDM 55㎜f2.8です。

75㎜f2.8も持っていきました。

そちらの方が画面を整理出来ましたから、良かったのかもしれません。

 

それから露出がちょっとアンダー気味です。

雑に撮りましたからね。どうぞご容赦ください。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


ラックがまともになりました

2023-03-11 06:32:54 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

 

昨日は、残務で疲れてしまい、帰宅後うつらうつらしながらそのまま寝落ちしてしまいました。

スピーカーも繋がず、ただオーディオ機器の電源を入れて待機させたまま…。

(朝全部の機器の電源を落としました。半日近く電力をただ消費しただけです)

 

さて、これは以前にも触れたことですが、部屋に置いてあるモノの配置換えの影響で、ラックの収容場所が無くなり、暫くの間、オーディオ機器が利用出来ない状況が続きました。

 

その後、屋根裏にあった小さめのラックを取り出し、これを組み立てて最小限の機器構成で音楽を聴き始めています。

※小さなラックは中古ですけれど、多分サウンドマジック社のものだと思います。

 

最初はDACの可変出力をプリ代わりとしたけれど、その音には満足出来なかった、とも書きました。

そこでプリアンプを出しましたが、小さなラックではその収容部がありません。

仕方ありませんが、ラックの上部に適当な置き方で済ませていました。

 

この状況はちょっとの間続きました。

でも使い勝手も見た目も酷いこともあり、別の部屋で暫時保管していた以前のラックを使うことにします。

部屋のモノの配置構成を改めて変えたり、家具を小さなものに置き換えてスペースを作りましたからそれが可能になりました。

 

これが

 

これです。

 

 

ビフォーアフターのビフォーは全く酷いものです。

プリアンプもパワーアンプも「あっちむいて・ホイ!」しちゃっています。

 

やっとまともになりました。

 

但し、ビフォーの状態でもきちんとセットアップすれば、出る音には問題は無かったですね。

結構こっちの方が音が良かったりして。

 

スピーカーは、ラックに対して奥側に直角方向に配置します。

良くあるラックの両サイドにスピーカーを設置するスタイルではありませんから、ラックの状態は常時視界に入りません。

 

ですから、出鱈目ラックでも(視覚的に)酷く苦痛だということにはなりませんでした。

音楽を聴くのをやめて機器の電源を落としたら、カバーで覆ってしまっていましたから、普段は目に入りませんしね。

 

気分も使い勝手も良くないけれど、まぁ何とかしのげました。

この当座凌ぎは短期間で良かったです。

 

というのはですね。

置き場所も無く、ラックを片付けた当初は、今まで使っていたアンプ類の使用を今後は見合わせて、小さなアンプ(ハーフサイズとかミニコンサイズのもの)を買って無線使用にしようとか、アンプは止めてDACからアクティブスピーカーへの直結にしようかとか、そんな迂回思考をしていたからです。

 

戻したラックも本格的なものではありませんし、大規模なものでもありません。

奥行きも足りませんから大型機器は置けませんけれど、一応フルサイズ規格のオーディオが収容出来ます。

これで以前のように、極ありきたりの手持ちのオーディオ機器で済ませることが出来ます。

 

ミニアンプだの、アクティブスピーカーだのと、余計な出費をせずに済みました。

 

ただ、三つ前の投稿で書き込んだように、段々オーディオ機器の更新欲求が高まって来ていますから、違った意味の余計な出費(無駄銭の出線)が向うの方に見えています。

これは嫌な予感です。

 

今回も大した内容でも無い、ただの紙面汚しになりました。

 

日々の動向を書いていますから、なんだか日記のようです。

これで良いのでしょうか。

 

では、これで失礼します。

さようなら。

 

 

 

 


DALI Piano AGILEの良いところ 悪いところ

2023-03-09 23:35:04 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

疲れもあり、もう眠くて仕方ないのですが、小さな記事を一つ上げてから寝ることにします。

 

AGILEのレビューは過去にしていますけれど、その音を改めて聞き直して気が付いたことを書きましょう。

 

B&Wほど明瞭・明晰な音ではありませんが、その柔らかい音の中に、なかなか良い定位を感じます。

これは、小口径のユニットのためではないかと思われます。

所謂、点音源的な効果です。

 

小口径ユニットの利点の一つかもしれませんが、音が早く感じます。

曲によって異なりますが、アップテンポなポップスなどでは、ボーカルがスパッと耳に飛び込んでくることがあります。

 

これがなかなか面白いです。

大口のユニットのようにドロンとした音ではありません。

 

綺麗な高音も時には出ますが、決してきつくはありません。

ソフトドームだからでしょうか。

 

でもキンキンの権化であるB&Wの音も嫌いではありませんし、時に欲しくなりますからオカシなものです。

 

構造上、重低音は出ません。

以前にも書きましたが、元々AV向けということもあり、それなりの量感は得られますので決定的な問題にはなりません。

 

細身で背が高く、フットベースも華奢ですから安定性に欠けます。

少しの地震でもすぐに転倒しそうです。

 

スピーカーターミナルがフットベースの真裏です。

これも前に書きました。

 

スピーカーの底裏に端子があるのはこのスピーカーぐらいかと思っていましたら、他のメーカー(確かJBL)でも、このようなペンシルスピーカーで同様の設計になっていることを知りました。

 

まぁ、一般的にはスピーカーなんて、そう頻繫に動かしたりケーブルを付け替えたりしませんからね。

それでも問題ないんでしょう。

 

現在の自分の視聴環境では大いに問題にはなりますが。

 

それ以外には、そうですね。

ちょっと品のある造りで、形状も変わっていますから、オーディオに興味が無い人でも、このスピーカーを見たら少し関心を持たれるかもしれません。

 

所謂、色物的な側面ですね。

オーディオ機器という面構えが薄いところがありますから、部屋に置いても威圧感もなく、色々な部屋に馴染みやすいかもしれません。

 

オーディオは十人十色、百人百色、千人千色、万人万色。

 

それでも恐らく、自分が日本でただ一人だと思います。

プライマーにDALIのPianoを繋いで音楽を聴いているのは。

 

いつまでこのセットアップが続くかわかりませんが、少なくともこのスピーカーは当面変えることはないと思います。

買い物下手な自分ですけれど、このスピーカーはそこそこ成功の部類に入るでしょう。

 

と言いますか、スピーカーとしては初めての成功例かもしれません。

それぐらい、行き当たりばったりの買い物をしてきたということですね。

 

余りまとまりのない内容となりました。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。