カワウ (川鵜) は、一応留鳥ということになっておりますが、私めの住む県では繁殖は確認されておらず、冬鳥として河川に飛来するということになっております。
最近では河口付近だけでなく 相当上流(←100km位)までカワウが進出するようになった為、放流されたアユやニジマスなどが多く捕食され被害を与えているようで、私めの住む県でもカワウ対策の川面へのテグス(釣り糸)張りがあちこちで見られるようになりました。 そのおかげでヤマセミがテグスに引っかかって死ぬ例が報告されています。
カワウは体全体が黒褐色で光沢があり、褐色の羽根に黒色の羽縁があります。
(↓)はその特徴を表わしている 鎧(よろい)を着たように見える姿です。
尚、カワウの飛ぶ姿は 昔見て頂いております。(→ こちら)
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