日報カルチャースクールで見つけた「冬の手打ちそば教室」に長岡まで行って来た。撮ってもらった自分の写真は初心者とは思えない包丁さばき・・・我ながら感心する。才能あるのかな・・。
そば打ち有段者の女性講師。その鮮やかな指先にみとれる。「そばは熱を嫌います。水回しして手のひら使わず指先だけでかき混ぜます。」 そばは香りが命。出来の7割は蕎麦粉で決まるといわれるほどで品種、産地、粉の挽き方が決め手、そして打ち方など日本中にグルメがいる。 熱が加わりにくい石臼でゆっくり挽いた粉が風味を損なわないんだとか・・・。
午後から2時間半コースで受講料1,620円。教材費600円は5人前(500g)持ち帰りだ。総勢9人の生徒に講師がマンツーマンでつく密着指導。手取り足取りだが、角だし(四角く伸ばす)は熟練が・・先生がほとんど・・私がやったら穴が開いた。
左から2本目が先生。残り4本は私。十分そばの形してる。
晩メシはもちろん蕎麦。帰りに吉田の「丸亀製麺」うどんやで天ぷら仕入れて、「もり」と、たまねぎ豚肉卵をといた熱い汁の「かけ」。 そばの三たて(挽きたて・打ちたて・茹でたて)が美味しくそばを食べる条件だとか。
今回は強力粉が二割の二八。 現役の頃、モリ2枚を白山浦電車通りの「新更科」に通った夏が懐かしい。ザルのキザミ海苔が口の中にくっつくのがイヤでモリ。たまに天ザル750円だったかな。一口ずつ水が滴る小嶋屋、布海苔つなぎのへぎそばも喉ごしと見た目が好みだ。そのむかし孫じーさんのそばはヤマイモでつないだ。たくさん作ったので手でこねきれず、ムシロの上でワラ草履はいて踏んでこねた50年前の手伝いの思い出。
そば打ちハマってしまいそうだ。
暖かくなったらやってみようかな。
ハイッ、どうぞ・・・ならズボラな私でもかんたん。問題はそこまでの準備と段取りなんだな。後片付けも・・・。毎日三度の「ご飯できたよー」に感謝です。
天ぷらと金麦で良ければ買って行きますから。
今から10年以上前に福島の知人の別荘で体験したことがあるけど、ボロボロになってしまったのです。
翌年からは小嶋屋の蕎麦を持参したのです・・その建物は原発30キロ圏内に有って今は行くことも無くなりました。