朝の玄関、モスラがみよけていました。
去年の秋、花壇の片付けしているときに見つけて玄関の盆栽に乗せていたのが最近尻尾を動かしていたのです。
何のサナギか分りませんでしたが約5~6cm、モスラをネット図鑑で調べたらスズメガの仲間、蝦殻天蛾(エビガラスズメ)のようです。エビの模様に似てます。幼虫はサツマイモやアサガオの葉を食べて成長するってWikipediaに。どうりでアサガオ植えた場所でした。去年のアサガオの葉にでっかい10cmくらいの緑のイモムシがいましたっけ。頭に一本ツノがあるやつです。
サナギの頭にくるっと巻いているのは花の蜜を飛びながら吸う口吻(ゼンマイ状の口)なんだって。
精悍な顔つきしたオスです。眼がデカイ。
ネット調べてたら蟲ソムリエなる昆虫食する人達のサイト見つけました。こんなこと書いてるんです。「完全変態昆虫の前蛹は腸内のものが全く無いので食べやすく、ハチ類を始め大変評価が高いので期待がふくらみます。ちょっとだけ外皮が固いが、舌に残らずサクサクイケるので十分に美味い。葉物野菜の香りと豆腐の味、脂質のコクと強いうまみが調和し、見事な食材となっている。食草のためか、かすかにサツマイモの香りもありたのしめる。エビガラスズメ、私見ですが、他の昆虫同様前蛹が美味しいです。」
その昔、竹の口に手ぬぐい二つ折りに縫った袋もってイナゴ捕まえました。甘辛く佃煮のように煮たイナゴを食べたのは遠い昔です。
害虫?ですが庭の草の陰に逃がしました。アサガオがツル伸ばす6月になるとサナギから成虫になるなんて、生物の体内時計スゴイです。
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