玄関脇に存在感ある紫のアガパンサス(Agapanthus) 梅雨空に爽やかな薄紫色。
ご近所のバーさんに球根もらって植えたらかまわなくても毎年7月に咲く手間いらずの優等生だ。南アフリカ原産で日本には明治中期に来た花につけられた名前がムラサキクンシラン(紫君子蘭)。学名はギリシャ語のagape(愛)とanthos(花)から、英語ではユリ(African lily)、和名はラン、覚えにくいカタカナだ。
今朝BSでウィンブルドン準々決勝LIVE見てたら、コート脇に咲くアガパンサスがアップで映ってビックリ。イギリスロンドンと咲く時季は一緒なのにチョット感動だ。なんでも17世紀イギリスではプラントハンターなる職業が薬や香料になる植物、観賞用の新種を求めて世界中を探検冒険した結果の南アフリカ原産のアガパンサスのようだ。日本のアジサイ持ち帰ったシーボルトもその1人か・・・
嘉永六年(1853)ペリーの黒船にも2人乗ってて植物採集して何か持ってったWiki記事を見て思った。最果ての世界にまで駆り立てる冒険のモチベーションは金儲けか?はたまた知的好奇心、社会的地位名声なんだろうか?
まずは「てっせん」そして「杜若」中には名もしれないものも・・・植える花なら球根一ケ欲しいです!
雅で気品高く謙虚な色。
裏庭に桔梗が咲き始めました。
咲くたびに桔梗が丘の校章がダブります。
孫バァさんがキセルで吸ってたきざみの「桔梗」、スカイツリーの江戸紫、日本の色です。