パトラッシュはネロのたった一人の友達でした。

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ベルギーにあるアントワープという町




ここはアニメ「フランダースの犬」のネロが憧れていたルーベンスの絵画が飾ってある教会そしてほとんどの人が知ってるであろうフランダースの犬の最終回ネロとパトラッシュが寄り添うようにして冷たくなり、最後は天使に連れられて天国へ行くシーンあの教会がここアントワープにある



「ノートルダム大聖堂」






この大聖堂確かにアントワープ市民の誇りになっているほど有名な大聖堂なんだけど、


「フランダースの犬の舞台の教会」



と聞いてもベルギー市民にはまったく通じないのよ



どころかフランダースの犬すら知らない



知ってるというベルギー人に出会ってもあのアニメは好きじゃないとのこと。。。



なぜかというとあのアニメ最後はネロもパトラッシュも行く場所がなくなり、行きついた場所がノートルダム大聖堂そしてあこがれ続けた絵の前で冷たくなったネロ＆パトラッシュという話し。



だからベルギー人は



「ベルギー人は人を見捨てるほど冷たい人間じゃない」




とあのアニメがあんまり好きじゃないみたいです




だからここに実際いるのは日本人だけといってもいいぐらい



教会に入ってみるとまさにあのラストシーンに描かれた教会



上の天井から天使が降りてきそう





ただねここは教会とは思えないほどの入場料がかかる（４ユーロ、約５５０円）教会の保存料らしいんだけど、それはどこの教会でも一緒な気も・・・




そしてこれがネロがあこがれていた絵のひとつルーベンスの「キリスト昇架」






大聖堂の主祭壇の奥に飾られているのが「聖母被昇天」






この絵の前でネロとパトラッシュは



Ｔシャツ着てご冥福をお祈りしてきましたぐりこは天使の真似してるみたいだけど・・・（笑）





そんなノートルダム大聖堂を出ようとしたとき衝撃的なものが



筋骨隆々のネロと毛むくじゃらのパトラッシュ







「パトラッシュはネロのたった一人の友達でした」ってコラー



誰が作ったんだろう？？？（笑）





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☆オランダ風車群☆

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「オランダ」



と聞いて思い出すもの・・・チューリップと風車




だいたい思い出すのはこの二つかな



でも今の季節はチューリップ咲いてないし




ということでオランダらしい景色が見たいと風車が見られるところを探してみるとオランダに風車は現在ほとんどなくなっていることがわかった




海抜の低いオランダでは水害に悩まされ低地から高地へ排水する動力源として１８７０年代までは風車が主流で国内に１万基以上の風車があったのだが排水ディーゼルポンプの普及によって風車は必要とされなくなり、維持や修復にもお金のかかる風車は次々と取り壊され現在では１０分の１以下の９５０基程度しか国内に現存していないとのこと




現在かつてのオランダらしいまとまった風車群が見られるのは「ロッテルダム」という町から水上バスに乗って約１時間。



そこからさらに歩いて１時間・・・これを往復って大変だぁ




ってことで歩きながらヒッチハイク



みんな手を振ってくれたり笑顔で返してくれたりするんだけど、止まってはくれない



他のヨーロッパで見なかったタイプのかわいい家もチラホラ






でも、歩いていた地元の人も



「ここはアメリカじゃなくてオランダだから難しいと思うよ～」




なんて言っていたけど、あきらめずにやっていればなんとかなるものでやさしいオランダのおじいちゃまが乗せてくれてスイィーッとキンデルダイクの入口まで行けちゃいました



そして入口おで迎えしてくれたのは風車の群れではなく野良アヒルの群れ







ここはオランダで唯一残されているまとまった風車群が保存されている場所として世界遺産にも登録されているんだけど、無料で中に入って好きなだけ見ることができた



あぁ～これこれなんていうオランダのをイメージする景色が広がっている







ここだけタイムスリップしたかのようなのどかな田園が広がっていてそこに風車がいろんな方向を向きながらたっている






ちなみにここキンデルダイクの風車群にある風車の数は１９基今は一週間に一回程度さびないように動かすだけみたいなんだけど、止まっていてもその姿はとても印象的だった







ということでオランダはここでＴシャツきて記念撮影だぁ



ヒッチハイクポーズで





かつてのオランダならではの風車群が見られ、自然と歴史を感じることのできるキンデルダイクとてもいいところでした






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ヨーロッパ弾丸移動！！！

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どうも御無沙汰してしまいました



ここのところ残すところわずかになったヨーロッパを弾丸移動していてまったくパソコン開けずにいまして



でも、このブログ書けなかった期間の間にも毎日ワクワクしながらいろいろ見てまわって面白い出会いなんかもあったりして過ごしていました



ではではそんなヨーロッパまずはスイスから始まり始まり～



うちらがスペインから夜行列車で向かったのはスイスの「ツェルマット」という町



この町は世界の名峰の一つ「マッターホルン」（４４７８メートル）を眺められる展望台に行けるところ



向かう列車の中からは思い描いていたスイスらしい緑のなだらかな丘に羊の群れが見られたり





白黒じゃなくて茶色と白の牛がたくさんいたりでなんだかそれだけでもう癒される感じの景色が広がっていた






ツェルマットにはアルプス山脈を眺められるいくつかの展望台があるんだけど、うちらが目指したのはスイス一の展望台と呼ばれている「ゴルナーグラ－ト展望台」



この展望台には登山鉄道で行くんだけど、これが高い（往復券で７６スイスフラン→約６９００円）まぁでもスイスに来てスイスらしい景色をみないのはもったいないとチケット買っちゃいました






登り始めるとさっそく天を突き刺しているかのようなマッターホルンの雄姿が





列車の中ではみんな興奮していて右側の窓に人がわんさか


しばらく進むとドドーン！！と見えてきて





「すげーすげー！！」なんて大興奮



そして登山鉄道の終点（３０８９メートル）へ



でも、思ったよりも動いていれば寒くはなくてこの展望台のさらに頂上では雄大なマッターホルンを眺めながら食事をとることだってできちゃう（うちらは眺めてただけだけど・・・）






展望台からの絶景を楽しんだら今度は山歩き




どこを見渡しても息のむような絶景が広がっていて自然の驚異に感動



迫ってくるような氷河





アルプス山脈の山歩き





んで、さっきの頂上のレストランでは食べられなかったけど、自分たちお気に入りポイントを見つけていつもと一緒のフランスパンとチーズに水で昼食



同じもの食べても景色が最高だとこんな贅沢はないななんて思えちゃったりするんもんなんだよね





そんな感じで山歩きは終了



「いやぁお金使ったけど、スイスならではの素晴らしい景色に囲まれることが出来たし最高だったね」




なんて話していたら一目惚れ商品を発見してしまった・・・




たぶんここでしか手に入らないビクトリノックスの十徳ナイフ



高かったけど、どうしてもとお互い買っちゃいました




上が本物の木で出来ているもので下がスイスの柄が描いてあるナイフ






裏には名前も彫ってくれる





そんなこんなでたくさんのお金を使ってしまったけど、一生忘れられない思い出と一生大事にすると誓ったナイフが手に入ったスイスの一日でした








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