土曜日は市立体育館で使用日程のくじ引きでした。
すずかっぷを開催するようになってからほぼ毎年出席しているのですが、いつもながらストレスのたまる時間です。なぜなのか、それはくじ引きと日程の確保の関係について、問題があるとずっと思いながら、それを意見しても改善されてきていないことがあります。
例えば、すずかっぷは男女混合バレーの大会なのですが一般バレーの枠でくじ引きになります。そのためくじ引きでSFVの方と一緒になり、その方にくじ順を譲るため2巡め以降でなければ日程を確保できません。
ちなみにバレーでも、中体連、高体連、ヤング、クラブ、家婦連、ジュニア、実業団は別枠です。このような形でハンドやバスケ、フットサルなどの競技団体もあり、くじ引き枠の確保はかなり厳しいものです。今回はそんなくじ引き権を持つカテゴリーが40以上集まっていました。この数はニュースポーツなどの広がりと共に増加しています。これだけの団体が年間約90日の土日の占有使用を、くじ引きで取っていくわけです。
くじ引きについて、すずカップの日程一日目を取ろうとするとだいたい1時間以上はなにもできず待つしかありません。今回はタブレットがあったため時間つぶしができてよかったのですが、なかったらイライラしていたと思います。とはいっても終盤は人が減るため、日程を探す機会は増えますが・・・。今回は1巡目で13団体が辞退で2巡目以降にまわりましたが、それでも1時半の受け付け後、すべて終わったのは4時前までかかりました。結果、4日間を押さえることができたので、まぁ成功というところでしょうか。
いつも参加して課題の一つと考えるのは、くじ引きの権利ひとつで土日など複数日を確保されることです。くじ引きの権利は一つなのに、確保は複数日取れるということは、権利が後に回れば回るほど日程の融通が難しくなりますから、決して公平な仕組みとはいえないのではないかと思います。この点は検討すべきと思います。
次に、今後の課題として学生スポーツをどう考えるかがあると思います。もちろん、特別な大会については考慮して良いとは思います。しかし基本的に学生については学校の屋内運動場が整備されているわけで、今後はその活用をまず考えるべきではないかと考えます。また、一般が学校施設を使おうとする際は、望む施設を借りようとするとかなりハードルが高いことがあり、このギャップを埋めることを検討することが必要ではないかと思います。鈴鹿市内で今後スポーツをより活性化するためには、避けられない課題と思います。
そして大きな課題は大規模改修の必要性と、やはり受益者負担のあり方についてです。
現在鈴鹿スポーツガーデンの使用料と比較すると、自分たちで大会を開催していて約1.8~2倍くらい施設使用コストが違う感覚です。これまでは大きな改修もなくきていたので、このままの使用料でよかったのでしょうが、平成30年のインターハイ、平成33年の三重国体に向けて大規模改修が必要になることは明らかで、現時点でおおよそ10億~15億円の改修費用がかかるのではないかと言われています。あくまで個人的な予測ですが、実際はここにあと5億円くらい見ることが妥当になってしまうかもしれないと思っています。とすれば、やはり占有使用のあり方を根本的に見直さなければいけなくなるでしょう。
これらの課題を完全に解決することは難しいにしても、最大限検討して取り組む必要に迫られていると思います。
今年度で指定管理の期間が終了し、来年度からは受託事業者が変わる予定ですが、どのような運営になるのか、また施設のアセットマネジメントのあり方など大きな課題が山積しています。
すずかっぷを開催するようになってからほぼ毎年出席しているのですが、いつもながらストレスのたまる時間です。なぜなのか、それはくじ引きと日程の確保の関係について、問題があるとずっと思いながら、それを意見しても改善されてきていないことがあります。
例えば、すずかっぷは男女混合バレーの大会なのですが一般バレーの枠でくじ引きになります。そのためくじ引きでSFVの方と一緒になり、その方にくじ順を譲るため2巡め以降でなければ日程を確保できません。
ちなみにバレーでも、中体連、高体連、ヤング、クラブ、家婦連、ジュニア、実業団は別枠です。このような形でハンドやバスケ、フットサルなどの競技団体もあり、くじ引き枠の確保はかなり厳しいものです。今回はそんなくじ引き権を持つカテゴリーが40以上集まっていました。この数はニュースポーツなどの広がりと共に増加しています。これだけの団体が年間約90日の土日の占有使用を、くじ引きで取っていくわけです。
くじ引きについて、すずカップの日程一日目を取ろうとするとだいたい1時間以上はなにもできず待つしかありません。今回はタブレットがあったため時間つぶしができてよかったのですが、なかったらイライラしていたと思います。とはいっても終盤は人が減るため、日程を探す機会は増えますが・・・。今回は1巡目で13団体が辞退で2巡目以降にまわりましたが、それでも1時半の受け付け後、すべて終わったのは4時前までかかりました。結果、4日間を押さえることができたので、まぁ成功というところでしょうか。
いつも参加して課題の一つと考えるのは、くじ引きの権利ひとつで土日など複数日を確保されることです。くじ引きの権利は一つなのに、確保は複数日取れるということは、権利が後に回れば回るほど日程の融通が難しくなりますから、決して公平な仕組みとはいえないのではないかと思います。この点は検討すべきと思います。
次に、今後の課題として学生スポーツをどう考えるかがあると思います。もちろん、特別な大会については考慮して良いとは思います。しかし基本的に学生については学校の屋内運動場が整備されているわけで、今後はその活用をまず考えるべきではないかと考えます。また、一般が学校施設を使おうとする際は、望む施設を借りようとするとかなりハードルが高いことがあり、このギャップを埋めることを検討することが必要ではないかと思います。鈴鹿市内で今後スポーツをより活性化するためには、避けられない課題と思います。
そして大きな課題は大規模改修の必要性と、やはり受益者負担のあり方についてです。
現在鈴鹿スポーツガーデンの使用料と比較すると、自分たちで大会を開催していて約1.8~2倍くらい施設使用コストが違う感覚です。これまでは大きな改修もなくきていたので、このままの使用料でよかったのでしょうが、平成30年のインターハイ、平成33年の三重国体に向けて大規模改修が必要になることは明らかで、現時点でおおよそ10億~15億円の改修費用がかかるのではないかと言われています。あくまで個人的な予測ですが、実際はここにあと5億円くらい見ることが妥当になってしまうかもしれないと思っています。とすれば、やはり占有使用のあり方を根本的に見直さなければいけなくなるでしょう。
これらの課題を完全に解決することは難しいにしても、最大限検討して取り組む必要に迫られていると思います。
今年度で指定管理の期間が終了し、来年度からは受託事業者が変わる予定ですが、どのような運営になるのか、また施設のアセットマネジメントのあり方など大きな課題が山積しています。
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