爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

柿の直売処

2019年11月01日 | 日記

 この辺で梨の直売処は何軒かあるが柿の直売処は一軒だけ。毎年ここが売り出すのを楽しみにしている。今年はちょっと遅かったが数日前にオープン。今日もジムの帰りに寄って買って帰った。次郎柿、見かけの綺麗なのは8個、見かけの良くないのは10個で500円。中身は同じだ、10個入りの方を買った。

  

  

 故郷の自分の生まれた家の周りには10数本の大きな柿の木があった。その季節には学校から帰ると柿をとって翌朝自転車で市場に持っていった。市場は学校にゆく途中にある。自転車で行って柿を市場に置いて学校に行く。学校からの帰りに市場に行くとお金をくれる。そんなことを柿の季節毎日ではないが中学卒業までやった。高校は方角違いになったのでしなかった。


 故郷を離れてからは柿はなかなか買う気になれなかった。柿は売るもので買うものではないような、なんかそんな気がしていたようだ。柿を抵抗なく買えるようになったのはいつ頃だったろか。

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