さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

サッカー

2008-02-17 | 日記・エッセイ・コラム

東京マラソン・・・生まれて初めて、

車が全然いない、新宿の大通りを目にしました。

・・・参加した訳ではありません。

山手線から見えたのです。

  

そんな今日は、東アジア選手権の初戦でした。

負けませんでしたっ!

いろいろな意味で。

  

勇気をもらった気がします。

今まで、2位にしかなったことのない大会なので、

今回こそ、優勝して欲しいと思います。

頑張れ、日本!!!

  

さてさて。

今日はコロラトゥーラの練習を主にしていました。

コロラトゥーラというのは、旋律を装飾するように書かれた部分のことで、

例えば♪シ~ド~♪という旋律を装飾して、♪シドレシド~♪としたり、

♪シソレソド~♪としたり、♪シソレソドレド~♪としたり・・・

素早い動きが加われば、華やかになりますが、

それだけ、大変な技術を要するものであったりします。

しかも、必死な感じではなくて、

キレイに聞こえないといけないので・・・。

オペラの中で、コロラトゥーラの代表的な役といえば、

ルチアやジルダ、そして魔笛の夜の女王、ですが、

パミーナにも、コロラトゥーラ的な部分があるのです。

さすが、コロラトゥーラの代名詞ともいうべき夜の女王の娘、とでも言いましょうか。

コロラトゥーラの要素を持つパミーナは、

その旋律の中に、夜の女王の遺伝子を持っているのです。

・・・これが大変。

夜の女王は、暗闇を支配する女王であり、

人間の欲望や誘惑、妬み・嫉妬・憎しみ、悪い心の象徴でもあります。

しかし、影が強ければ強いほど、光が輝くのと同様に、

ザラストロの太陽の世界には、夜の女王の夜の世界が必要だったりするのです。

陰と陽。

男と女。

光と影。

二つの対峙するもののバランスによって、世界が形成されているのですね。

・・・と、いう訳で、

今日は夜の女王の遺伝子の部分を中心に練習していました(笑)。

  

どんなパミーナが完成するか、

楽しみにしていてくださいね♪

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