さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

梅雨ですねぇ。。。

2009-06-15 | 日記・エッセイ・コラム

2009_06140001   

曇り空。。。

  

そして、
傘の手放せない季節になりました。

梅雨ですねぇ。

  

紫陽花が綺麗です。

  

子供の頃・・・小学校の1年生か2年生か、
もしかしたら、幼稚園の時、
卵の殻を使って、
紫陽花を描いたことを思い出します。

  

卵の殻を、画用紙に貼って着色して、
紫陽花のような感じを出したのですが、

子供ながら、
紫陽花の花が好きでした。

小さな花が集まっている感じが、
小さな努力が積み重なったら、
紫陽花のような花を開かせると感じていたのでしょうね、

子供ながら、勇気を与えられていたのだと思います。

  

好きです。

  

さて。

そんな今日、
ボエームの稽古が始まりました。

始まった感触は・・・

「私の思った通り!!」

今回のキャスティングや、それにつながる様々な事柄は、
全て私が中心にやってきたことなのですが、
イメージした通りに、
物事が進んでいます。

  

このメンバーに囲まれて、
好きな音楽を作っていける自分が、
とても幸せに感じました。

キャストだけではなく、

スタッフの皆さんや、
チラシやプログラムには名前も載らない、
たくさんの人々のお陰で
このオペラが成り立っています。

  

例えば・・・。

   

トナカイの通常ステージでは、
舞台上にピアノがありますが、
サロンオペラでは、
舞台を広く使うために、ピアノを客席に下ろす必要があります。

グランドピアノは・・・何キロあるのでしょう!?
少なくとも、私一人の力では動きません。
私とミミ、ロドルフォ&マルチェッロ・・・

女性二人と男性二人の4人の力でも、
持ち上げることは不可能です。

指揮者と演出家の先生方・・・・しかも、著名な方々です・・・そして、
ピアニストを含めても不可能です。

  

自動車がパンクした時に使うジャッキのようなものを使ったら、
もしかしたら可能かもしれませんが、

トナカイには、そのような設備はありません。

  

事務所の男性&秘書の女性。

この二人のお力をお借りしても、
グランドピアノを持ち上げるのは不可能です。。。

   

今日、
そのグランドピアノを持ち上げる作業を、

ボエーム@トナカイには無関係な方のお力を借りて、
実現いたしました。

  

オペラを上演するには、
歌い手だけではなく、
お客様の目に触れる人の力だけではなく、

たくさんの、表には出ない人々の力があってこそ、
上演が可能なのです。

  

今日の、
ピアノを動かす作業も、
チラシやプログラムや、
もちろん、私のこのブログにも、名前が出ない・・・

そして、名前が出ない=ギャラも出ない人たちのお力添えによって、

可能になったことを、ここに記しておきたいと思います。

目に見えることだけが全てではありません。

  

これからも、
名前やギャラが出ないことを承知で、

ボエーム@トナカイに、

たくさんの人たちのお力をお借りする事になると思います。

  

いや、
薄謝ということを考えれば、
ありえないほどの少ないギャラで、
私の思いに賛同してくださった、マエストロや、
演出家・脚本家・ピアニスト・スタッフ・・・などなど。

たくさんのかたがたのお力添えあってこそ、
今回の企画が現実のものとなったと思うのです。

  

でも、
稽古を通して思うのは、

どんなに辛くても、このメンバーを集めて良かったということ。

   

次はないと分かっていますが、
この、最高のメンバーとともに、
プッチーニの・・・しかもボエームを上演できますことを、
とても幸せに思います。

  

すべてに優先させて、
この企画を成功させたいと思っています。

  

応援していただけましたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします!!!

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