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さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

トナカイ10月

2010-09-30 | 日記・エッセイ・コラム

9月最後の日ですねぇ。

秋の雨が冷たい一日でした。

  

  

10月はトナカイに出演します。

21日(木)です。

  

ご一緒するのは、テノールの岡坂さんと、
バリトンの大澤さん、
ピアノは大杉さんです!

  

曲は、まだ相談中です~。

何を聞きたい? ・・・な~んて。

  

  

  

9月から、トナカイのシステムが変わりました。

ミュージックフィーが、3500円になったのですが、
ワンドリンクのチケットを差し上げられることになりました。

  

グラスワインが無料になります!

  

その他、終演後の写真撮影が、
以前のように自由にできるようになりました!

  

お客様との距離が、また近くなりますね!

歌い手にとっても、うれしい変更です。

  

いらっしゃる場合は、人数も合わせて、
お早めにお知らせくださいね!

 

 

なお、ホームページの更新は、
当分できない予定です。。。

 

 

かわりに、
出演情報を、このブログにまとめました。

  

リラックマくんのお部屋の上にある
『出演情報』からチェックしてくださいね!

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ナブッコ

2010-09-30 | 日記・エッセイ・コラム

オペラ『ナブッコ』と言えば、
“行け、わが想いよ・・・黄金の翼に乗って”が有名です。

遠くにある故郷を思い、
自分はもう、帰れないかもしれないけれど、
せめて、心だけは、風に乗ってふるさとへ・・・。

    

  

誰でも理解できる感情ですよね。。。

  

   

  

オペラの方は、そんなに有名じゃないかも!?

あまり上演されません。

  

旧約聖書の時代・・・世界史の教科書にも出てくる、
『バビロン捕囚』の時代の話で、
メブカドネザル・・・イタリア語ではナブッコと呼ばれる人の話です。

  

  

  

ナブッコのオペラの中で、好きなセリフがあるんですよぉ。

イズマエレが歌う、“愛が救うだろう!”というセリフです。

  

・・・24時間テレビみたいですが。

  

  

オペラ『ナブッコ』には色々な形の愛が溢れていて、

愛するフェネーナの命を、勇気を持って救うイズマエレの愛や、
愛するイズマエレのために、改宗するフェネーナの愛、

処刑されそうなフェネーナを助けるために、
錯乱状態から正気に戻るナブッコの、父親としての愛や、

ヘブライの民の『行け、わが想いよ』で歌われる、
故郷を思う心、

預言者ザッカリアを通して語られ、
また、死の際にあって赦しを求めるアビガイレに対する、
神の愛。

  

ユダヤ教の話なのに、
思いっきりキリスト教? ・・・とも思えなくはないですが、

でも、みんな一所懸命生きている感じがします。

  

愛に溢れている。

  

  

ヴェルディがこの後に作曲する、
リゴレットの父親としての愛や、
シモン・ボッカネグラの父親としての愛や、

アイーダとラダメスの愛や、

そして、椿姫に出てくる色々な愛や・・・。

  

原点がナブッコにはあるんだな~と感じました。

  

これからヴィオレッタを歌う時、
私の中で、何かが変わりそうです。

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