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さなえのうた

歌いながらあちこちに出没します♪

花は咲く

2023-01-15 | 日記・エッセイ・コラム
いつものお散歩道に、梅が咲いていました。
 


 
美輪さんが、戦争では
『亡くなった』ではなく『殺された』という表現を
使うべきだというようなことをおっしゃっていて、
……その通りだなぁと。
 
『戦死』でもなく『殺された』
 
何名の兵士が戦死した、ではなく
何名の兵士が殺された、と。
 
使う単語か変わるだけで、同じ事実でも
すごく…『悪』の要素が強まる気がします。
 
 
交通事故でも同じかもしれません。
 
交通事故で殺されました
飲酒運転で殺されました
無謀な運転で殺されました
 
お酒を飲んで運転しないようにしよう
無茶な運転をしないようにしよう
交通事故を起こさないように気をつけよう
 
……自然と考えるようになる気がします。
 
 
戦争だろうがなんだろうが、人を殺していい訳がない……。
 
 
 
 
昨年11月のオペラ『御柱』で戦闘シーンがあったのですよ。
 
男性合唱と男性ソリストと
彼らの声が鳴り響く中、
女性は私だけ。
 
いろいろなことを考えていました。
 
母として、子を戦場に送るだろうか
娘として、父を戦場に送るだろうか
妻として、夫を戦場に送るだろうか
 
子や父や夫が、戦場で誰かを殺すことを望むだろうか
子や父や夫が、戦場で誰かに殺されるかもしれないことを受け入れるだろうか
 
大切な人・友人・同胞が、殺すこと殺されることを受け入れるだろうか
 
 
 
でも。
 
守るために武器をとることは認めるだろう、と。
 
守りたい思いは守りたい。
私も守りたい、大切なものを。
 
 
 
 
 
昨日、日本ではコロナウイルスによって500名を超える方が殺されたそうです。
私は大切な人たちを守りたいと思います。
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謹賀新年

2023-01-01 | 日記・エッセイ・コラム
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

今年はもっと音楽活動したいなー





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マスク生活

2022-07-26 | 日記・エッセイ・コラム
今朝、都内では雨が降り、
ときどき雷もゴロゴロと鳴っていましたが、
昼過ぎには雨も止み、ミンミンゼミの声が聞こえました。

・・・つまり、ムシムシです(^_^;)


オペラ『御柱』の稽古のために、
定期的に岡谷に通うようになって、実感するのは、
太陽の近さと湿度、酸素の薄さ!


たしか、東京湾の海面が基準で標高が測られていると思いました。
諏訪湖の水面の標高は名古屋(758)より1m高いと覚えました。
東京湾の水面より759mも高い場所に諏訪湖の水面があります。

茅野市は標高が日本一高い場所にある市役所で有名(?)です。
茅野市の標高はおよそ1000mと覚えました。
…市役所は801mだったように思います。基準値が違うのかな?

1000m上がると、
気圧も酸素濃度もおよそ10%、それぞれ下がると覚えました。

…厳密にいうと、ほかにもいろいろな要因が関わってくるはずですが、
舞台人としてはそれくらいの知識で十分ですので…。



岡谷に行くたびに、肌でジリジリと
太陽の近さを感じます。
日焼け止めを塗って、UVカットの長袖を着ているのですが、
東京よりも紫外線を感じます。

でも。
湿度が低いので、過ごしやすいと感じました。
カラッとしていて、日陰で涼しい…。


都内では、マスクの中に水滴が溜まります。
自分の呼気に含まれる水分だと思います…。



…で、エビデンスはありませんが、
ここからは声楽家としての考えを含みます…。


駅まで、駅から、お散歩中、買い物に出かける時など、
外を歩く時はマスクを外すようにしています。
しまわずに、手首にかけています。
顎マスクもしません。

不特定多数の人とすれ違いますが、
風が吹ているし、空気は地球を覆うくらいあるし、
その一瞬くらいは平気だろう…と。

踏切や信号を待っている時に、多数の人がいるような場合は
ちょっと気を使います。
マスクをしたり、離れたところで待ったり。

マスクをする=息苦しいは、
感染リスクを軽減させると思いますが、
酸素濃度も薄くなっているような気がするんですよね。

あくびが出る前に、息苦しさを感じる前に。

上手にマスクを外すように心がけています。



マスクをしている時は、鼻呼吸を意識するようにしてます。

鼻だけで足りないようだったら…
上手にマスクを外す、一息つく。
それを心掛けるようにしています。


不織布マスクをして歌うことにも慣れてきました。
…上手になってきました、と言うべきかな?


歌唱用マスクは、今のところ使っていません。
不織布マスクで、感染リスクの高い場所では2枚重ねをしています。


以上、私のマスク生活のレポートでしたっ!
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お散歩日和

2022-05-19 | 日記・エッセイ・コラム
東京では昨日、久しぶりの快晴でした!
これはお散歩に行かなきゃ🚶‍♀️

と、お出かけしました。

日差しが強いので、日焼け止め塗って、
帽子を被って、サングラスして…
マスクをつけて、怪しい人です。

日焼けをしたくないんです!って、
だれがどう見てもわかる帽子をチョイスするのが
必須ですよねー。

おしゃれなサングラスと
おしゃれなマスクと
お散歩スタイルのアウトフィットと
お散歩シューズ。

マイボトルに麦茶でした。




木漏れ日の中をズンズン、
20,000歩ほど、歩けちゃいました。


プシュッと
美味しそうな音に振り向くと、
ベンチに座る老夫婦。

缶ビールの栓をあける旦那様
紙コップを差し出す奥様
一口分、お裾分けして
二人で乾杯
だし巻き卵とお漬物がおつまみ。

素敵なランチタイム


まぶしかったー
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醜態を晒して死にたいのか!

2022-05-13 | 日記・エッセイ・コラム
時代劇…必殺仕置人だったと思います。

首吊り自殺をしようとしている娘を
山崎努さんが止めるシーンがありました。

その時のセリフは、現代では
コンプライアンスがどうとか言われそうな
シモのセリフでした。

『首吊りなんかしたら…
…(こんな姿に)なる。

(こんな姿とは
いわゆる排泄や性的な表現を伴うものです。)

そんな醜い姿を晒して
お前は死にたいのか!』


でも、その露骨で過激なセリフと
山崎努さんの説得力のある演技で、
…誰もが自殺を思いとどまると感じました。

そのセリフを聞いたことがある人は
そのシーンを見たことがある人は
首吊り自殺なんてしないと感じました。



今、そんなセリフを脚本家が書けなくなっていますし、
ニュースで『首吊り自殺』と報道されることもなくなったようです。


でも、表現者としては
舞台の上で
あの露骨で卑猥で汚いセリフを
本気で言いたいと思います。

弱っている誰かの心に刺さるように。
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