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不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

不登校になってよかった

2020-11-03 22:25:00 | 日記
今日は祝日だけどWEBプログラミングスクールは休みじゃなかったようで

次男はずっとPCに向かって課題に取り組んでいた。

何とか1か月続いている。


夜、次男が言った。

「オレ不登校になってよかったと最近つくづく思う」

私が「えっ何で?」と聞くと

「レールから外れることに抵抗がなくなったから」

私「へー、そう」



不登校になってよかったなんて

親の私は1ミリも思ったことはないが

そういう考え方もあるのね。

この前は高校辞めてよかったと言っていたし…

とりあえず次男語録としてブログに記しておこう。



話は変わるが

去年公開された『最高の人生の見つけ方』という邦画を観た。

吉永小百合と天海祐希のダブル主演

末期癌の二人が病院で知り合い

同じ病院で亡くなった女の子が残した

「生きている間にやりたいことリスト」を

二人で一緒に実行していくという話。

主人公が末期癌なのに、ハッピーエンドに仕上がっている。

専業主婦の吉永小百合には

引きこもり中年ニートの息子がいる。

バリキャリの娘もいるが、未婚の母になろうとしていることがわかり

「お母さんは癌でもうすぐこの世からいなくなる。

お姉ちゃんのお腹には赤ちゃんがいる。

これからはあなたがお姉ちゃんを支えなさい」

とドア越しに呼びかけると

部屋に引きこもって(うちの次男がやっていたのと同じ)オンラインゲームをやっていた中年のひげ面の麻原彰晃みたいな風貌の息子が

ゆっくりとドアを開けて出てくるのだ。

そして主人公が亡くなった後

工場のようなところで働いていた!

この映画のテーマはここじゃないと思いながらも

一番印象に残った。😂

そして、親が末期癌で死ぬとか

それくらいの出来事がないとニートは動かないのかなと

なんだか複雑な気持ちになってしまった。





9 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (2020)
2020-11-03 22:46:58
こんばんは。
次男さん 今日もお勉強なんて、本当にエンジンがかかったんでしょうね!
『レールからはずれることに抵抗がなくなった』
素敵だと思います!
是非 うちの次女にも 話してやってほしいぐらい(笑)
こっからかが、次男さんの強さが発揮出来る時なんだろうな...❗
頑張って💪
自分と本気で向き合った人は、やっぱり 乗り越えた後が強いんだな~て、
励みにもなりました。
我が家も そんなふうに話せる時が来てくれたらな...
次男くん、応援してます!
負けないで マイペースに 自分らしい生き方 歩んで下さい!
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Unknown (Lei)
2020-11-03 23:22:34
次男くん、しっかりしてるなぁ。不登校がどうかは、置いておいて、レールから外れる抵抗がなくなったって言えるのは、凄いなぁって。本当、日本人は、みんな型にはめたがるし、それからはみ出たら、変わってるとか、、そうじゃないのにって思うから。それを教えてくれたのは、息子が不登校になったからだけど、、
それにしても、映画の通り、親が死なないと動かないなら、動き出すとこを親は見れないわけだ。そんなのやるせなさすぎる。
そして、なんだか怖くなってきた。
人ごとじゃない気さえしてきた。
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Unknown (uparin)
2020-11-03 23:58:22
2020さん
コメントありがとうございます😊
次男、口先男なので、今はそう言っているけどこの先はまだまだどうなるか分からないです😣
不登校も乗り越えられたら強くなれるんだろうなと思うけど、次男の場合は乗り越えたのかと思うとまた挫折の繰り返しで…

お互い子どもが不登校だったことを笑って話せる日がきますように!
2020さんのことも応援してます📣
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Unknown (uparin)
2020-11-04 00:09:32
レイさん
コメントありがとうございます😊
日本ではまだまだ不登校は肩身が狭いですよね。堂々と「不登校になってよかった」って言えるのはいいことなのかも知れないけど、私的にはえっ⁉︎そうかなぁ…という感じ。まぁ、本人が本心でそう思えるならいいんだけどね😓
映画ね〜、引きこもりニートの息子が出てくるのはほんのちょっとだけなんですが、身につまされる感じがしました。やるせないよね😢
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Unknown (tochika)
2020-11-04 07:38:57
uparinさん、おはようございます。
次男さんのプログラミングスクール、日課のように続いているのはひと安心ですね。やるべき道としてプログラミングスクールに取り組んでいるとか、精神的な成長があったように思えます。

「不登校になってよかった」
「レールから外れることに抵抗がなくなった」
次男さんなりに何かを乗り越えたかのような言葉ですね。
親としてはこの先の未来の心配をしてしまうのですが、次男さんの落ち着きを感じます。(苦悩の時期を通り過ぎたかのような、自立に近づいているような)

映画の話、いつも当たり前にある身近な「生命や人生」の儚さを感じなければ、動けない人々(ニート・引きこもり)もいるのは現実的で、最も大きいのは「親の死」なのでしょうね。失う事ではじめて守られていた自分を知り、自分で立ち上がるきっかけとなる。親としては自立した子どもを遠い空から見ることしか出来ないのは、やはり複雑ですね。自分と息子の関係と、どうしても重ねてしまいます。
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Unknown (tochika)
2020-11-04 07:40:32
あと、ネコちゃんの写真、プロカメラマンが写真館で撮影したかのような美しさです。
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Unknown (uparin)
2020-11-04 13:52:40
@tochika とちかさん
コメントありがとうございます。
ひとまず、次男は何か吹っ切れたような感じですかね。ポジティブな発言が聞かれると親としては安心します。ただ、まだ引きこもりには変わりないので、まだまだこの先はわからないです。見守るのみです。 

猫の写真、とちかさんにお褒めいただけるなんて光栄です。
たまたま光の加減とか背景の壁の色とかで、写真館でおすましして撮ったかのような感じになり、自分でも気に入っています。
コメントしそびれましたが、とちかさんのみなとみらいの写真、どれもとても素敵です。そのままポストカードになりますね。
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Unknown (りん)
2020-11-04 20:56:30
uparinさん こんばんはー!

吉永小百合さんと天海祐希の映画は、
昨年 映画館で観ました。
引きこもりの息子さんが出て来るシーンは、印象に残ってるわ~!
「親が変われば、子どもが変わる。」って、こういうことなのかと。
何もかも諦めている風だった お母さん(吉永小百合さん)が、自分のやりたいことをやっているうちに、気持ちを整理して、言葉を発したって。お母さんの本心を本気をやっと伝えたから、動いたって・・。
そんな風に思ったなぁ(笑)たぶん(笑)
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Unknown (uparin)
2020-11-04 21:08:50
りんさん
コメントありがとうございます。
りんさんは映画館で見たのね😊
そうか。お母さんが前向きに変わったから子ども(中年だけど)が変わったという見方もあるのね。
今まで腫れ物に触るようにしていたけど、息子に真剣に語りかけたから心が伝わったということかな。
やはり私達にとっては引きこもり息子のシーンが印象的よね。世の中にこういう人達たくさんいるんだろうなぁって思ったわ。
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