不登校が輝く日

子供2人中学時不登校でした。

byウパリン

公立と私立の違い

2016-10-14 11:18:48 | 日記
 公立中学に行っていた長男は不登校の時に放課後登校をしていた。

 他の生徒に会わないようにと担任の先生が計らってくれて、午後6時過ぎに学校へ行っていた。

 学校の扉は鍵がかかっていて、インターホンを押すと担任が玄関まで迎えに来てくれて

 暗い廊下を担任と長男と3人で歩いて教室まで行った思い出は以前ブログにも書いた。

 放課後にテストも受けさせてもらった。

 
 フリースクールから逃れるために保健室登校すると言い出した次男。

 保健室登校と言っても、保健室のベッドでただ寝るだけ。

 「そんなの行っても意味がない。どうせ行くなら放課後登校にしたらどうなの」

 と次男に提案。次男、他の生徒に誰にも会わないなら行ってもいいと言うので、

 朝、担任に問い合わせてみたところ「上の者と相談します」と言われ、

 その「上の者」の教師から電話がかかってきて

 「うちの学校ではそういうことはできません」と言われた。

 ガーン・・・


 正直、ショックだった。

 公立の中学校でやってくれたことが私立では頭ごなしにできないと言う。

 高い学費払ってるのに・・・


 「お母さん、外に出て行く練習がしたいなら図書館に連れて行ったらどうですか」

 と言われ・・・

 「は?図書館?」

 学校の図書館のことかと思ったら、市立図書館に連れて行けだって。

 話にならん。


 もう、授業料や設備費を毎月何万円も払うのがあほらしくなった。

 と同時に、長男の担任がすごい人だったんだ・・・と改めて感謝。

 公立の学校は先生の裁量に任されてて、私立の方が融通が利かないなんて・・・

 初めて知ったよ



 ちょっと今日は立ち直れないかも・・・

笑顔戻る

2016-10-10 20:21:15 | 日記
先週末、保健室登校した次男。

実に半年ぶりに制服を着たのだが、制服姿を見てもあまり嬉しくなかった私。

長男が2回目の不登校から半年ぶりに制服を着て学校へ行った時は本当に嬉しかった。
制服を着て、迎えに来てくれた友達と歩いて行く後ろ姿を見えなくなるまで見送って、うるうるしたものだ。
連続で2日間学校へ行った後、長男は「もう二度とあの学校には行かん」と言い、喜んだのもつかの間、再び奈落の底に突き落とされた気がした。

そんな経験もあり、制服着て学校行ったからと素直に喜べない。

しかも、今回次男が保健室に行くと言い出したのは、フリースクールから逃れるためである。
「保健室行くからいいやろ!」と言うものの、誰にも会わないように遅刻して保健室に直行し、ベッドに入って布団を頭から被り、カーテンを閉めて寝ていたらしい。

あらかじめ担任の先生に連絡しておいたので、担任が保健室まで会いに来てくれたものの、ろくに会話もせず。

担任から、◯時くらいに帰りたいと言っているから迎えに来て欲しいと電話をもらって迎えに行き、他の生徒達に誰にも会わずに帰宅。

家に帰ってから、一応「今日は保健室行って偉かったね」と言うと、次男「ふん、そんなこと思ってないくせに」と。

その後も次男が「あー学校行って疲れた、疲れた」を繰り返すので、思わず「寝てただけでしょ」と言うと、次男キレた。

泣き叫び、ドアを足でバンバン蹴り、その後もしばらく叫んでいたけど、知らん顔して放置。

これで後退しちゃうかなあ

と思ったけれど、翌日には機嫌がなおり、いつもの次男になった。

夜中にまた私のベッドにやってきたので、「来週もフリースクールに見学に行こうよ。学校は辛い思いして行かなくていいよ」
と言うと、フリースクールの見学には行くと言う。

今日は「学校どうしようかなー」とつぶやいていたので、「どうするかねー」と同じ調子でつぶやいた。

そう言えば、最近「学校に火をつける」って言わなくなったなぁ。

とりあえず、私も次男も笑顔が戻った。
これでよし。

希望

2016-10-09 14:27:27 | 日記
長男は中1の2学期の4ヶ月間不登校となり、冬休み明けから再登校して中2の秋から6ヶ月間再び不登校に。中3から転校して再登校。不登校期間は合計10ヶ月でした。
次男が不登校になってから既に9ヶ月が経ち、もうすぐ長男の不登校期間を超えてしまいます。

成長期に長期にわたって不登校になることで体力、知力、コミュニケーション能力が低下して取り返しのつかないことになるのではないかと不安を感じ、焦っていました。

そんな時に以下のコメントをいただき、希望が持てました。皆さんの参考になると思いますので、紹介させていただきますね。


最近になって読ませて頂いています。
うちは大学生の次男がかつて不登校でした。
小4の6月に不登校になり1年後5年生で復学。
その後1年間は休むことなく行ったものの
6年生後半に再び不登校になり、
中3後半まで学校に行くことはありませんでした。
不登校期間は延べ4年間になります。

最初の復学は、復学支援機関を頼り
本人の気持ちを置きざりのまま学校に戻した形となり
結果1年後には力尽き、私への暴力、自傷行為等、思い出しても辛い日々でした。
学校に戻すことが最善と、親の私が先走った結果、本人を深く傷付けてしまいました。

中略

次男、高校は県立の普通高に行きました。
学校に行ってなかったので当然内申はつかず、
当日一発勝負でした。
幸い定員ギリギリでしたので入れてもらえた、というわけです。
不登校していなければ行けたであろう高校からは何ランクも下の高校でしたが、
友達にも恵まれ、ゆるい部活でしたが3年まで続けられました。
生徒会活動もやっていたようです。(人づてに聞きました)
不登校時代、そんなこと想像もつきませんでした。

家に居た時は家庭教師どころか鉛筆さえ握りませんでした。
ペンを沢山ネットで買っていましたが、
それはペン回しにはまっていたからでした。
ほぼ、ゲームをしてたように思います。
外出といえばよく県外の大型店まで車で一時間ほどかけて行きました。
近くは行けなかったですね。
友達とも、もちろん担任とも一切会いませんでした。
手品にもはまって、手品師の学校に行こうかなと言ってた時期もありました。
中3になる手前で受験を意識したのか、
フリースクールに行き出しました。
そこは私がその1年ほど前からカウンセリングに通っていたところです。
廃校を利用した宿泊出来るところで、
1度次男君も連れて来れるといいね、と言われていたものの
うちの子に限って自分から行くことはないだろうと思っていました。
その頃筋トレを日課にしていたようですが、
今から思えば動こうとしてたのかな。
男たるもの弱々しい姿では格好悪いと思ってのことだったのかも知れません。
何度か誘う内、意を決して付いてきたのは
吹雪舞う2月でした。
そこの先生が「こんな日に来れたのは本物だ」とおっしゃったのを覚えています。
そこでは料理や掃除、工芸など本当に沢山の事を経験させて頂きました。
最初先生は3ヶ月ほどとおっしゃっていたものの
最終的には9ヶ月になりました。
宿泊ですからかなりの金額にはなりましたが、
本人が生き生きしていたのが何よりでした。

中略


不登校相談を何十年もされている、内田良子さんと言う方がいらっしゃいます。
お目にかかったこともないし著書も読んでいません。
不登校ブログを通して知った方です。
その方が、
「不登校の子は納得のいかないことにはテコでも動かないけど、
こうと決めたら石にかじりついてもやる」
とおっしゃっています。
次男を見てるとほんとそうだなと思うのです。
推薦で入れた大学を入学式1週間前に蹴り、
一浪して本人の納得する大学に猛勉強の末入りましたからね。

引用ここまで



4年間不登校でも県立高校卒業して今は大学生。
このような例を教えていただけると希望が持てます。

ありがとうございましたm(_ _)m


不眠

2016-10-07 05:22:15 | 日記
フリースクールに入るくらいなら保健室登校すると言いだした次男。

んんんー(; ̄ェ ̄)微妙。

教室に入る気はなし。
生徒達と顔を合わさないように、授業が始まってから遅れて保健室に行って、すぐ帰ると言う。

そんなの行く意味あるんかー⁉️と思うが、贅沢を言ってはいけないのかな。

担任の先生は保健室まで会いに来てくれると言う。

担任に会えるだけでも前進だけど、、
4月にも同じことやって、家に帰ってから荒れたよね

保健室に行ってみて、これからも学校に行こうと思うのか、やっぱりダメだって思うのか、行ってみないとわからない。

私の心はフリースクールに固まってたのに。

ずっと引きこもっていたことを思えば、贅沢な悩みか、、

夜中に目覚めて、眠れないまま朝になってしまった。゚(゚´Д`゚)゚。

心が落ち着かない。

唸る

2016-10-05 21:17:02 | 日記
先週、フリースクールの見学に行ってから、完全昼夜逆転の次男。

私が仕事から帰ると寝ているし、次男が起きてくる頃私は眠気ピークで、ほとんど会話がない。

昨日の夜中に、次男が「ウーウー」唸りながら私のベッドにやってきて、横腹を軽く叩かれ起こされた。

私「何?どうしたの」
次男「ウーー」
私「何?」
次男「ウーー」
私「喋ってくれないとわからない」
次男「ウウー」
私「眠い。母さんは寝る‼︎」
次男「ウー」

まるで狼に育てられた少年みたい。言葉を発せずただ低い声で唸るだけ。
家の中では裸。パンツさえはかないこともある。フリちんで平気で家の中を歩く。

どんどん野生化していく。

もう終わりにしようよ、こんな生活。
( ;∀;)

フリースクールの入学はお願いしてあるが、いつ入るかは次男次第。

1日も早く人間の姿に戻って欲しいよ〜〜

泣きながら拭き掃除しながら決意する

2016-10-01 13:47:30 | 日記
床の拭き掃除をしていたら涙が止まらなくなった。

不登校に陥って間もない頃のように、不安に押し潰されそうになってきた。

見守って、受け入れて、長い時間が経ったら、いつしか息子は怪獣になっていた。

ひるむな!

毅然とした態度で、息子に取り憑いた怪獣を退治するんだ‼︎

今こそ‼︎