備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

歌会 KAKAI 2017

2017-05-03 21:59:11 | コンサート感想
2013年版(第一段)の感想がコチラ
スピンオフの感想がコチラ
ニコ生SPの感想がコチラ
2015年版(第二段)の感想がコチラ


開場後に客席でオルゴールが流れ、
”なごり雪”、”心の旅”といった懐メロ。
途中、分からないのが数曲。

直前に注意事項。
エレガ風に始まるも、どっちだ。
(入絵さんか綿引さん)
→入絵さんらしい。

突然の英語アナウンスは綿引さんで。
最後は『Enjoy show!』と海外っぽく。
(海外でそういう風に〆るアナウンス、
聞いたことあるような、ないような)

続いて、佐山氏も。
『トイレに行くなら、デパートの
トイレに半券を持って、出て下さい。
もし、無くしたら…、
当日券を購入して再入場を』
と、鬼のような販促(笑)

最後は、泉見氏によるグッズ販促。
が、甘える風に『グッズを買って~』と、連呼。

間をあけずに、
今度は原田氏からの開演前のアナウンス。
『全二幕、歌会スタートです』
と、ヅカ開演前風のオープニング。
どうやら、一部・二部でなく、
一幕・二幕というカテゴライズらしい。

この間隔が短かったのは、
ギリギリに来ても、二つのアナウンスを
聞けるようにか、単に、流し忘れたか。

以下、一部、敬称略。

”KAKAI”(オリジナル曲)全員
毎回、歌われているのだが、
初演の原曲から、大分アレンジが入り、
2015版からも、更に変わった気が。
でも、歌詞は(多分)同じ。

衣装はチラシのヤツ。
(完全に宇宙風衣装は辞めたらしい、残念)
泉見氏の青のストール付きジャケットが気になる。
また、メンバーによる色分けは、
特に無いらしい。原田氏と佐山氏が赤。


まずはディズニーコーナー。

”自由への扉”『塔の上のラプンツェル』
綿引@ラプンツェル。
一曲目から、ハイテンションで歌う綿引さん。
でも、それがラプンツェルっぽく、
これは、歌い込んでいるな、と。
転調部分とかの感情の込め方が、特に。
→きっと、自身のコンサートとかで歌ってるのか
と思ったら、今回が初出し、だったらしい。


”そばにいて”『魔法にかけられて』原田
小西氏verがスゴい高音で歌っているけど、
結構、低めで歌うのが、かなり新鮮。
こんなに低い声でこの曲を聞くのは初めてかも。


インストで”大地讃頌”(合唱曲)が流れるなか、
恒例になりつつある、合唱コーナーへ。
(衣装がドリフ風衣装で白いベレー帽のアレ)

テーマは(懐かしい)アニソン。

下記の歌をメドレーで。
”鉄腕アトム”
”ムーミン”
”アンパンマン”
”ゲゲゲの鬼太郎”
”田舎っぺ大将”
”ドラえもん”
”ガッチャマン”
”ちびまる子ちゃん”
”アタックNo1”
"キューティーハニー"
”サザエさん”

なかには、ワンフレーズのみとか、
多作品を続けると会話になったり。

泉見氏のガッチャマン熱唱とかハマるし、
ひたすら、『ねえ、ムーミン』を
低音で挟み込む佐山氏。

はいださんのアニメ声のツッコミ、
(何の作品かは忘れたけど、
その歌詞がツッコミに)も印象的。

サザエさんで、
家族構成をコーラスに被せたり。
歌詞を作ってる曲も。


隣で黒子が、
作品名をめくっていくのだが、
一回くらい間に合わず。
これ、そのうち、失敗しそうな。

からの、はいだ画伯の似顔絵コーナー。
自分の回は泉見氏で、目が大きい似顔絵に。

なお、待ち受けにすると、
良い死に際を迎えるらしい。

全員が退場し、インストで
”ショウほど素敵な商売はない”
このインストアレンジが、
バンド構成を生かしたアレンジで、
毎回楽しみなのだが、ハズレなし。


”ワン・ソング・グローリー”『レント』
泉見@ロジャー
このポップス路線がハマる。
歌唱力というよりは勢いで歌い、
このロジャー、演技付きで観たいかも。


”ワン”『コーラスライン』全員
金ぴかのタキシードに身を包み、
一列になって、登場。

ポイントは、一番左に居る佐山氏。
微妙にずれつつ、足上げとか、
ステップとか、ガンバってます。


”アット・ザ・バレエ”『コーラスライン』女性陣
リードボーカルは綿引さんだと、
思うのだが、ハスキーなはいださん、
ジャジーな入絵さんと、三様な声のハーモニー。

”愛した日々に悔いはない”『コーラスライン』男性陣
ディアナの女性曲を男性陣で。
この前のガラコンでも、男性の上原氏が
歌い上げていたけど、佐山氏の低音の安定度。
他の曲でも、目立ってはいたのだが、
3人になると、圧倒的な佐山氏の低音が心地よいハーモニーに。


”エニシング・ゴーズ”『エニシング・ゴーズ』綿引
客席から登場。
入絵さん枠かと思ったけど、
こういう路線もイケるらしい。

男性陣が”ワル”になって登場。
一人、”淫ら”な本を持つ原田氏。

こういう時の、微妙なアンサンブル感が、
妙にハマる佐山氏。馴染み方がハンパない。


”顎で受けなさい”『ミー&マイ・ガール』はいだ
これ、ヅカ版と東宝版で歌詞が違うのか?
公演前のイベントで歌ったときは、
原田氏は”顎で受け止めて”と言ったらしい。

はいださんの可愛い声がハマる。
歌のお姉さん的な、それでいて娘役な。


”アイ・アム・ザ・スターライト”
『スターライトエクスプレス』佐山・泉見
歌う前に入絵さんが、
新幹線の顔部分を持ち、
ローラースケートで登場するも、
動けず、はいださんの手をひいて貰い退場。

で、満を持して、佐山氏登場。
もう、浪々と歌い上げ、
これは、お爺ちゃん(ロートル)電車じゃない。
泉見@ラスティが、それに負けじと歌う。

オーブコンでお馴染みの曲だけど、
日本語で、この声量で歌われると圧巻。

以前、光枝&原田@ラスティで、
観たときは、若干のポンコツ感が
あったけど、まだまだ現役なこのコンビ。


”NowaDays”『シカゴ』原田・入絵
ジョン・カンダー楽曲なのは、分かったが、
『キャバレー』か『シカゴ』か。
多分、最後の曲なんだけど、
どっちがベルマだ、と。


”ワン”『コーラスライン』
最後はまた、金ぴか衣装で。
これに戻るため、途中、スーツを
着たまま別な衣装を上に着て、登場してたのか。

ただ、スターライトの時、佐山氏は着替えてた。

第一部終了で、またアナウンス。
今度は佐山氏によるグッズ販促で
最後に『グッズを買って』の連呼をダンディに。
佐山氏に何を言わせてるんだ、と(笑)


第二部
”マスカラ”『ラ・カージュ・オ・フォール』原田・泉見
幕が開くと、二人が化粧台に。
下地がある程度出来ているので、
そこまで濃くはならないけど、
公演を重ねる内に、濃くなりそうな。
原田氏のメイクが結構、本気。

声的に市村氏に近いのは泉見氏。

初演のMCで今井氏に”マスカラ”を
歌うことを提案がしていたけど、
今回、三度目にして、実現。

普通、化粧しながら歌う男性曲は
”ラマンチャの男”だから。
と、一応、ツッコんでみる。


で、両脇から衝立が現れ、閉まり、
開くと、面妖な和装の佐山氏(と思われる)

”ありのままの私”『ラ・カージュ・オ・フォール』男性陣
もう、ビジュアルのおばちゃんメイクが
インパクト強すぎて、歌を聴けなかった。
でも、最初から低音で歌いだし、
市村氏には無い、ドスの効いたザザに。
(岡氏とか今井氏系のザザ)

和装に着替えた泉見氏と原田氏も登場。
普通に、泉見氏カワイイ系だし、
普通に、原田氏キレイ系だし。
女装しても違和感の無い二人。
(佐山氏のゲテモノ感が強過ぎる)


そこにモンペ姿の少女が、
化け物を見るような目で登場。

”生きている”『ひめゆり』はいだ
これがソプラノで、引っ張る一曲。
実は、はいださんエトワールとかやってる?

歌のお姉さん的発声の印象が
強いけど、こういう曲を聞くと、
娘役だったんだなぁ、と。


”命をあげよう”『ミスサイゴン』
入絵@キムwith泉見@トゥイ、原田@クリス

ホンモノ感漂う、キム。
ここまで、入絵さんはネタモノしか歌ってきてなかったので、
いきなり、本格派な、ホンモノのキム登場。


KAKAIベストテンのコーナー
”ブーメランストリート”(西城秀樹)泉見
前回の”ローラ”に引き続き、ヒデキ再登場。
袖のヒラヒラ付きで、
腕を回すのでかなり歌いづらそう。

”ハッとしてGood”(田原俊彦)佐山
姿勢良く歌うのだけど、
なぜ、佐山氏に歌わせた。

途中、居眠りをするというコントも。
若干、逝きかけてたような演出に。

歌い終わった後は、
普通に観客として、ステージ上の
椅子に座っている佐山氏。
時々、ノってるかな程度。

”白い色は恋人の色”(ベッツィ&クリス)綿引+人形
この片言日本語のモノマネが上手い。
研究を重ねたカラオケ。
ただ、この二人は仲悪い設定?

”シンデレラハネムーン”(岩崎宏美)はいだ
振り付きで。
さっきまでの歌い方と全然違うので、
こういう声も出せるんだ、と。
中森明奈な雰囲気も若干。

”赤いスイートピー”(松田聖子)原田
衣装の路線はアニーなんだけど、
無表情な、ハニカミ具合で、
淡々と歌っていく。

”どうにもとまらない”(山本リンダ)入絵
withダン池田@佐山

これがヤりたかったらしく熱演。
もう、リンダになりきってます。


”恋のダイヤル6700”(フィンガー5) 全員
泉見@アキラのモノマネ精度が高い。

”チョット マッテ クダサイ”(ゴールデンハーフ) 全員
”星降る街角”(敏いとうとハッピー&ブルー) 全員
この二曲は普通にカラオケ。
ただ、なぜ、この選曲(笑)

皆さんの衣装替えの時間に
”アイ・ガット・リズム”をインストで。
やはりこのアレンジが格好良い。

”悲しみのクラウン”『リトル・ナイト・ミュージック』佐山
確実にシナトラ版。
でも、この低音がジャジーで。

佐山氏といえば、宮本亜門演出の常連だし、
ソンドハイムは歌うだろうと思ったら、コチラ。
まさかの選曲で、日本語詩。

そういえば、原田氏が踊っていたので、
それをやりたいために、入れたのか、コレ。


背景に青、白、赤の三色旗照明になり、
本編二幕のスロモ・イントロも流れるなか、このコーナー。

六巴コーナー『レミゼ』ver

”バリケードを築く”男性陣
まず、コンパクト版バリケードが、
両脇から登場し、合体。

このバリケード、オペラ座やレミゼ、
サイゴンの公式ロゴが張ってあったり、
シンバの頭(前回、福井氏が被ったヤツ)
(前回、桜田淳子と共に登場した幸せの)青い鳥
と、いった前回までの小道具がバリケードの一部に。


"幼いコゼット"はいだ
コゼットでなく、リトコゼ。
ま、コゼット枠なのは予想通りだけど、
コゼットにソロが無いばっかりに。

でも、違和感の無い、声質。


”彼を帰して”原田
マリウスもジャベールも
本家が居るばっかりに、
今回、バルジャン枠に。

本編でこの歌い方をしたら、
絶対、保たないだろうな、という高音。
ファルセットになるのかな、これ。

むしろ、これを歌うために、
今回、低い声の曲ばかりなのか?


”カフェソング”泉見
原田氏も本家だけど、
もっと、年季の入ったマリウス再び。

まだ、本編で演じても、
違和感の無いビジュアル。


”オンマイオウン”綿引
一人、現役エポ。

ここまでの歌い方と違い、
ある種、本気で歌ってます。
歌詞に感情を籠める歌い方で、
歌よりは台詞の延長というか。

こういう処で、旧演出と新演出組
で、違いというのが、有るんだな、と。


”夢やぶれて”入絵
元・エポだけど、
やはりファンテ枠に。

本役では無いので、
メロディ重視の歌い方かな。
歌詞を一つ、一つ、区切らない。


”星よ”佐山
本日のハイライト。

初演キャストなのに、
大変にジャベ感の薄い”星よ”。
(佐山氏のジャベが想像出来ない)

たいてい、ジャベ役者がコンサートで
この曲を歌うと、目で演技をするタイプが
多いので、目の演技を入れるか入れないかの違い?
歌っていて、目元から優しさが滲み出るので。

歌詞は勿論、青版・赤版CDの歌詞。
(地獄へ悪魔が・空の上へ道を知るのだ)

ただ、サビに近づくにつれ、スイッチが
入るのか『炎の中』で、あのフリを入れたり。
今回、間奏が無いアレンジだったけど、
コンサートでも、跪いて十字を切りそうなジャベ。

単に、今まで自分が観てきたジャベと
似た系統の雰囲気(特に歌い方)の人が居ないので、
法と正義の刑事というよりは、
既に、司教様の域に達しているジャベ感。
(林@司教に似た雰囲気の包容力のある低音)

バルジャン→司教コースはよくあるけど、
ジャベール→司教コースをちょっと想像。
(25thのEC氏とか例外も居るけど)


”KAKAI”(オリジナル)全員
最後にもう一度コチラ。
大貫妙子の”ビューティフルソング”
は無くなったらしい。いつもなら、こっちだけど。

そして、オープニングverから
更に、アレンジが入ったような。
同じアレンジだったのか?


アンコール
”歌は我が命”(美空ひばり)全員
お約束な一曲。
歌詞の『あなた、あなた、あなた』で、
指をさす振り付け込みで。


終演後にもアナウンス。
原田氏の『お気を確かに』で〆。


泉見氏
前回に引き続き、登場するも、
ソロ曲が減った分、
ネタ要員から女装要員に。

結構、忙しい人なので、
ソロはレパートリー曲で、
デュエット、アンサンブル曲がメインかも。

KAKAIでも正当派。


入絵さん
今回、初参加。
歌担当なのかと思ったら、
ネタ担当だったらしい。
前回の伊東さんの系譜。

でも、キムとか、
現役でイケるよね、という熱唱。


佐山氏
スターライト、ザザ、
クラウン、ジャベ、と
佐山氏のターンが全てオイシかった。

亜門演出作品の人なので、
ソンドハイムは歌うだろうと思いつつ、
コッソリ、『スウィニートッド』辺りを
期待していたら、まさかのテジレ。

女性曲の印象が強いし、POBでも、
エミリーさんが歌い上げてたイメージだけに、
男性が歌うイメージがなかったので、
一瞬、イントロを聞いても分からなかった。

で、歌い始めて、コレか、と。
ミュージカル曲というよりは、
シナトラ調だったけど、かなり耳福。

ジャベ曲に関しては、上記の通り。

ともかく、全ての曲が、オイシいので、
原田先生、ツボを押さえてるな、と。


はいださん
ボケ要員なんだろうか、今回。
普通にソプラノからコメディまで、
歌う人だとは思ってなかった。
実は、スゴい経歴の方なのかも。


原田氏。
今回は演出に専念。
と、思いつつ、ソロ曲は結構、オイシい選曲。

3回目でも、選曲の方向性が毎回、
違うので、予想外な選曲なのに、
外れがない、ミューヲタ心をくすぐる。

さすが、子役出身で、
抜け目のない演出家様。


綿引さん
(多分)歌担当。

ネタ要員とボケ要員がいるので、
今回、正当派ポジションに。

なので、イジられるのは次回以降か?


今回で3回目。
大体の大枠は固定されてきたけど、
その枠の中の選曲も幅広いし、
枠外の選曲も意外な選曲ばかり。

ともかく、前回、前々回と被る曲が少なく、
色々な曲を引っ張ってきている印象。

それゆえ、他の人の感想を読むと、
今回の選曲はマイナー路線らしい。
そういえば、四季作品が少なめで、
往年のミュージカルがメインだったかも。

今回はお目当てが居なかったけど、
佐山氏をメインで聞ける貴重なコンサート。

マッシュコーナーが、今回、
初めて、同じ作品からの六巴に。

作曲家が同じなので、親和性がある。
次回からは、作曲家縛りで、このマッシュを
聞いてみたいかも。特に、ワイルドホーンで。
”時が来た”をマッシュに入れると、
それだけが目立つ結果になるので。


で、全54曲らしいけど、分からなかった。
→インスト曲も入るらしい。
YUKAさんが編曲した曲となると、
メドレーも歌うごとに一曲かも。
あと、”ワン”と”KAKAI”も二曲扱いだと、
54曲くらいになるかも。
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2 コメント

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ありがとうございます (花菱)
2017-05-08 23:05:35
どう足掻いても行けなかった今回。

目に浮かぶレポをありがとうございます。

レ・ミの六巴が一番残念です、聴けなくて。

これは円盤も出ないですしね。
花菱様 (dacho)
2017-05-08 23:24:40
公演中はテゼ王なので、
突然の飛び入り出演は無いだろうと、
初日に突発で参戦してきました。

特に、お目当ての方が居なかったので、
ダラダラと書いていたら、この長さ。
そして、安定の観た人にしか(すら)、
通じないレポですいません。

公演前のイベントでは、
”スターズ”を歌ったそうですが、
本編では”彼帰”を歌った原田氏。

貴重な機会なので、マッシュよりも、
ソロで最後まで聞きたかったかも、という本音も。

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