備忘録

舞台の感想を書いています。(ネタばれ有り)Twitterはdacho115。

『ジャックとその主人』

2008-03-13 22:15:53 | 国内ストプレ
従者とその主人が旅の途中で、それぞれの恋の話をする話。

ジャックはビーグルの恋人、ジュスチーヌを寝とるが、父親から逃げるために軍に入る。そこで、膝に被弾し、通院するが、その医者に従者の仕事の世話を受ける。その後、アチコチの主人に仕え、今の主人に至り、一緒に旅をする。一方、主人はサントュワンに恋人をねとられ不貞腐れる。そこにサントュワンがアガットに振り回されたといい、ちょっとしたいたずらを一緒に行おうと誘われる。それは夜這いをし、二人で嘲ろうとするモノだった。しかし、サントュワンに裏切られその現場を抑えられ、牢屋に入ることに。出所後、アガットの子に会いに行く。途中、宿屋によりその女将から、自分を捨てた男に娼婦の娘をあてがった復讐の話を聞く。その後、サントュワンに再会した主人は決闘をし、殺してしまう。その現場をまた抑えられるが、ジャックを身代わりにし、逃げてしまう。ジャックは縛り首になるが、すんでのところで、ビーグルに助けられる。そして、主人とジャックはまた旅に出る。

串田。やはり従者役はハマる。いつもに較べると出演時間が短いかも。演出に専念か?ラストに見せ場があるがそれでも少ない。
白井。今回はひたすら動く。そのため床を引きずる程のコートが映える。そして顔がデカイ。(様に見える髪型)
内田。かなり舞台上にはいる。しかし、セリフは少ない。なにげに喋らせないという演出は凄いかも。なお、セリフ部分はまあ気にならず。

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