■ラスト・プレゼント(6/11)
今クールの連ドラで一番チェック&フォローしているのが
『離婚弁護士Ⅱ』という私としては,
ラストプレゼントといえば
日テレ系の『ラストプレゼント』(娘と生きる最後の夏)→公式ページなのですが,
今回はテレ朝系の『ラスト・プレゼント』。
なんでも韓国で話題の映画のストーリーをリメイクしたとのふれ込みですが,
最近の純愛ブームの流れをくむ国内ドラマとして見て全く違和感なかったです。
というか,話の筋としてはシンプル極まりないですから,
本当に筋と話題性を拝借して,手軽に一本数字を稼げる番組をでっち上げ
ようもっとうまく作ってやろうとした作品といった感じがしました。
ただ,これだけストレートな話は,「韓国で流行った」などのふれ込みで
キャッチしないと今どき企画書が通らないかな?
(ベストセラーの映像化でもいいわけだけどね)
ぜんじろう,久々に見たよ(最初にそれかい)。
※以前このブログでぜんじろうについて触れたのはこの回。
悲劇のヒロインに菅野美穂というのは手堅い配役ですね。
控え目で頑張る子,耐える女の子に「妙子」とネーミングするのは
ホステスにアケミ(朱美)と名付けるくらい(←昭和のセンスだな)
かなり定番になってきている気がします。
※菅野美穂の妙子といえば当然これでしょう。
堂本剛くん演じる主人公,若いなぁ。実年齢が25で,
確かにお笑いとしては十分若手だけど,もっと若く見えますね。
堂本くんドラマって,なんか辛気くさいというか,思い出すと
夜のシーンが多い,暗いイメージがあるんですが(青春時代のもどかしさを
表現した作品が多いということなんでしょうが),なかなか絵的にもきれいにまとまっていたのでは。
※コンビ名の「21世紀少年」,絶対こっちを想像する人多いはず。(20世紀少年だってば)
主人公・神崎健児の小学生時代を演じた子,うますぎ!
「俺は怪盗ルパンだ~。お宝を盗んで…車盗まれてんの!」
「私は卑弥呼。お前は眠くなる眠くなるクカー(自分が瞬睡)」
きっと一生懸命練習したんだろうな。
ギャグってノリで笑わせる部分も大きいからアドリブ的なところとの
バランスが難しい。意外と少ないテイクで乗り切ったかな?
短いコントとコントの合い間にはさむギャグのようなものを
ブリッジというそうですが,
『ナーイス シュート!爆笑 もう1本!』
って,小学生の頃から使っているそれを,プロになっても使ってんなよ…。オモシロクナイヨ
それにつきあっている相方も相方だ。そんなコンビじゃ売れねぇって絶対。
「お笑い王決定戦」での21世紀少年の出し物,
他にも出場者が何組もいるだろうに,延々と続きすぎ!
何度もお色直しをして,結婚披露パーティか?!
■エンジン(6/13)
「…普通のドラマならすごくいいんだけれどキムタクドラマにしては低調」
という状況だったと伝え聞いております。
ラス前の今週を見た限りだと…なんか地味ですよね。
以前,「キムタクドラマの主人公,実は皆庶民派」説を掲げたことがありますが,
それにしても地味。
「何でも器用にこなすスーパースター」のキムタク像を覆そうという
試みなのでしょうが,瀬戸際の状況でのたうち回る立場にある
キムタクの姿にカタルシスを感じられないのが期待を裏切っている
格好になっているのかも。
いつも現場の雰囲気を盛り上げてドラマの出来にもつなげてきた
キムタクが,今回は小雪と全く反りが合わなくて
現場がうまく回転していないだの,
子役が多すぎてうざいだの,いろいろ取りざたされる原因はあるようですが,
一番なによりも,絵的に地味という感じがしました。
カット割りもスピード感がなくて間延びした感じだし
(たとえば,次郎のレース出走が決まった知らせが子どもたちの
間を駆けめぐり皆が歓喜するシーン。もっとズームやパンをうまく
使ったり,細かくカットを切り替えて高揚感を演出してよ)。
なんといっても,月9ですよ。
ストーリー云々は二の次で,シーンシーンの絵が印象的であれば
それが第一というもんじゃござんせんか。
そのへんをしっかりわきまえていたのが『ラスクリ』の織田裕二。
前の『不機嫌なジーン』なんて,
第1回のハリスホークのシーンでしっかりつかみはOKで,
あのシッチャカメッチャカのストーリーでも
そのままグイグイいつの間にか最後までいっちゃって,
なんか脚本も賞をもらっちゃってましたよ(環境問題を取り入れた功績とか)。
今回はキムタクの新境地というか,
しんみりじっくり見せたいストーリー・セリフを味わってほしいドラマなので
過剰な演出は逆効果になりますが,それだけに余計に
視聴者の目を惹き付ける高度に洗練された映像の工夫が必要なのでは。
脚 本 … 井上由美子(『GOOD LUCK!!』『白い巨塔』ほか)
音 楽 … 管野祐悟
演 出 … 西谷弘(『白い巨塔』『ラストクリスマス』ほか)
平野眞(『僕と彼女と彼女の生きる道』ほか)
企 画 … 和田行(『白い巨塔』『救命病棟24時』ほか)
プロデュース … 牧野正(『プライド』『太閤記・サルと呼ばれた男』ほか)
岩田祐二(『ラストクリスマス』『僕の生きる道』ほか)
という錚々たる面々がそろって確勝を期したはずなのにね。
ラストの部分もカットバックを繰り返して凝った構成にはなっているのだ
けれど,なんか微妙に間延びした感じ。
キムタクの姿が逆光に溶け込んで「死ぬの?」と思わせるカットが
ありましたけど,フェイクですね。
私はあそこを見て,「トシ…サッカー好きか?」を思い出してしまいました。
次回予告でも生死を賭ける云々のセリフが入ってましたけど…
『GOOD LUCK!』でもキムタク,訓練中に機体から落下して
パイロット生命の危機にさらされますが,それをやるんなら最終回1本では
詰め込みきれませんからね。
まあそもそも,どん底の状況にいるはずのキムタク演じる神崎次郎
(神崎ずくしですな。リコベン2でも三神やら神谷やら神さんだらけですし)
ですが…甘いよね,なんか。
進退を賭けてレースに出させてくれって申し出ますけれど,
「覚悟を決めるってことがどういうことかわかってるのか」って
すごく重大なことのようなリアクションがありますけど,
今の次郎に,賭けるような“進退”があるのですかね?
“退”しか残っていない状態では?
なんで次郎がチャンスをもらえるのか説得力に欠けるので
あんま感情移入できないんですよね。
********************
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最近の純愛ブームの流れをくむ国内ドラマとして見て全く違和感なかったです。
というか,話の筋としてはシンプル極まりないですから,
本当に筋と話題性を拝借して,
よう
ただ,これだけストレートな話は,「韓国で流行った」などのふれ込みで
キャッチしないと今どき企画書が通らないかな?
(ベストセラーの映像化でもいいわけだけどね)
ぜんじろう,久々に見たよ(最初にそれかい)。
※以前このブログでぜんじろうについて触れたのはこの回。
悲劇のヒロインに菅野美穂というのは手堅い配役ですね。
控え目で頑張る子,耐える女の子に「妙子」とネーミングするのは
ホステスにアケミ(朱美)と名付けるくらい(←昭和のセンスだな)
かなり定番になってきている気がします。
※菅野美穂の妙子といえば当然これでしょう。
堂本剛くん演じる主人公,若いなぁ。実年齢が25で,
確かにお笑いとしては十分若手だけど,もっと若く見えますね。
堂本くんドラマって,なんか辛気くさいというか,思い出すと
夜のシーンが多い,暗いイメージがあるんですが(青春時代のもどかしさを
表現した作品が多いということなんでしょうが),なかなか絵的にもきれいにまとまっていたのでは。
※コンビ名の「21世紀少年」,絶対こっちを想像する人多いはず。(20世紀少年だってば)
主人公・神崎健児の小学生時代を演じた子,うますぎ!
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「…普通のドラマならすごくいいんだけれどキムタクドラマにしては低調」
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以前,「キムタクドラマの主人公,実は皆庶民派」説を掲げたことがありますが,
それにしても地味。
「何でも器用にこなすスーパースター」のキムタク像を覆そうという
試みなのでしょうが,瀬戸際の状況でのたうち回る立場にある
キムタクの姿にカタルシスを感じられないのが期待を裏切っている
格好になっているのかも。
いつも現場の雰囲気を盛り上げてドラマの出来にもつなげてきた
キムタクが,今回は小雪と全く反りが合わなくて
現場がうまく回転していないだの,
子役が多すぎてうざいだの,いろいろ取りざたされる原因はあるようですが,
一番なによりも,絵的に地味という感じがしました。
カット割りもスピード感がなくて間延びした感じだし
(たとえば,次郎のレース出走が決まった知らせが子どもたちの
間を駆けめぐり皆が歓喜するシーン。もっとズームやパンをうまく
使ったり,細かくカットを切り替えて高揚感を演出してよ)。
なんといっても,月9ですよ。
ストーリー云々は二の次で,シーンシーンの絵が印象的であれば
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平野眞(『僕と彼女と彼女の生きる道』ほか)
企 画 … 和田行(『白い巨塔』『救命病棟24時』ほか)
プロデュース … 牧野正(『プライド』『太閤記・サルと呼ばれた男』ほか)
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という錚々たる面々がそろって確勝を期したはずなのにね。
ラストの部分もカットバックを繰り返して凝った構成にはなっているのだ
けれど,なんか微妙に間延びした感じ。
キムタクの姿が逆光に溶け込んで「死ぬの?」と思わせるカットが
ありましたけど,フェイクですね。
私はあそこを見て,「トシ…サッカー好きか?」を思い出してしまいました。
次回予告でも生死を賭ける云々のセリフが入ってましたけど…
『GOOD LUCK!』でもキムタク,訓練中に機体から落下して
パイロット生命の危機にさらされますが,それをやるんなら最終回1本では
詰め込みきれませんからね。
まあそもそも,どん底の状況にいるはずのキムタク演じる神崎次郎
(神崎ずくしですな。リコベン2でも三神やら神谷やら神さんだらけですし)
ですが…甘いよね,なんか。
進退を賭けてレースに出させてくれって申し出ますけれど,
「覚悟を決めるってことがどういうことかわかってるのか」って
すごく重大なことのようなリアクションがありますけど,
今の次郎に,賭けるような“進退”があるのですかね?
“退”しか残っていない状態では?
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